鳥山明 トレンド
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2025.12.08 06:00
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どうして倭国の作品に出てくるオークは、頭が豚のような姿であることが多いのか?というのがTLで盛り上がっていて、興味深かったので、リプライ欄なども参考にしつつ、あれこれ調べてみました!
その結果・・・
犯人は1977年のアメリカでした!!
トールキンの『指輪物語』原作では、オークは「醜い顔」「小さな豚のような目」くらいの曖昧な描写だけ。ところがAD&D(Advanced Dungeons & Dragons)のモンスターマニュアルで、イラストレーターががっつり豚鼻・豚顔で描いてしまった。ここが全ての分岐点です。
そして倭国へ・・・
★ 1981年、ウィザードリィが倭国上陸。イラストを担当した末弥純氏が完璧な豚人間オークをデザイン。
★ 1987年、ドラクエIIで鳥山明氏が猪顔のオークを描き、国民的ゲームの力で一気に倭国の「常識」に。
面白いのは、倭国には猪八戒という豚顔キャラの文化的土壌があったから、すんなり受け入れられた説もあること。
一方、本家アメリカのD&Dは1989年以降緑肌マッチョへどんどん進化。WoWやロード・オブ・ザ・リングの映画もこの系譜。
結果、倭国だけが「豚オーク」を正統進化させ続けたという、ガラパゴス的な文化分岐が起きていたんですね。
答えとしては「アメリカが生んで、倭国が育てて、アメリカは別の道へ行った」というのが正解のようです! December 12, 2025
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作家性信仰、文学性信仰が過剰な若い人に対して「作家が描きたいものなんて幼少期の憧れであって読者から見たらつまらないんだ」という鳥嶋氏の論が意味を持つこともあるんだけど、一方であれは鳥山明という才能をドラゴンボールに縛り付けることで企業内で上りつめた編集者の自己正当化でもあるんで、 December 12, 2025
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