発達障害の苦手の１つ「実行機能障害」。
「実行機能障害」だとまだ解像度が低く、困りごとへの解決策までやや距離があるので、実行機能障害5つの段階に分けて分析したらしっくりきた。

①意思決定段階での躓き
決められない状態。全体像が見えなかったり、興味を持てなかったりが原因で動き出せない。

②計画段階での躓き
優先順位付けができなかったり、時間間隔が弱く無茶なスケジュールになっていたりすることが、作業全体の効率を落としている。

③実行するまでの躓き
後回し発動。体調不良やメンタルが万全でない時に起こりがち。いつまで経っても具体的に動けない。（ちなみに僕はかなりこれ。。）

④実行時の躓き
ケアレスミス、マルチタスク、コミュニケーション障害（ホウレンソウしない等）、思い込みで間違ったまま進むなど、実行しているその時に起こる障害。
集中力不足、突発的な指示へのパニックなどもここ。

⑤振り返りの躓き
メンタルが安定していない時のフィードバックほど、適切にできないことはない。環境や仕組みで解決できるものだったのかを元気な時に振り返って考える。

実行機能障害の自覚がある人は、自分のボトルネック（複数あると思う）を把握しておくだけと、問題をシンプルに考えられるようになるはず。 December 12, 2025