MRI トレンド
0post
2025.12.02 20:00
:0% :0% (30代/女性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
記者団:MRI検査の結果は?
トランプ大統領:「脳には異常なしだ。認知テストを受けたが完璧にクリアした。お前らには到底無理だろうな。お前もな!」🤣
ーーーーーー
トランプ大統領:「(記者に向かって)ところで、君は気づいたか?彼ら(医師)が“どこ”を見ていたか?」
記者:「具体的に何を指しているんですか?」
トランプ:「MRI は身体の“どこ”を撮ったやつだ?」
記者:「わかりません……」
トランプ:「それは脳じゃない(脳の検査なんか必要ない)。俺は認知テストを受けて満点を取った。お前らには到底無理だろうな。お前もな!」
“Goodbye everybody!” December 12, 2025
5RP
原因は腰椎分離症じゃない?整形外科で分かったこと|たかさん @takasan_note https://t.co/n1O4xrmAnW
是非!購読お願いします!
#note #脳神経内科 #未診断疾患
#疾患 #病気 #病院 #レントゲン #MRI December 12, 2025
1RP
かくいう私も疾患持ちで、今日は約25年振りに脳波の検査をしました🧠モジュラーシンセとか攻殻機動隊の気分で頭に電極貼ってきた。
ことの経緯としてはストレスがピークに達した事で完全に脳がオーバーヒートでフリーズ。悲しいとか悔しいとか苛立ちとか死にたいとか感情的な鬱症状は全くなく、ただ何も出来ずボーっとしてる時間が長く、何かをしようとしても勝手にシャットダウンされる感覚で、焦点が合わなくなってきて、意識が遮断されるというか記憶が途切れるというか。その感じがあれ?もしかしてこれはてんかんの発作かなと。
というのも7歳の時にてんかんと診断され10年くらい通院歴と薬を飲んでた過去があり、成長と環境の変化で反抗的に勝手に通院と薬をやめたのでずっと気にはなって、そう言えばと思い出しチャッピーに相談。
ストレスでてんかんが誘発されることはあるのか?チャッピーが全部教えてくれる。
⚫︎睡眠不足・睡眠リズムの乱れ(寝不足、寝すぎ、徹夜、生活リズムの乱れ)
⚫︎強いストレス・精神的負荷(悩みごと、不安が長く続く、仕事や対人でのストレス)
⚫︎過労・脳の疲労(タスクが多い、集中しすぎる、疲労が蓄積していて休めていない)
⚫︎光や音などの刺激(チカチカするライト、ゲーム・スマホの強い光、クラブ、ライブなどの点滅ライト)、飲酒・アルコールの離脱(大量飲酒後、二日酔い、アルコールを急にやめた時)
あれま全部当てはまっちゃったと。
ってなわけで25日病院へ。その日は診察と一応MRIを。初MRIで楽しかった。他の病気は見つからなかったです。脳波の検査は埋まっちゃってて出来なくて、次の日から沖縄行っちゃったので今日になりました🧠
沖縄でかなりリフレッシュできて脳の動き的にはかなり回復はして症状と思しき事も減りましたが、双極性障害の診断歴もあり度々起こる鬱症状が実はてんかん由来のものだったとしたら飲む薬を間違えていたのではないかと…この際はっきりさせてやろうじゃないかと。
結論からいうと僅かではあるけれど、てんかんと見られる波形が左側頭葉にやはり見受けられ、症状とも一致すると。という事で薬を試してみる事になりました。
とは言え25年間薬を飲まずに生きてきたくらいには普通で、鬱との付き合いも長くコントロールの仕方はまぁまぁ習得しているつもりだけど、もしこの鬱がなくなったらもっと快適に生きれるのではないかと。兆し。
そう言えば躁鬱を患ったのはてんかんの薬をやめてからすぐだったのも今思えば辻褄が合うんだよなぁ。
チャッピーが色々教えてくれたので本当に便利な世の中になりましたね。AIすごい。
余談ですが、脳波検査の診断結果をAIの研究データとして使っていいかと聞かれ署名しました。面白いよね。攻殻機動隊な世の中も遠い未来じゃないかもね🧠🧠🧠 December 12, 2025
1RP
【脳ドックとは…】
あたまの健康診断。
突然発症する脳の病気を早期発見し適切な治療が行えるよう、MRI・MRA・頸動脈超音波を組み合わせ、検査を行いリスクを評価。当日中にわかる範囲での結果説明もございます。
