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12/8迄 December 12, 2025

【残り4日】
完全に二極化が起きています。

最近いろんな事業者を見ていても、セールスとサポートの負担がどんどん片側に寄っている。業界全体で同じような声が増えてきたので経営が悪化している事業者の特徴をまとめました。
❶利益がほとんど残っていない。
売上は表向き伸びていても、広告費、人件費、システム費、外注費が積み重なって、月末に残る現金がほぼゼロ。「売れているはずなのに現金が増えない」「税金が払えない」という状態になり、キャッシュフローが完全に崩れ始める。利益が出ていないと投資もできず、改善スピードが遅くなるため悪循環に入る。

❷新しい協業先も全然見つからない。
企画の幅が狭まり、既存の顧客リストだけで回そうとするため、新しいビジネスチャンスが生まれない。実績や信用が落ちているので、声をかけても断られやすくなり、外部との連携が止まる。協業が止まると新規流入が弱まり、一気に失速する。

❸アフィリエイトに頼るようになっている。
自社商品で利益が出ないため、他社案件の紹介ばかりになる。「商品力」ではなく「他人の実績」に依存する形になり、自社ブランドの価値が薄れていく。気づいたら自社の事業が紹介業しかなくなり、主導権が完全に外部に移る。

❹バックオフィスの処理が追いつかない。
問い合わせ、返金処理、契約、税務、顧客管理などの事務作業が溜まり続け、内部が崩壊寸前。スタッフが疲弊して、人的ミスが増え、クレーム対応も遅延。現場の混乱はそのまま評判悪化に直結する。

❺維持コストが重くなっている。
​​固定費が重く、売上が1ヶ月落ちただけで資金繰りが苦しくなる。「今さら移転もできない」「解約のタイミングもズレてる」など、身動きが取れなくなる。固定費は一度膨らむと簡単に戻せないため、事業を圧迫し続ける。

❻広告単価が上がりすぎて採算が合わない。
1件獲得するための広告費が数年前の2倍〜3倍になり、利益どころか赤字スレスレ。広告を止めれば売上が止まり、続ければ赤字が増えるという悪循環に陥る。広告依存のモデルはここで一気に崩れていく。ここの解説はブートキャンプDay4でがっつり解説します。

❼サポートが必要以上に膨らんで崩れかけている。
売るためにサポート範囲を広げすぎて、運営が限界に達する。マンパワーが足りず、サポートに追われ、商品のクオリティ改善に時間が回らない。結果、顧客満足度が落ち、退会、炎上、クレームに繋がる。

❽受講者の成果が出ず、クレームが増えてきている。
商品が売れても成功者が出ないため、紹介が生まれず、リピートも生まれない。返金要求、不満、低評価が増えて、ブランド価値が下がる。成果が出ないスクールは新規獲得が急激に難しくなる。

❾営業メンバーばかり増えて逆に管理ができていない。
売上を上げるために営業人数を増やすものの、育成が追いつかず、統率が取れなくなる。結果、質の悪い営業が増え、顧客とトラブルが増加し、ブランドを毀損する。管理コストが跳ね上がり、逆に利益が減る。

➓経営者自身がマネジメントに全く手が回っていない。
毎日のトラブル対応と数字調整で手一杯になり、戦略や改善の時間がゼロになる。人材育成もできず、現場依存が進み、経営者がいないと回らない組織になる。長期的な投資も打てず、事業が先細りしていく。

どれもここ数年の積み重ねが今になって一気に出てきている。短期の売上だけ取りに行ったツケが回ってきて、耐えられるところと崩れるところの差が明確になった。

今は本当に「体力がある事業者」と「その場しのぎの事業者」がハッキリ分かれている。おさる自身は、​​今期は過去最高益ペースで、おさるマーケ大学の講師陣も3ヶ月で1.2億円など、数値が完全にバグっています。この状況を見ても分かる通り、今の市場は放置していても勝手に伸びる時代ではなく、正しい方向に舵を切れるかどうかで未来が一気に変わるフェーズに入っています。体力がある企業はこの局面をチャンスに変えて次のステージへ進み、逆に判断を誤った事業は一気に沈む。今後の動き方次第で、3年後、5年後の立ち位置は決定的に変わる。

おさる引退前最後に、ブートキャンプで”おさるのマーケティングノウハウ”を完全無料公開します。

【　おさる　】とリプで詳細な案内をお届けします。 December 12, 2025

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