すごい隙間からのおコブ😆
その場にいた人にしか
わからない
スキマ コブシ🦛💕
……いちばん可愛かった🤣🤣🤣

#コブシ
#コビトカバ
#上野動物園
20251217 https://t.co/bBCDXZamcO December 12, 2025

『オプション取引』を世界一やさしく解説。"カバコ"と"指値売り"の違いが分かると、持っている株をどう手放すかの作戦がスッキリします。どちらも「この値段まで上がったら売りたい」という考え方だけど、カバコは先にプレミアムを受け取って、売る義務を負います。アイス屋さんの例えで解説しました↓

■今日のテーマ：カバードコールと指値売りの違い
どちらも「この値段まで上がったら売りたい株」を考える手段です。違うのは、先にもらうお金と、その代わりに引き受ける約束、そして上の利益の伸び方です。

❶指値売りのイメージ
中古自転車屋さんで「1万円まで上がったら売ります」と値札を付けておくのが指値売りです。

株で言えば、株価が今9,500円のときに「1万円で指値売り注文」を出しておくイメージです。

・1万円まで上がったら、その値段で売却成立。
・そこまで上がらなければ、何も起きない（約束も義務も無い）。
・途中で気が変わったら、指値注文を取り消せば良いだけ。

❷カバードコールのイメージ
カバードコールは「株を持ったまま、売ります券を先に売る」イメージです。

アイス屋さんなら、アイスを100個在庫で持ったうえで「来月末まで1個300円で売ります券」を出して、先に券代を受け取る感じです。

株で言えば、株を100株持ったまま「権利行使価格1,000円のコールを売る」。その代わりにプレミアムを受け取ります。

・株価が1,000円を超えて上がると、相手が券を使えば1,000円で株を売る義務が発生。
・株価が1,000円まで上がらなければ、株は手元に残り、プレミアムだけが利益として残る。

■数字で比べてみよう
前提：A社の株を1,000円で100株持っている。今の株価も1,000円。

指値売りの場合
・1,100円で指値売り注文を出す。
・株価が1,100円まで上がったら、1,100円で100株売却。
・途中で「やっぱり売りたくない」と思えば、指値注文を取り消すだけ。

カバードコールの場合
・権利行使価格1,100円のコールを1枚売る。プレミアム30円なら、3,000円を先に受け取る。
・株価が1,100円を超えて1,200円になり、相手に券を使われたら、1,100円で100株を渡す。
　このときの合計受け取りは
　株の売却益＝(1,100−1,000)×100＝10,000円
　プレミアム＝3,000円
　合計13,000円。
・もし株価がずっと1,080円くらいで終われば、券は使われず、株も手元に残り、プレミアム3,000円だけが利益になることもあります。

■違いの整理
指値売り
・指定した値段まで上がったら、その値段で売るだけ。
・途中で約束をやめるのも自由（指値を取り消せば良い）。
・先にもらえるお金は無いが、約束の重さは軽い。

カバードコール
・先にプレミアムを受け取れるので、「ちょっとした家賃収入」のように使える。
・その代わり、上方向の利益にはフタが付き、「もっと上で売れたはず」の部分はもらえない。
・相手が券を使ったら、決めた値段で株を渡す義務がある。気持ちだけでやめることはできない。

■どちらを選ぶかの考え方
指値売り
・この株は「この値段になったら売る」と決めたいだけの人。
・プレミアムのことまで考えず、シンプルに売りたい人。

カバードコール
・今すぐ売るほどではないが、「この値段まで上がったら売ってもいい」と考えている人。
・持っている株から、配当とプレミアムで少しずつ収入を増やしたい人。
・上の利益にフタが付いても良いと割り切れる人。

■ミニ練習（コメント欄でどうぞ）
❶株価1,000円の株を100株持っていて、「1,200円まで上がったら売りたい」人がいるとします。指値売りとカバードコール、それぞれを一言で説明すると？

❷株価が最後まで1,200円に届かなかった場合、指値売りとカバードコールはどう終わる？

■ワンフレーズで覚えよう
「指値売りはただ待つ。カバコは売る約束をしてプレミアムを受け取る。」

今日は、『カバードコールと指値売りの違い』について説明しました。何度も見返して理解して脳に定着させられるように、ブクマ推奨です。動画解説も始めました。よかったら固定ポストからYouTubeチャンネル登録、通知オンしてお待ちください。 December 12, 2025