新人賞といえば昔、一次の下読みやったときにとんでもない作品があって、「荒すぎるけど、すさまじい情熱を感じて評価不能なのであとは上で判断してください」と審査を放棄するコメント書いて通過させたことがある。『下セカ』なんですけど。 January 01, 2025

新人賞取った兼業作家云々のpost最近チラチラ見るけど加藤シゲアキを見てると兼業どころじゃないので加藤シゲアキはやべぇという感想しか出てこない。 January 01, 2025

創作論批判に拘ってるのでなく創作論に頼って作られたようなものは新人賞で二次通過するのすら難しいよって話はしてるとは思うかな。むしろ落とす対象になり得るから。 January 01, 2025

A：個性99、基礎力0
B：個性50、基礎力99
C：個性90、基礎力50
みたいな作品が新人賞に応募されてきたとして、Aは下読み段階で切り捨てられ、BCは最終選考に残ってCが新人賞を受賞するよね的な。 January 01, 2025

下読みから最終審査まで全ての工程やったことあるし、これまでにいろんな立場で応募作１０００本以上読んで来てるからな……新人賞に関してはかなり語れるっちゃ語れるんですよね……（で、だいたいやったひとは同じ結論に達する） January 01, 2025

「創作論的メソッドに頼って書くとわかる」というより、ライトノベルの新人賞は、受賞作は書籍になるので、選考委員と編集者に「この人／作品に世に出てほしい」と思わせるものを選ぶ場だと思ったほうがいいと思います。
そのレベルに、メソッドだけだと到達しにくいのです。 January 01, 2025

創作論理（たぶん論じゃなく論理？）を使っていると新人賞なんたらの話、よく分からんけど、物凄い練度の特殊部隊兄貴が「塹壕とか（市街地戦では）掘らないから」って言ってるのを、「新兵に野戦なんか教えなくてええやろ、今時塹壕とか掘らないし」って解釈して話す人がいる、と同じ現象か……？ January 01, 2025