https://t.co/UEnVBVmNbr
#川越市 #人間ドック #脳ドック
#漫画が読めるハッシュタグ https://t.co/mFLQhV88Cd December 12, 2025
1RP
楽しい投稿をしたかったが闘病記録になってしまった🤦🏻紹介状を書いてもらった。明々後日の金曜日に予約。長い…。当日も治療はないだろうから診察〜MRI〜診察で手術するか?しないか?の判断になるだろうな…手術を選んだとしても来年か…長い December 12, 2025
明日は消毒だけどゆっくり好きな時間に行けばいいからそれは精神的に楽……他の人にももう一度念のためMRIやんなさいって言われて笑えないが
精神科医にも「意外とストレスお父さんだけじゃない!?医師より弁護士の方がヤッバ!?」と弟限定の適応障害かもしれないとはしっかり様子を見ておく December 12, 2025
OMUXΩ∞KUT-ASI
JUNKI KANAMOrI
量子超越性 vs 量子優位性:スパコンを越えた?Googleの発表から学ぶ「次世代計算」の今
導入:未来のコンピュータ、「量子コンピュータ」の現在地
2019年、Googleが「世界最速のスーパーコンピュータで1万年かかる計算を、わずか200秒で終えた」という衝撃的なニュースを発表し、世界中の研究者や技術者を驚かせました。この発表は、「量子超越性(Quantum Supremacy)」という言葉とともに、未来の計算技術への期待と議論を一気に加速させました。
しかし、この「量子超越性」とは一体何を意味するのでしょうか?そして、最近よく耳にする「量子優位性(Quantum Advantage)」とはどう違うのでしょうか?
この記事は、まさにその疑問に答えるためのガイドブックです。高校生や大学生など、この分野に初めて触れる方でも理解できるように、これらの専門用語の本当の意味を解き明かします。この記事を読めば、量子コンピュータが今どのような段階にあり、なぜその一歩一歩が世界中で大きな注目を集めているのかが、明確にわかるようになるでしょう。
1. 2019年、世界を驚かせた「量子超越性」とは何か?
まず、すべての議論の始まりとなった「量子超越性」から見ていきましょう。
量子超越性(Quantum Supremacy)「どんなスーパーコンピュータを使っても、現実的な時間では絶対に解くことができない問題を、量子コンピュータが解いてしまうこと」実用的に役立つかどうかは問わないという点です。目的はあくまで、量子コンピュータが古典的なコンピュータとは根本的に異なる計算能力を持つことを、実験によって証明することにありました。
Google「Sycamore」による歴史的実験
この概念を世界で初めて実証したと主張したのが、Googleが2019年に発表した実験です。
* プロセッサ名: Sycamore(シカモア)
* 量子ビット数: 53量子ビット
* 達成したタスク: ランダム量子回路のサンプリング
* これは、特定の問題を解くというよりは、量子コンピュータの性能を測るためのベンチマーク(性能測定テスト)です。構造のないランダムな計算は、一つ一つ順番に計算していく古典コンピュータが最も苦手とするタスクの一つです。
* Googleの主張: Sycamoreが200秒で完了したこの計算は、当時世界最速のスパコン(Summit)では1万年かかると推定される。
巻き起こった大論争:IBMの反論
このセンセーショナルな発表に対し、即座に異議を唱えたのが、長年のライバルであるIBMです。IBMは、「Googleの推定は甘い」と指摘し、次のように反論しました。
「(Googleが見積もった)1万年ではなく、より優れた古典的アルゴリズムを使い、スパコンのハードディスクなど巨大なストレージをうまく活用すれば、同じ計算は2.5日で可能だ」
この論争から得られる最も重要な教訓は、**「『超越した』という主張は、その時点で知られている最高の古典アルゴリズムとの比較であり、そのアルゴリズム自体が進歩する可能性がある」**という点です。
この計算時間をめぐる白熱した議論は、タスク自体の実用性の欠如と相まって、研究コミュニティがより実践的で、より意味のある目標へと目を向けるきっかけとなりました。こうして、「超越性」から「優位性」へと、言葉と目標の進化が始まったのです。
