ビジネスでは嘘をついてはいけないと再認識した瞬間の画像です。

マルゲリータピザを頼んだのですが、これがマルゲリータに見えますか？マルゲリータを食べたことがあればモッツァレラチーズもトマトソースもバジルも見えないただのチーズ素焼きピザをマルゲリータとは認識しないでしょう。つまり、この店は客がピザを知らない前提で嘘の商品を提供している。
人間はミスをする生き物、至らぬ事がある生き物。しかしながら、それは嘘とは別問題。
ウエイターの若い兄ちゃんにこれは本当にマルゲリータかと訪ねたが自信たっぷりにマルゲリータと言い張ったのでああこの兄ちゃんはそう教育されているかマルゲリータすら食ったことのない層かと。
マルゲリータは百歩譲ってもしかすると地域によっては違いがあるかもしれない。
だがトルコのビールを要求してカールスバーグを出したのはいただけない。もちろん私はカールスバーグは飲みやすくて好きなビールのうちの一つなのだが顧客としての要求は、トルコのビールなのでここはエフェスを出すのが正解であり、嘘をつかないための選択である。顧客の要求を理解できない時点でサービスマンとしては失格だ。
残念ながらここのホテルは客を舐めて嘘をついても何ら問題ないと考えているようだ。ツーアウトでゲームセット。

翻って我社はどうかと身につまされる思いである。顧客に対して嘘の回答をしていないか毎回冷や汗もので間違っていたら訂正させるか私が捕捉をいれるようにしている。
それでも至らなければ嘘つき会社と思われているかもしれない。
経営とは茨の道を裸足で行くが如し。 December 12, 2025

野球はツーアウトから、という言葉があります。でも、スリーアウトから始まる人生のドラマは存在すると思います。アウトは、自分ではない他の誰かが決めたものだとしたら尚更。
＃中学受験 December 12, 2025