オードリーのオールナイトニッポン ラジオ
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2025.12.05 13:00
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📺たりないふたり2025放送日
2週連続放送
12月12日(金)24時30分〜59分
12月19日(金)24時40分~25時09分
あのイカれた長尺漫才どう編集したら!
ずっと面白いんですよ。すごいふたり。
#たりないふたり
#fumou954
#annkw https://t.co/0CM03dz10Q December 12, 2025
7RP
売れない頃のオードリーの若林さんに「オチより途中が面白い方がいい」と伝えてきた藤井青銅さん。向井さんも、決めすぎた台本より、悔しさやモヤモヤをそのまま話した方が笑いが起きると気づいていきます。ラジオは、うまくまとめた話より「心が動いた時間」を預ける場所なのかもしれないと『向井と裏方』を聞いていて思いました。
・『オードリーのオールナイトニッポン』を聞きすぎて、ゲストの話を何度も断っていた向井さん。「出たら好きな回が台無しになる」と本気で思うくらい、1つの番組に人生を重ねて聞いてきたリスナーでもあります。
・そんな人が、今は自分で2時間半の番組を背負い、名古屋でひとりしゃべりをしている。作家もいないスタジオで、「決めた通りに話せない」「ボケっぽいことを言っても全然手応えがない」と戸惑いながら、それでも毎週マイクの前に座る。
・そこで藤井さんが渡してくれたのが、「オチはどうでもいい、中が面白い方がいい」という考え方でした。3分間、途中の心の動きがずっと面白ければ、最後がグダグダでもリスナーは聞いていられる。すべらない完璧なオチより、その方がラジオらしい。
・若林さんの「自意識」の話だって、もとは小さな恥や行き場のない気持ちです。「自意識ってこんなに面白くしゃべっていいんだ」と気づいたリスナーが、「自意識持っててもいいんだ」と少し楽になっていく。失敗やこじらせが、そのまま誰かの救いになる。
・伊集院光さんも、「ギャグをください」と言いながら、実は曲間のつなぎのトークが一番面白かった、と藤井さんは話します。乾電池を買いに行った話や、どうでもいい移動中の出来事。良いことが起きたから面白いのではなく、心がどう揺れたかをていねいに話すから面白くなる。
・だから、しゃべる前に台本をびっしり書いてしまうと、逆に自分の熱が消えてしまうこともあります。春日さんも初期は台本を書いていたけれど、「春日っぽくない」と感じて、あえて書かない方向に振った時期があったという話が出てきます。
・忘れたくない事実や名前だけメモしておいて、あとはその場の熱でしゃべる。準備と遊びの真ん中を、自分なりに探っていく。仕事のプレゼンでも、人前で話す時でも、きっと同じことが言えるのかもしれません。
・そしてリスナー側も、「オチまで聞かなきゃ」と身構えなくていい。ラジオのトークは、最初から最後までずっと面白くある必要はなくて、「あのときの気持ち、わかるな」と1か所でも重なれば、それで十分な夜がある。
・悔しさや情けなさ、モヤモヤした自意識。ふだんなら隠したくなるものほど、ラジオでは大事に扱われている。そのことを知ると、日々の「なんか嫌だったこと」を少しだけ違う目で見られる気がします。
・うまくまとまらない話でも、心が動いた時間ごとラジオに預けてみる。そんなトークを聞きながら、自分の中の小さなざわつきも、いつか誰かの夜を支える材料になるのかもしれないと思えてきます。
一方で、同じラジオには、作り手たちが迷い続ける影の側面もちゃんとあります。 December 12, 2025
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