2. 「超越性」から「優位性」へ:言葉の進化とその意味
Googleの2019年の発表後、研究者たちは「量子超越性」という言葉が持つ2つの課題に直面しました。
1. 実用性の欠如: 達成されたタスクは、あくまで性能実証のためのベンチマークであり、それ自体が現実世界の問題を解決するものではなかった。
2. 言葉の強さ: "Supremacy"(超越、至上)という言葉が、「白人至上主義(White Supremacy)」を想起させるなどの理由から、不適切ではないかという議論が起こった。
こうした背景から、より現実的で適切な目標を示す言葉として**「量子優位性(Quantum Advantage)」**が広く使われるようになりました。
**量子優位性(Quantum Advantage)とは、「経済や科学において価値のある実用的な問題において、量子コンピュータが古典コンピュータよりも速く、あるいは効率的に問題を解決できること」**を指します。
「超越性」が理論上の可能性を示すデモンストレーションだったのに対し、「優位性」は実社会への貢献を目指す、より具体的で実践的な目標なのです。
「超越性」と「優位性」の比較
両者の核心的な違いを以下の表にまとめました。
比較項目量子超越性 (Quantum Supremacy)量子優位性 (Quantum Advantage)
目標古典計算機では原理的に不可能な計算の実証古典計算機より高速・高効率な計算の実証
問題の性質実用性は問わない(デモンストレーション目的)経済や科学で価値のある実用的な問題
評価基準「解けるか、解けないか」という絶対的な基準「どちらが速いか、効率的か」という相対的な基準
現在の位置づけ特定の条件下で達成を主張(Google, 2019)実用化に向けた研究開発の主要目標
このように、研究の焦点は「単に速い」から「速くて、役に立ち、さらに信頼できる」方向へと着実に進化しています。そして、この進化の最前線を示すのが、Googleによる最新の成果です。
3. 最新の到達点:「検証可能な量子優位性」という新たな一歩
2019年の論争から数年が経ち、Googleは2025年に新たなマイルストーンを打ち立てました。それが**「検証可能な量子優位性」**という概念です。これは、単にスパコンより速いだけでなく、**量子コンピュータが出した答えが「本当に正しいかを確認できる」**という点が画期的な進歩でした。
新アルゴリズム「Quantum Echoes」とは?
この成果を支えるのが「Quantum Echoes(量子エコー)」というアルゴリズムです。その仕組みは、ルービックキューブに例えると分かりやすいでしょう。
1. 完成したルービックキューブを、ある決まった手順でぐちゃぐちゃに混ぜます(順方向進化)。
2. その状態から、たった1回だけ追加でひねりを加えます(摂動)。
3. 最後に、最初に行った「ぐちゃぐちゃにする手順」を完全に逆再生します(逆方向進化)。
すると、最初と最後の複雑な操作は互いに打ち消し合い、たった1回のひねりがシステムに与えた影響だけが「エコー(こだま)」のように増幅されて残ります。この巧妙なトリックによって、非常に微細な変化を、極めて高い精度で測定できるのです。
華々しい成果と、専門家たちの冷静な視点
* プロセッサ: Willowチップ (105量子ビット)
* 性能: 世界最速のスパコン「Frontier」が3.2年かかるとされる計算を約2時間で完了。約13,000倍高速だと主張。
しかし、この華々しい発表に対し、科学コミュニティは慎重な姿勢を崩していません。これは科学の進歩における健全なプロセスであり、主張は厳しい検証にさらされます。
ニューヨーク大学のドリス・セルス氏は、「量子優位性のような大きな主張をするには、証明の負担は高くあるべきです。より効率的な古典アルゴリズムが存在しないという証明がない限り、この主張は不十分です」と指摘します。 また、マサチューセッツ工科大学(MIT)のアラム・ハロー氏は、「改良された古典アルゴリズムが登場して、この優位性が消えてしまうことは想像できなくはありません」と警告しており、これはまさに2019年の「量子超越性」の主張が後に経験したことでした。
「検証可能性」が持つ核心的な価値
では、なぜ今回Googleが強調する「検証できる」ことがそれほど重要なのでしょうか?
