SaaS トレンド
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2025.12.18 14:00
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気づいてるか?
個人開発者がSaaSで一発当てたいなら『Fact Baseのように、作る前にテレアポしまくって100の見込み客をまず集める』一択だ。
その理由を解説する。
Fact Baseは、元キーエンス出身のメンバーが創業した、製造業向け図面管理SaaS『ズメーン』を作っている急成長スタートアップだ。創業は2022年と若いのに、大手のダイハツまで導入し、さらに売上の3割が海外という異常なペースで伸びている。
Fact Baseの創業メンバーは、全員が最初から大きな技術を持っていたわけでも、工場業務の専門家でもない。キーエンス出身のセールスパーソンだ。
なぜ彼らがズメーンを開発することができたのか。
それはキーエンス時代、彼らは毎日のように町工場へ訪問していた経験が活きている。彼らはそこで何度も見る同じ光景を見ていた。
「図面どこ?」
「いま探してる!」
そして30分帰ってこない。しかも間違った図面を使って不良品、見積りが遅れて失注、納期が押して信用が落ちる。誰が見ても“儲けの損失”が発生しているのに、そのまま何十年も放置されてきたアナログな世界だ。
ここからが個人開発者が学ぶべきエピソードだが、ここで普通なら「じゃあ図面管理ツールを作ってみよう」となってしまう。しかしFact Baseは違った。“まずは本当に必要かどうかを現場で確かめた”のである。
彼らはレンタカーで東京から静岡まで行き、複数の工場にアポを取って実際に運用を見た。そこで判明したのは、Googleドライブのような汎用クラウドツールが、現場と全く相性が合わないという事実だった。フォルダ階層が扱えない、ファイル名で探さない、図面は“視覚で探す”、図面と見積書・検査記録が本来セットなのにバラバラ…。
『図面中心に情報が紐づく世界を作らない限り、どれだけ便利なツールでも根本的解決にはならない』
彼らは専用プロダクトの必要性を確信した。しかし、それでも彼らはすぐに作らなかった。
「売れる確信が取れるまで絶対に作らない」
これがFact Baseの本質だ。
ここから3か月、創業メンバーはひたすらテレアポを開始する。FAX、電話、メール、紹介——ありとあらゆる手段で数百社へ連絡し、たくさん断られながらも工場に話を聞きに行く。
そしてこう聞くのだ。
「もし“図面起点でぜんぶ情報が一つにまとまるクラウド”が月3万円で使えたら、導入したいですか?」
この質問を繰り返し、YESの積み上げをしていき、最終的にサービスがまだ存在しない段階で100社以上の見込み客(導入したい)を獲得したのである。
これこそ個人開発者が絶対に真似すべき部分だ。SaaSは“作ってから売る”とほぼ必ず失敗する。本当にすべきは、”売れる未来を先に作り、その後で機能を最小だけ作る”という順番だ。
価格設定も、現場の意思決定を知っていたからできた工夫だ。町工場が月額料金を判断するとき、比較するのは他のSaaSではなく設備のリース代である。500万円の設備なら月5万円。それと比べて「図面管理のクラウドが月5万円?」となると、当然「だったら設備増やすわ」となる。だからそのラインより低い月3万円前後に設計した。市場の“意思決定モデル”を理解した値付けだ。
ちなみに私が個人開発したSaaS『Apps』は、知り合いの税理士の「コロナ禍の顧問料未払い」の相談を受けたことが開発のきっかけだ。相談を受けて試作品はすぐに作ったが、正直「これは売れる」という確信が持てなかったので、その後1年間、有料化するまで見込み客にヒアリングしプロダクトを磨き続けた。また、プライシングはプロのマーケターに決めてもらった。(詳しくは固定ポストに書いてます)
その結果、Appsは3年半で決済総額80億円を超えるプロダクトに成長した。
結論。
Fact Baseのしたことは、極めてシンプルで、極めて本質的だ。
①まず課題を集める
②作らずに売る(テレアポして見込み客を集める)
③100社のYESが溜まってから最小機能だけ作る
④市場の比較軸で価格を決める
つまり、SaaSで一発当てる本質は技術力ではなく、「売れる確信を作るまで絶対に作らない」
という姿勢そのものだ。Fact Baseはそのお手本であり、すべての個人開発者が最初に学ぶべき“成功率を高める勝ち方の型”だと思う。
やるしかねえ。Don’t Work! December 12, 2025
海外マーケメモ
情報商材とSaaSの境界が溶けていくほど、強いマーケターは両方の強みを借りられる人になる。
ポイントはフレームの違い。
情報商材のフレーム
→見る、学ぶ、理解する
SaaSのフレーム
→使う、操作する、実行する
この違いを理解すると、メール取得や登録導線の作り方が一気に自然になる。
分かりやすい例が、SaaSでよくある導線。
LPが本物の管理画面みたいに作られていて、まず機能を触らせる動きをさせる。その後に、続けるには登録が必要です、で登録画面が出る。
これって構造としては、疑似VSLで入口を作ってから本編に進ませるのと同じ。
クイズの結果を、結果はどこに送りますか、で回収するのと同じ。
でもSaaSの方が自然に見える。
ソフトは使う前提だから、登録は作業として当たり前に感じる。無料トレーニングを見るためにメール入れて、より抵抗が少ない。
だからクイズファネルが強い。
市場の警戒心が上がるほど、なんでメールが必要なんだ、スパム送る気だろ、詐欺かよ、が起きやすい。
そこで効くのが、連絡先の入力やデータ取得を、プロセスの一部に見せる設計。結果を出すために必要な手順として組み込む。
これが勝つ。
PS.
