72歳を迎えた著者が、鶴見俊輔『もうろく帖』を手がかりに「老い」を自らの問題として深く考察する思索エッセイ。
家族にとっての老いを描いた『恍惚の人』、谷川俊太郎の棺のそばで抱いた思い、実弟の死から血縁や孤独死へのまなざしへと広がる。
文学や身近な体験を通じて、老いと死を他人事ではなく自分事として捉え直す姿勢が示される注目の一冊。
『ぼくたちはどう老いるか 』
発売日：12/12
#高橋源一郎
書籍はこちら👉　https://t.co/homzVpRho3 December 12, 2025