テキサス大学のスコット・アーロンソン氏が指摘するように、2019年の実験は、検証が難しい複雑な「確率分布」を出力しました。それに対し、今回のQuantum Echoesは、OTOC(時間外順序相関子)と呼ばれる**「単一の数値」**を出力します。この数値が正しいかを確かめるには、まだ別の強力なコンピュータが必要ですが、原理的には格段に検証しやすくなっているのです。
どんなに計算が速くても、その答えが正しいか分からなければ、新薬の開発や新素材の設計といった、少しの間違いも許されない精密な分野では使えません。「検証可能性」は、量子コンピュータが「おもちゃ」から**「信頼できる科学の道具」**へと進化するための、極めて大きな一歩なのです。
そして、その応用はもはや未来の夢物語ではありません。この実験は、医療で使われるMRIの基礎技術である核磁気共鳴(NMR)による分子構造解析において、すでに具体的な成果を挙げています。15原子および28原子からなる分子の解析において、従来のNMRで得られる情報と一致しただけでなく、これまで測定不可能だった原子間のより詳細な位置関係を明らかにしたのです。これは、量子コンピュータが実用的な問題で古典的な手法を凌駕し始めた、力強い証拠と言えるでしょう。
4. まとめ:私たちは今どこにいるのか?量子コンピュータの未来
これまでの内容を振り返ると、量子コンピュータ開発の歩みは、**「理論上の可能性を示す『量子超越性』」から、「実用化へのマイルストーンである『検証可能な量子優位性』」**へと着実に駒を進めていることがわかります。
しかし、専門家たちが慎重なのは、現在の量子コンピュータがまだ**「NISQ(ニスク)」**と呼ばれる段階にあるためです。
* NISQ (Noisy Intermediate-Scale Quantum) とは?
* 「ノイズが多く、中規模な量子コンピュータ」という意味です。
* 現在の量子ビットは非常に繊細で、外部のわずかなノイズによって計算エラーを起こしやすいという課題を抱えています。
* NISQマシンは、このエラーを自己訂正する機能を持っていないため、複雑で長時間の計算を行うと、エラーが蓄積して正しい答えが得られなくなってしまいます。
この「エラーとの戦い」こそが、量子コンピュータが真に実用化されるための最大の壁なのです。
長期的な国家目標「ムーンショット目標6」
この壮大な挑戦には、倭国も国家戦略として取り組んでいます。内閣府が主導する**「ムーンショット目標6」**では、以下のような長期的なゴールが掲げられています。
2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現する
これは、NISQの先にある、計算エラーを自己訂正できる、真にパワフルで信頼性の高い量子コンピュータを開発するという目標です。現在の成果は、この壮大なロードマップの途上にある重要な一歩と言えます。
結論として、量子コンピュータはまだ黎明期にあり、私たちの生活をすぐに変える魔法の箱ではありません。しかし、その進歩は着実に、そして驚くべき速度で加速しています。過剰な期待は禁物ですが、この技術が科学や社会に大きな変革をもたらす可能性を秘めていることは間違いありません。私たちは今、まさにその歴史的な転換点の目撃者なのです。 December 12, 2025
午後から病院はしごデー
皮膚科に行ってから
お昼ご飯
カルボナーラ
その後
ずんだソフト
わーい
こないだは間違えて
別な方のお店に
入っちゃったからね
そっちのシェイク飲んだけどね
その後MRI
前からある石灰化の他に
問題は増えてなかった
痛いのが酷くなるようなら
注射かな
#お食事記録 https://t.co/297ab2KBrq December 12, 2025
注射のアザが今はこんなに色鮮やかに^^;
これは良くなっているのでしょうか?(;;)
少し心配ですが明後日MRIの検査結果を聞きに病院に行くのでその時までこの状態ならお医者さんに聞いてみます^^; https://t.co/iUr6Gf6zV1 December 12, 2025
忙しい1日でした
ガス代金支払って、東京ガスに連絡して開栓指定
車検予約、MRI予約
診察行ったら3時間待ちで
その間に別件済まそうとしたら、車両故障があったらしく
徒歩で移動。歩くと結構ありました
