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2025.12.14 02:00
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7RP
【PR】IQUNIX EV63 提供レビュー
結論:性能100点、打鍵感100点、デザイン100億万点。緻密な美しさ、安定かつ高性能、硬質でブレの無い打鍵感、多機能かつ倭国語対応のWEBドライバー。しかも前作EZ63より安い。
▼もう少し詳しく
Amazonで29,070円、ゲーミングキーボードとしては高級品と言える。高い理由を納得できるクオリティではあるが、手を出しづらい価格帯なのは間違いない。
■IQUNIXにというブランドについて
中国のキーボードブランドで、アルミニウム加工の精度が非常に高いことで有名だ。ファンからは「The Aluminum Factory」と呼ばれているとかなんとか。
この製品のポイントは他のキーボードとは異なる雰囲気を纏ったデザインにある。
アルミのケース(ボディ)を使用している製品はシンプルな形状が多くなる。コスト的に複雑な形状にして差別化することが難しいのだろう。
そこで、このIQUNIXである。見た瞬間に記憶に残る、インパクトあるデザインだ。好みはあるだろうが「他とは違う」という強烈な存在感を残す。
■性能
IQUNIX EV63の性能は、ゲーミングに特化しており、業界トップクラスと言える。ラピッドトリガーは0.01mm〜、ポーリングレートは8,000Hz。キー入力の信号をリアルタイムで自動調整するM.A.T.2.0(Magnetic Auto-Tune™ 2.0)と呼ばれる機能も搭載している。
この機能が実際どれくらい有効で便利なものなのかは、残念ながら検証する術がないので「なんか凄いんだな、ふーん」くらいで構わない。
実際この機能がどうであれ、IQUNIXが信頼に値するメーカーであり、EV63が安定して高性能を発揮できるキーボードであるという評価に変わりはない。
面白いのは、IQUNIX自ら設定画面の中で「0.01mmとか人間の知覚できるレベルじゃ無いからね…?」という注意書きを表示させていることだ。自分もこれには禿同(ハゲドウ=激しく同意)とさせていただく。
■構造
デザインはミニマルで、高級感にこだわったデスク環境に置いたとしても違和感のない仕上がりだ。つい、舐め回すように見てしまう。あまりにも「メカメカしい」デザインでかっこいい。
筐体素材はフルアルミニウムのCNC削り出しケースを採用。いまだにプラスチック筐体が主流のHEキーボード市場において確かな剛性と重量感、そして所有欲を満たす高級感がある。
重量が十分にあるため、持った瞬間に「ああ、重たくて気持ちいい…」それは恍惚の境地。キーボードは重たければ重たいほど良いとされてる。
キーボード内部はトレイマウント構造で、底面剛性が高く安定感がある。トレイマウントは、PCB(基板)とプレート(スイッチをはめ込んで固定している板)をケースに直接ねじ止めで固定する方式である。ケースにガッチリ固定できて精密な動作を検出するのに向いているが、ショックを吸収する機構を持たない。PCBとプレートをシリコンやゴムなどで空中に浮かせるように固定することで衝撃を吸収するガスケットマウントと違い、硬い打鍵感となる。
■キーキャップ
このキーボードで注目して欲しい部分だ。
ライティングを活かすPC(ポリカーボネート)透明タイプではあるが、ペタペタ、ツルツルした食感ではなく、サラッとした加工が施されている。直接指に触れるパーツであるため、非常に重要な要素だが、手触り・質感ともに安定しており、タイピング時の滑りも少ない。ストレスを感じにくい良い出来だ。
■打鍵感、打鍵音
打鍵音は「コトコト」と密度感があり、耳障りな高音の要素が少ない。ゲーミングキーボードにありがちな、安っぽく響くプラスチック的な衝突音、カシャカシャとした不快な高音ノイズやバネ鳴りは徹底的に抑制されている。
■設定ソフトウェア
WEBドライバー対応なので、設定ソフトウェアをダウンロードする必要はない。ブラウザからURLへアクセスすれば、設定画面へ入れる。ここ1〜2年でほとんどのゲーミングデバイスが対応してくれるようになったが、WEBドライバーであれば余計なソフトウェアをPCに入れなくて済むし、常駐させておく必要がなくなったのは本当にありがたい。
業界最高クラスの使いやすさを誇るwootingと比べるとマッピングの設定やメニューのわかりにくさ(フレンジーモードなどの切り替え動作など)はあるが、全体的にシンプルで洗練された画面である。
アクチュエーションポイントやラピッドトリガーの数値を変更するだけなら困ることはないだろう。倭国語がかなり自然なので、個人的には数あるUIの中でも高評価である。マッピングではプロファイル切り替えのショートカットや、「変換/無変換」も設定可能。
特にプロファイルは、基本的には最初から用意されている「3パターン」を切り替えるだけでも十分事足りる。
Fn + I、O、Pで切り替えできるので、ゲーム用途と文字入力用途で、アクチュエーションポイントやラピッドトリガーの数値を瞬時に切り替えて使用できるのはありがたい。
さらにうっかり触ってしまって切り替わるのを防ぐため、5秒ホールでの切り替えを設定することも可能。こういった設定がマッピングに用意されているのは初めて見た。実際に使う場面をよく理解しているからこその設定であり、IQUNIXがユーザーの声をよく拾っていると感じる。
