駐日大使 トレンド
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2025.12.07 13:00
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昨日は旧姓使用の拡大策のことで「高市さんて、策士?」と書きましたが、今日はこれですね(自・維が衆院議員定数削減法案を国会に提出 1年以内に結論出なければ定数を自動削減も 立憲・野田代表は議論「乱暴過ぎる」)。私は、もし国会議員がみんな真面目な人たちなら、減らすなんてとんでもない、やるべきことはいっぱいあって、国会議員は足らんくらいや、と思います。
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せやけど現実には今、かなりの議員がいらん人たちばっかりですね。特に、立憲とか共産とかは、もう害悪でしかありません。この法案によって、こいつらが減るんやったら、それはそれでええやんか、とまで思います。
一方、小選挙区制のままやったら、それこそ参政党とか倭国保守党なんかはけっこう苦しいなあ、とも言えると思います。難しいですね。そしてこれに関して今日(12/6)門田隆将チャンネルで、門田さんが話してはりました。ちなみに小選挙区制は1996年に始まりました(GoogleのAIによる検索「倭国の国会議員が、今の小選挙区制になったのはいつから?」)。
≪倭国の衆議院選挙で小選挙区比例代表並立制が導入され、最初の小選挙区制での総選挙が行われたのは1996年10月20日です。これは政治改革の一環として1994年の政治改革関連法成立によって制度が変更されたためで、それまでの中選挙区制(1選挙区から複数名選出)から、1人だけ選ぶ小選挙区と比例代表を組み合わせた制度に変わりました。≫
当時まだ新潮社にいた門田さんは、最後の最後まで「小選挙区制」には反対してたそうです。当時の倭国の雑誌も、ほとんどが反対やったとか。その後、あの悪夢の民主党政権が生まれたのも、半分はそのせいかも、ですね。
今回の定数削減法案は、1年以内に結論が出なかった時には、小選挙区25議席、比例代表20議席を自動的に削減する規定が入ってることが、めっちゃ斬新やということですね。ある意味、めっちゃ乱暴ですが、一方で、この30年、あかんと言われつつ何も動かへんかったことを考えると、まず動かそう、という意志がある方が、前向きになれると思いますね。これもやっぱり「高市効果」やと思いますね。
さて今日はもう一つ、気になってることも書いておきましょう。てか、私は毎日のように「中国」はもう危ないで、と書いていますが、やはり今日の宮崎正弘さんも「繰り返しますが、中国経済は死んでいます」と書いてはりましたね。
撤退や縮小する倭国企業の名前がずらり。(キヤノン、富士フイルム、リコー、資生堂、ローソン、セブン-イレブン、ベネッセ、ファーストリテイリング(ユニクロ)、三菱電機、日立ビルシステム)。そして「中国」企業も大縮小中ですね。
≪ファーウェイ、テンセント、アリババ、バイトダンスなどが大量のレイオフを開始し、街は失業者であふれ出す。建設現場はクレーンがとまり、建設労働者は田舎へ帰った。
1222万人の大学新卒に就労先がなくなった。21%の失業などと言うのは蜃気楼、実際の若者の失業率は50%を超えている。北京大学や上海交通大学を出ても、ましな職場はなく、修士を取得している卒業者ですら、ウーバー。≫
さらに、
≪こうなれば「国家公務員が安定しているから」とばかり、39700名の定員に、341万人が押しかけた。国立病院なども博士号をもっていても採用されない。
地方公務員募集に押し寄せる人並みも絶えないが、こちらは給料遅配、未払い、ボーナスなし。それでも300倍から一万倍の倍率である。≫
ひえーー、もう地獄ですね。そしたら倭国有数のチャイナウォッチャー、近藤大介さんが「JBpress」に書いてはりました(在日中国人から見た〈日中関係緊迫化〉のリアル、「中国には戻らない、このまま倭国で就職し、倭国で暮らしたい」)。
近藤さんの、「中国」人の知人3人(倭国に着いたばかりの50代男性旅行客、中国の日系企業で働く30代男性、倭国に留学中の20代女性)に語ってもらったとか。上の宮崎さんの記事と同じ話が出ていました。
≪【留学生】:友達が今度、「国考」(グオカオ=11月30日に行われた年に一度の国家公務員試験)を受けたの。あまりの受験生の多さに、会場に辿り着くまでに疲れてしまったって言ってた。(スマホのニュースをかざしながら)約3万8000人の募集に、371万人が受験したのよ。最も人気が高いポストの倍率は、6470倍! 一体どんな人が公務員になるのかしら。
【企業人】:いまは確かに、公務員にあぶれた学生が国有企業に就職して、国有企業にあぶれた学生が、われわれ外資系企業に就職して、そこでもあぶれた学生が中国の民営企業に就職している。それでも、国有企業は採用を大幅に減らし、外資系企業と民営企業ではリストラの嵐が吹き荒れている。11月には、広東省のキヤノンの工場が閉鎖になり、1400人が失業した。
本当に、できることなら倭国で就職することを勧めるよ。倭国はいま大変な人手不足だし、中国人だといって差別されることもない。≫
さすが近藤さん、リアルですね。宮崎さんの記事に戻ると、最後にこう書いてはります。
≪倭国の新聞はまだ中国経済は発展しているとか、EVが売れているとか書いているが、現場ではまったく異なる世界がある。
中国経済は脳死状態にある。≫
ひえーー。せやのに倭国の政財界は、アホだらけですね(財界訪中、予定通りの実施期待 来年1月、「意義一層高まる」―筒井経団連会長)。
📷記者会見する経団連の筒井義信会長=3日午後、松山市
こちらも(日中議連、中国大使と面会 年内の訪中意向を伝達)。
📷自民党の小渕優子元選対委員長、中国の呉江浩駐日大使(KYODONEWS)
あちゃーー、ですね。あ、資生堂はヤバい話はだいぶ前からあちこちに出ていましたね(資生堂が映す中国経済の苦境)。
📷中国の消費者は世界の美容関連企業の大きな収益源となっている Photo: CASEY HALL/REUTERS December 12, 2025
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