向こうより10度以上気温高い。暖かいな https://t.co/ifkHAgfJck December 12, 2025
兄は数ヶ月前に違和感がありMRIで脳の検査をしたんですが異常無し。
脳幹は若いから検査しません。
数ヶ月後
→出張先の宿で違和感から夜救急車を呼ぶ
→意識低下
→脳幹出血による身体に信号を出せず熱と肺炎で…という感じだったので、
病院も1度じゃなくて2箇所やめぐるのも本当に私はおすすめしたいな December 12, 2025
初めてMRIやったんだけど、医者にいろいろ聞かれるのかと思ったら看護師?に金属とかコンタクトレンズ外してーみたいな説明受けるだけだった。
歯の治療のことはワイから聞く感じだった。
あとMRIやりたい事情は紙にちょろっと書けば良いだけだった。
てっきり「物忘れが出始めてー」みたいなことを https://t.co/Tlh6JOP9d9 December 12, 2025
@Schwarzekatze02 レントゲン撮ってロキソニン処方されて「安静にしてください」で終わることも多いんですよねえ。あと、MRIは保険適応でも数万しました。 December 12, 2025
uozmさん、9話終盤でmriさんからの電話にも開口一番文句言っちゃってるから、他にもやらかしエピソードありそう。
でもこれに関してはuozmさんも思う所あるのか、謝罪してないんだよな。
大事な仲間(aosmくん)が傷つけられたらたとえ上司相手でも怒るwngn署メンバー大好き。 December 12, 2025
OMUXΩ∞KUT-ASI
JUNKI KANAMORI
スパコンを1万3000倍超え。Googleの量子コンピュータ最新発表から見える「5つの驚くべき未来」
導入部:単なる速度記録ではない、量子時代の新たな幕明け
「従来型スーパーコンピュータの13,000倍」。Googleが最近発表したこの衝撃的な数字は、多くのメディアで取り上げられました。しかし、この数字の裏には、単なる計算速度の記録更新よりもはるかに重要な、量子コンピュータの進化における「パラダイムシフト」が隠されています。それは、量子コンピュータが実験室の物理現象から、現実の問題を解くための信頼できるツールへと変貌を遂げる、新たな時代の幕開けを告げるものです。本記事では、この歴史的な発表が示す5つの驚くべき未来像を、深層技術アナリストの視点から紐解いていきます。
--------------------------------------------------------------------------------
1. 「速さ」から「確かさ」へ。今回のブレークスルーの真の価値
今回の発表で最も注目すべき点は、圧倒的な「速度」そのものではなく、世界で初めて「検証可能性」を実証したことにあります。この一点こそが、本質的なゲームチェンジャーなのです。
2019年、Googleは「Sycamore」プロセッサを用いて「量子超越性」を達成したと発表し、世界に衝撃を与えました。しかし、この成果には常に「計算は速いかもしれないが、その答えは本当に合っているのか?」という根本的な疑問が付きまとっていました。古典コンピュータでは検証に1万年かかるとされる計算結果の正しさを、どうやって確かめるのか。この検証不能性という問題が、量子コンピュータの実用化に向けた大きな壁でした。
今回、新しい「Willow」チップと「Quantum Echoes」アルゴリズムは、この壁を打ち破りました。単にスーパーコンピュータより高速であるだけでなく、その計算結果が正しく、原理的には別の量子コンピュータでも同じ答えを再現できる「検証可能な量子優位性」を初めて実証したのです。
この「検証可能性」こそ、量子コンピュータが単なる「物理現象のデモンストレーション」から、創薬や材料科学といった精密な計算が求められる分野で使える「信頼できる計算ツール」へと進化するための、決定的な一歩と言えます。
「速いけど、間違っていたら意味がない」という根本的なジレンマに、Googleは真正面から挑み、そしてその突破口を開いた。これは、量子コンピューティングが「物理学の研究対象」から「実用的な計算基盤」へと進化するための、極めて重要なマイルストーンだと私は評価しています。