■初心者でも安心?「プロ選手の設定をコピーする機能」
「実際どんな設定にするのがいいんだろう?」というのは高性能なキーボードを買った人に共通する悩みと言えるが、あらかじめ用意されたプロゲーマーの設定を反映させるモードがある。
初心者にとっては使いやすいとは思うが、それぞれの選手には怪しげなシルエットと実績の紹介文しかない。姿も名前もわからないので、正直なところ怪しさが爆発していてウケる。
例えばある選手の説明はこんな感じだ。
「ブラジルのVALORANTプロ選手。卓越したスキルで世界最高峰の選手の一人と広く認められている。かつて南米のトップチームに所属し、数年前にチャンピオンズ大会で優勝」
asp○s…?笑
■前作EZ63との違い
レイアウトは同じだが、 EV63 は価格を抑えつつ、性能が向上(ラピッドトリガー 0.05 mm →0.01mm)、より剛性のあるトレイマウントを採用し、ゲーム向けの実用性能を重視している印象だ。EV63 はEZ63と比べると、付属品が簡素化(キャリングケースや豪華ケーブルは省略)しており、そのぶん価格も抑えられているのだろう。
■気になる点
コンパクトな 60% 配列ゆえ、フルキーやテンキーを多用する作業には向かない。また、メリットの裏返しでもあるが、高速・高精度特化な設計ゆえ、キーの感触(打鍵感)はやや硬め。ガスケットの柔らかさを好む人向けではない。
カーボンパターンをアクセントにしたブラック系とシルバーで製品の印象が大きく異なることや、シルバーはスイッチの軸の色が透けて見えるため、Magnetic X Pro、Magnetic X Ultraどちらを選ぶかでも印象が大きく変わることは注意した方がいいだろう。
現時点で購入する手段はAmazonを通じた直販か、IQUNIX公式サイトとなっている。国内代理店の取り扱いがないので、倭国語での公式サポート体制は(今のところ)ない。IQUNIXは「ふもっふのおみせ」がこれまで扱っているので、取り扱いを期待したい。
■総括
IQUNIX EV63はデザインが特徴的でありながら、その中身も高品質、高性能であり、2025年においてハードウェアとして市場最高峰の完成度を持つ(応答速度、検出精度、加工精度を軸に評価して)磁気キーボードである。
推奨するユーザー
・Wooting以上の性能を必要とする人
・プラスチックの質感や安っぽい音は許せない人
・自作や改造の手間をかけずにしっとりとした打鍵感を手に入れたい人
・硬質でブレのない滑らかでリニアな感触を好む人
非推奨のユーザー
・予算を重視したい人
・デザインにこだわりはない人
・ボディ素材にこだわりはない人
・打鍵感や打鍵音にこだわりはない人
・75%以上のレイアウト(矢印キー・Fキー)が必須の人
・ワイヤレスを使いたい人(このキーボードは有線接続のみ) December 12, 2025
【315試合目 12/13 高円宮杯1回戦】
ガンバ大阪JY 5-0 東京ヴェルディJY
大会のトーナメント表が発表されて真っ先に目についたカードがこれ。夏のクラブユースベスト4のガンバ大阪と関東第4代表で昨年からトップチームに7人ほど主力で出ており最終学年で勝負をかける東京ヴェルディ。いうまでもなく東西の育成の名門対決であり、特に今年は両者とも期待されていた代だったので、初戦で当たるのは非常に勿体無いと感じた。
間違いなく面白くなるゲームになるだろうと思いJグリーンに来たが、そこで見たのは衝撃的な内容。
前半からガンバがワンサイドでヴェルディ陣内へ押し込み続け、人数をかけて近い距離でパス交換をし、空いたスペースに他の見方が入り込んでヴェルディの守備を混乱させる。ヴェルディは奪って前進しようにもガンバのコンパクトで連動した守備網に即座にかかって全く敵陣深くへ行けず。
押し込む展開の中で18分にCKから中央の混戦を坂井雄真が押し込み、22分には左からのクロスをニアで加賀野統がすらして早々に2-0に。前に出るしかないヴェルディはHTで3枚変えて後半開始直後から前へ押し進める場面を見せるも決めれず。結果的にここが大きかった。
少し後半開始のヴェルディの圧に押されたガンバだったが少しづつ慣れて前半のテンポを取り戻し、55分に笠井直樹の絶妙なパスを受けた加賀野がGKをかわし3点目を流し込んで試合を決定づけると、坂井と助川峻英も続き5-0に。ヴェルディはそこから返す力もなくこのまま終了。
ヴェルディが全く何もできなかったと言って良いほど、ガンバが全てにおいて良すぎた。選手一人一人のボール扱いの技術の高さ、受ける意識、寄せてきた相手を複数人でいなす即興性、なんとか奪った相手が攻撃に転じても、そこから複数本パスを繋げさせないための奪いどころの予測とポジション取り。本当に全てで上回った。
これぞガンバの育成組織。今年の315試合の中で一番衝撃的だったかもしれない。
#GAMBAOSAKA December 12, 2025
カーティスはアンダー世代で無双して王みたいな立ち位置だったけど、トップチームに上がってから借りてきた猫状態に感じていて器用で上手いからこそ型にはまって彼のらしさを全開にしてない感じでずっともうちょっと、、、と思ってたけど明らかに今シーズンは本物に覚醒し始めてて嬉しさが凄い。 December 12, 2025
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