カノープス トレンド
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2025.12.04 23:00
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倭国(東北南部より北は除く)からは、南の地平線辺りにみえる星「カノープス」はインドでは「アガスティア」と呼ばれていて、太陽を除くと「シリウス」に次いで全天で2番目に明るい恒星で、明るさ基準ならばNo.2の星。太陽神ミトラが水瓶に漏らした精から産まれたとされる聖仙アガスティアは今も南インドの山奥で生きていると言われ、その石像は大抵肉付きのいい顔と太鼓腹を持っているのだが、倭国の七福神「寿老人」と「福禄寿」はこのアガスティアのイメージが倭国にまで伝わったもの
アガスティアの〝太鼓腹〟は神話のエピソードに由来したものだと考えられ、動物に化けた悪人を瞬時に消化したり海水を飲み干してあっという間に全て消化してしまうなど〝太陽神の息子〟としての力を腹に飲み込んだものに対して遺憾無く発揮している
カノープスは中国では「南極老人星」や「寿星」と呼ばれ、見たら寿命が延びる縁起の良い星とされて、古来(周の時代)から「寿星祠」や「寿星壇」を設けて国家の安寧と寿命の延長を祈願していた
ちなみにカノープスと言う星は奈良や大和地方では「源助星」「源五郎星」などと呼ばれていて、悪天候の前兆の星(※天候・大気の神と関連)とされている December 12, 2025
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