--------------------------------------------------------------------------------
2. 「量子超越」を巡る論争と専門家たちの健全な懐疑
Googleの華々しい発表の一方で、研究コミュニティが慎重な姿勢を崩していないという事実は、この分野の健全性を示す上で非常に重要です。この懐疑論は、まさに2019年の「検証不能性」に端を発しています。
歴史を振り返ると、2019年のSycamoreの発表直後、競合であるIBMはGoogleの「1万年かかる」という主張に対し、「(Googleが見落としていた)メモリとHDDの両方を活用すれば、我々の手法で2.5日で計算できる」と具体的な反論を展開しました。その後、古典アルゴリズムの改良が進み、Googleが主張した優位性は実際に縮小しました。
この歴史は、量子コンピュータの進歩が「量子側が主張を打ち立て、古典側がそれを目標にアルゴリズムを改良する」という、両者の競争によって駆動される健全なサイクルであることを示しています。今回も同様の構図が見られ、専門家からは冷静かつ的確な懐疑論が提示されています。
「効率的な古典アルゴリズムが存在しないという証明はありません」 — Dries Sels氏(ニューヨーク大学)
過去の主張が覆された歴史がある以上、今回も新たな古典アルゴリズムによって優位性が揺らぐ可能性は否定できません。しかし、こうした論争や懐疑論は、技術の未熟さを示すネガティブなものではなく、巨大な主張に対してコミュニティ全体で検証し、議論を深めていく、科学が健全に進歩するための不可欠なプロセスなのです。ちなみに、こうした背景から、センセーショナルな「量子超越性(Quantum Supremacy)」という言葉よりも、より現実的な「量子優位性(Quantum Advantage)」という表現が好まれる傾向にあります。
--------------------------------------------------------------------------------
3. 「役に立たない計算」から「創薬の夢」へ
理論的なベンチマークを巡る論争が続く一方で、今回のGoogleの発表が示すもう一つの重要な未来は、応用の方向性における大きな転換です。ついに量子コンピュータは、現実的な課題解決の入り口に立ったのです。
2019年のSycamoreが行った「ランダム回路サンプリング」という計算は、量子コンピュータの性能を実証するためだけのものであり、その計算自体に実用的な意味はほとんどありませんでした。いわば、「速く走るためだけの、荷物を積めないコンセプトカー」のようなものです。
対照的に、今回の「Quantum Echoes」アルゴリズムは、明確な応用先を見据えています。その一つが、医療で広く使われるMRI(磁気共鳴画像法)の基礎技術である「核磁気共鳴(NMR)」の飛躍的な向上です。NMRは分子の構造を解析する強力なツールですが、原子間の距離が離れると相互作用を測定できないという限界がありました。Quantum Echoesの革新性は、まさにこの従来法では困難だった原子間の長距離相互作用をシミュレートできる可能性にあります。これにより、薬の候補となる分子が体内のタンパク質にどう結合するのかを、これまで以上に精密に理解する道が開かれるかもしれません。
もちろん、これはまだ未来への第一歩です。Googleの研究者自身も、分子シミュレーションの分野では「まだ古典コンピュータを超えていない」と明言しています。しかし、単なるベンチマークのための計算から、創薬という人類の重要課題に繋がる「検証可能な物理現象」のシミュレーションへと応用が明確な方向性を持ったことは、計り知れない価値があるのです。
--------------------------------------------------------------------------------
4. AIが量子コンピュータを育てる、驚くべき共進化
量子コンピュータの開発が、ハードウェアの物理的な進歩だけで成り立っているわけではない、という点も驚くべき未来像の一つです。実は、その進化の裏ではAIとの驚くべき共進化が始まっています。
今回の研究には、Google DeepMindと共同開発された進化型コーディングエージェント「AlphaEvolve」が貢献しています。これは、LLM(大規模言語モデル)を活用して、量子コンピュータ上で実行される量子回路の設計を自動で最適化するという、まさにAIと量子の融合を象徴する取り組みです。
