実写版 トレンド
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2025.12.10 05:00
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292)きなこの4の字固め(実写版)
きなこは、くつろいでいる時、足がおかしなことになっている。
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カクヨムで小説の連載を始めました。
霊枢治療師白川涼雨シリーズ
ただ今のランキング110位 https://t.co/2sIrzrExLG December 12, 2025
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感想を書くときに、使わなくなった単語たち。
「自戒を込めて」と前置きするとなに言ってもいいというか、恥部を晒す言い訳じみたニュアンスがあって迷うところですが、マジで「自戒を込めて」の話をしたいです。
映画でもアニメでもドラマでもなんでもいいのですが、その感想をSNSやブログに書く際、使わなくなった単語、というのがあるんです。
例えば「駄作」。あるいは「擁護」。
もっと挙げます。「信者」「アンチ」「爆死」「改悪」「クソ」「カス」「黒歴史」「時間を返せ」「界隈」「にわか」「地雷」「逆張り」……。
他になにかあるかな。もちろん、元からほぼ使ったことがない単語もありますが、数年前までの自分が普通に使っていたものも含みます。あまりに記号的に使われすぎた、という意味では「ポリコレ」あたりも入ってしまうかな。
自分が使わなくなっただけでなく、こういう単語を使って感想を書く人と、少しずつ距離を取るようにもなりました。その人が云々ということではなく、自分の出力がそっちに寄るのを望まないな、という気持ちに依るものです。徹頭徹尾、他人様の感想スタイルに物申したい気持ちはありません。あくまで自分の話。
Twitterやブログで「映画等のコンテンツの感想を書く人たち」とコミュニケーションを取るようになって、もう20年弱。コンテンツそのものの変化、自身の加齢による感じ方の成長(と信じたい)、ネットの空気感の移り変わりと、色々とある訳ですが……。そこには確かに、「流行り」があったと思うのですよ。感想の書き方の、「流行り」。
一時期確かにあったのは、強いワードで分断を煽り、プチ炎上を意図的に起こし、特に当人が「デキが悪い」と思った作品を過度な表現で茶化して貶す仕草。端的に言えば、「大喜利」。
……ええ、分かってます、ご多分に漏れず自分もやってましたから。だから、これをやる人の気持ちはよく分かります。作品感想に限らず、強い単語ってどうしても人の目を惹きますからね。この世からゴシップ誌が無くならない限り、貶しの大喜利も無くならないでしょう。
ブログでも強いワードを使った方が耳目を集めやすいので、多用する「流行り」がありました。PVが多い方が仕込んでいたSEOをブーストさせるので、更なるPVが期待できる。つまり、注目を集めるとより読まれる土壌もあった訳です。今となってはGoogleのアルゴリズムが変わって個人ブログはその前提で読まれにくくなりましたが。あとはシンプルに、強い単語には娯楽性がある。
色んな意味で代名詞なのは、やっぱり実写版『デビルマン』なのかなぁ。この作品を取り巻く論評の仕草って、良くも悪くも悪くも、2000年代後半~2010年代を中心とする一定の「流行り」を作ったと思うんですよね。宇多丸さんの酷評っぷりが一世を風靡したりも。当時からそういう仕草が苦手だった人はいると思うのですが、まぁこればっかりは、全体のトーンが歴史になってしまうというか。
いわゆる「駄作」が一度話題になると、皆でこぞって「恐いもの見たさ」を装って観に行き、大喜利で貶す。自身の感想を信じ切れない人を同調圧力の沼に引きずり込もうとする。そういう、「流行り」。
思うに。2025年の今に求められる作品感想って、私は「真摯さ」だと考えるのです。「炎上や大喜利」から、「真摯さ」への変容。いや、本当はずっとそうだったはずなんですけどね。
これは、なにもポジティブな感想を書こうって話じゃないです。決して、絶対に、そういうことじゃあない。感想がポジティブな方向でもネガティブな方向でも、書き手がその作品に真摯に向き合った、その「様子や過程」をちゃんと書く。思考の変遷を文字に零す。
博識な感想はググれば誰でも書けるようになったし、口当たりの良い感想はAIが数秒で書けるようになった。だからこそ求められるのは、書き手がその作品に真摯に向き合った、出来事そのものなんじゃないか、と。
作品の感想に「正しい」も「間違い」も無いのに、どこかそれを求められる昨今。皆が酷評している作品を褒めたら攻撃され、皆が褒めている作品に異議を唱えたら攻撃される。言うまでもなく攻撃してくる人が一義的に悪なのですが、それはそれとして、今後はより「向き合い方」や「過程」がフォーカスされると思うのです。一周して、コラムやエッセイが強いというか。
やっぱりどこまでいっても、「誰にも書けない感想」は「誰でもない人が書いた感想」、つまり「自分自身の感想」ですから。作品の感想そのものより、それと向き合った当人を開示する。論旨も大切だが、もしかしたらそれ以上に共感が肝要で、そのためにも開示が必要。
これが、2020年代後半の主流なのではないか、と。
私自身、そう思って、そう信じて、言葉を選んでいます。特にここ数年。とはいえ、ね。ネガティブな感想って、ポジティブなそれより何倍もパワーが要っちゃうんですよ。出力に当たってのリソースが要る。でも絶対に、「ネガティブな感想は出力すべきでない」と唱える人とは意を異にしたいのです。それは、やっぱり違うんじゃあないか、と。
少なくとも私は。思考を文字に零す行為、それを自身のライフスタイルにしている。ポジティブやネガティブなんてのは、結果論でしかない。零すことが私の生き方だし、その過程、背景、思い、感じたことも、なるべく付け加えて事細かに、「向き合い方」と「過程」を書くようにしている。それがもしかしたら、「ぐちぐちとネガティブを吐き続ける人」という印象を買ってしまうかもしれないが、そればっかりはもう、仕方がない。ごめんだけど、そういう人なのです。
むしろ、意図してポジティブだけを出力するような生き方、仮にお金を積まれたってしたくないのよ。自分の定規は、自分だけが用意して、自分だけが使いたいから。 December 12, 2025
新海誠の実写版映画
🌸『秒速5センチメートル』
個人的に今年No.1の映画です
この原作📖、Audibleで聴けます🎧️
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言葉少なめなのが逆にリアルで涙とまらん😶🌫️
#松村北斗 #高畑充希 #AD December 12, 2025
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