こういう海外マーケやAIローンチの現場のノウハウを固定ポストのメルマガで配信中。登録して追ってね。 December 12, 2025
【株主・投資家の皆様】
本日、当社グループは米国法人『Ureru Global EC Inc.』の設立を発表いたしました。
なぜ今、アメリカなのか。
この決断の背景にある「経営判断」と、我々だけが描ける「勝算」について、私の言葉で解説します。
①「カリフォルニア1州 > 倭国」という現実
まず、皆様に見ていただきたい数字があります。 進出拠点となるカリフォルニア州の経済規模は、いまや倭国を抜き去り世界4位に達しています。さらに北米全体のEC市場は約1兆ドル(約150兆円)という、倭国の数倍の規模です。
私は18歳まで米国で育ち、最初のキャリアを総合商社(三菱商事)でスタートさせました。その経験則から断言できるのは、「米国市場のダイナミズムは、倭国の常識を遥かに超える」ということです。 この巨大市場において、わずか「0.1%」のシェアを取るだけでも、当社の業績は劇的に変貌します。これは夢物語ではなく、極めて現実的な「算数」です。
②「最強の売れるノウハウ®」は、国境を超える
「倭国のマーケティングが米国で通用するのか?」 そう思われるかもしれません。しかし、答えは「YES」です。
当社がこれまで2,600回以上のA/Bテストで築き上げた「単品通販(D2C)の売れる仕組み」。 商品の魅力を論理的に、かつ情緒的に伝え、確実にコンバージョンさせるこの手法は、実は米国ではまだ一般的ではありません。 世界一「モノを買う」米国人に、世界一「モノを売る」倭国流のD2C手法をぶつける。ここに巨大なアービトラージ(裁定取引)のチャンスがあります。
③「TikTok × ライブコマース」というブルーオーシャン
今回の米国進出における最大の武器、それはグループ会社「売れる越境EC社」が持つ、TikTokなどのショート動画やライブコマースの知見です。
アジアで爆発した「動画でモノを売る」波は、今まさに米国に上陸しつつあります。しかし、米国にはまだこの領域の覇者がいません。 我々は、アジアで実証済みの「勝ちパターン」を、成長期を迎える米国市場へ持ち込みます。いわゆる「タイムマシン経営」によって、先行者利益を総取りする狙いです。
④労働集約型から「テック・カンパニー」へ
この米国進出は、単なる「海外代行」で終わらせるつもりはありません。 中期的には、我々のノウハウをSaaS化(システム化)し、米国版「売れるD2Cつくーる」として展開する構想を持っています。 利益率の高いストック収益モデルを世界最大市場で構築し、名実ともにグローバルなテック・カンパニーへと進化させます。
投資家の皆様へ
今回の米国法人設立は、売れるネット広告社グループが「倭国のベンチャー」から「世界の企業」へと脱皮するための、極めて重要な一手です。 リスクを恐れず、しかし勝算を持って、世界最大のマーケットに挑みます。
これからの「売れるネット広告社グループ」の大化けにご期待ください。 December 12, 2025
さて、SaaSで導入予定の新規システムに関して、契約書が届いたから読むかね。
結構な規模の法人の幹部職として、身に付いた習慣だと、どんなに細かい文字の契約書や定款でも、すべて読んで理解するというものがある。 December 12, 2025
友人や家族が働いている会社で、実際に使われるプロダクトを作ること。
それ以上に誇らしいことは、なかなかないと感じています!
倭国の友人たちの反応が「それ何?」から「え、それ君が作ったの?」に変わるその日まで
引き続き、コツコツ頑張ります!!
#挑戦 #スタートアップ #ティロ #SaaS https://t.co/RI1ztOA9EW December 12, 2025
今、自分の業務に不満を抱えている方。
それはおそらくIT化が進んでいなくて無駄業務が多いと感じているからだと思う。
僕も4ヶ月前まで同じ考えだった。
しかし、前職の現場監督の知識を活かして建築saasのカスタマーサクセスへの内定をゲットした。
残業時間も大幅に減り、年収は少し下がったがこれからの上昇率を考えたら5年後同じくらいになる。
成長業界で働くというのはそれくらいインパクトがある。
しかも、無形商材の法人営業になるから汎用性も高い。
みんなにとてもオススメします。 December 12, 2025
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