ここで見逃してはならない深い洞察は、AIが単に量子コンピュータの将来的な応用先であるだけでなく、まさに今、量子コンピュータを構築するための極めて重要なツールになっているという事実です。AIが量子回路を最適化し、その最適化された量子コンピュータがいつかさらに高度なAIを動かす。このハードウェアとソフトウェアの共進化のフィードバックループこそが、今回の発表が示唆する、未来の技術開発における大きなトレンドなのです。このAIを駆使した開発パラダイムは、量子コンピュータに限らず、今後あらゆる複雑な技術開発の主流となっていくでしょう。
--------------------------------------------------------------------------------
5. 全く新しい「計算のOS」の誕生
量子コンピュータは、単に古典コンピュータが途方もなく速くなったものではありません。それは、計算の原理、いわば「思考のOS」そのものが根本的に異なる、全く新しい計算パラダイムの誕生を意味します。
古典コンピュータのアプローチは、無数の可能性の中から正解を見つけるために、一つずつ計算を確かめていく「全探索(Dense)」的なものです。非常に実直ですが、問題が複雑になると計算量が爆発的に増大します。
一方、量子コンピュータは、「重ね合わせ」という性質を利用して、全ての可能性を波のように同時に保持します。そして、その真骨頂である「量子干渉」という効果によって、**「正解の波(確率振幅)を強め合い、不正解の波を打ち消し合う」**のです。これにより、膨大な可能性の中から有望なものだけを効率的に選び出す「賢い間引き(Sparse)」的なアプローチを実現します。
ある専門家は、この違いを「同じ山を、別々の登山口から登っている」と巧みに表現しています。これは、単なる性能向上ではなく、「思考の法則を変える」ようなパラダイムシフトです。この全く新しい計算原理が、これまで人類には解けなかった複雑な問題を解決し、知のフロンティアを大きく押し広げる可能性を秘めているのです。
--------------------------------------------------------------------------------
結論:航海図は示された。私たちはどこへ向かうのか
今回のGoogleの発表は、量子コンピューティングが「実験室」から「実用化」へと向かう長い旅路において、確かな一歩を刻んだ歴史的なマイルストーンです。スパコンを1万3000倍超えたという数字以上に、「検証可能性」という光が、この旅の航海図をかつてなく明確に照らし出してくれました。
もちろん、道のりはまだ長く、エラー訂正やスケーラビリティといった多くの課題が残されています。しかし、信頼できる計算ツールとしての可能性が示された今、私たちはこれまで以上に現実的な期待を持って、その未来を見つめることができるようになりました。
最後に、読者の皆さんに問いかけたいと思います。この新しい計算基盤が現実のものとなった時、人類はかつて「不可能」とされたどんな問題の解決に挑むのでしょうか? December 12, 2025
首って大事だし、怖くなって、色々聞いただけなのに。レントゲンもMRIも大丈夫だったとはいえさ。
次の検診は土曜日なんだけど、それまでなるべく通院治療をするようにって言われてたけど、もういきたくない。 December 12, 2025
MRI入ってから「あ!マスクつけっぱなし!」と気づいた。
MRIは金属厳禁。
マスクの鼻のワイヤーは、プラスチック製と金属製がある。今してるのがどちらか分からない。
案内の男性看護師さん、マスクしてる私に特に指摘しなかったけどよかったのか?
…結果として無事でしたが、ハラハラしました… December 12, 2025
@AlJhtRDLTQDzbfr ショネリーちゃん
こんばんは
昨日のレントゲンは
異常なしって
ほんなら
MRIを受けた方が
よかったような
順番が要るのかな
ええこちゃんに
しとかなあかんよ December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



