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青森県
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2025.12.05 22:00
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人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
【47都道府県】食べログ1位のケーキ屋
【北海道】パティスリーシイヤ
【青森県】シュトラウス
【岩手県】トロイカ
【宮城県】カズノリ イケダ アンディヴィデュエル 南町通店
【秋田県】Cafe赤居文庫
【山形県】フルーツショップ青森屋
【福島県】ハッピーベリー
【茨城県】ラ・コート・ダジュール 本店 December 12, 2025
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現実と神話をゴッチャにしたがる国粋主義のアホンダラは、自分も嫌いなので。
これは同意。
メソポタミアとかインダスとか、もっと言えば黄河文明や長江文明の歴史を無視して、伝説部分で王朝の長さを誇ってどうする。おそらく倭国の直接的な文明のベースである遼河文明とか、8200年ぐらい前から存在していた可能性がある。
でも文明の比較史という点じゃ、瀬川センセの認識もダメダメで、倭国国内の翡翠加工史は7千年前に遡り、糸魚川から約600キロメートル離れた青森県の三内丸山遺跡からも大型の翡翠加工出土し、縄文時代晩期には北海道や八丈島まで伝播している。
2300年ほど前には朝鮮半島にも伝播していて、ドングリ食って土器焼いてたってのも、かなり雑なんよ。すでに祭司と交易のルートが広範にあった。 December 12, 2025
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お昼は麺ハウスこもれ美さん
限定青森県産ニンニクラーメン
相方肉増し塩ラーメン
普段ニンニクはご遠慮しますが
限定ならとポチり
🧄が優しく寄り添う激旨スープ
最後の1滴迄旨いと
思わせるのは流石です
相方も大好きな塩完飲
大満足完飲コンビでした🤣✌️
ご馳走様でした🙇
#麺ハウスこもれ美 https://t.co/BNwCnQvUFt December 12, 2025
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[最新スケジュール情報更新のお知らせ]
2025年度のサンタ号青森県内及び岩手県運行スケジュールをお知らせいたします!
12/5 (金)弘前市
サンタ号がやってくる!ベリークリスマス2025
主催:FORS
(@FORS_hirosaki)
場所:イオンタウン樋の口 駐車場内
イベント時間:12:00-20:00
12/6 (土)大間町
2025サンタ号 in大間町
主催:大間町地域づくり団体ツナグ
場所:大間町役場前
イベント時間:13:30-19:30
12/7 (日)三戸町
三戸クリスマスナイトマーケット
主催:三戸カーミーティングクラブ
(@metokibase)
場所:三戸一貫小中学校
イベント時間:14:00-19:00
12/12 (金)東北町
サンタが町にやってくる2025 in 東北町
主催:東北町オレたちのドキドキワクワクラボ
場所:道の駅おがわらこ
イベント時間:16:00-19:00
12/13 (土)東通村
サンタがやってくる Christmas Night
主催:住民参加型イベント実行委員会
場所:東通村体育館駐車場
イベント時間:15:00-20:00
12/14 (日)横浜町
Early Christmas 2025
主催:よこはまSUN*SUNプロジェクト
(@yokohama_SUNsun)
場所:道の駅よこはま東側駐車場
イベント時間:16:00-18:00
12/19(金)八戸市
モータースクールクリスマスイベント(仮)
主催:株式会社 ムジコ・クリエイト
(@hachinohemotor)
場所:八戸モータースクール地内
イベント時間:16:45-18:00
12/20(土)八戸市
八戸クリスマスマーケット
主催:八戸クリスマスマーケット実行委員会
場所:八戸市庁前広場 本館前、別館前
イベント時間:16:00-21:00
12/21(日)二戸市
カシオペアクリスマスin なにゃーと2025
主催:二戸駅前地区連合町内会 (@kobunokimatsuri)
場所:なにゃーとメッセホール
イベント時間:12:00-19:00
12/22 (月)八戸市
よこまちストア新井田店にサンタ号がやってくる
主催:株式会社 よこまち
場所:よこまちストア 新井田店
イベント時間:18:00-20:00
12/23(火)田子町
田子町クリスマスイベント(仮)
主催:三浦建設 株式会社
場所:マエダストア田子店
17:00-20:00
12/24(水)五戸町
みんなでたのしも五戸のクリスマス
主催:ごのへのクリスマス実行委員会(@thaifoodabi )
場所:五戸町下大工町通り
イベント時間:16:00-20:00
12/25 (木)階上町
階上町クリスマスイベント
主催:階上町商工会青年部
場所:階上町商工会、役場前
イベント時間:17:30-20:30
サンタ号の到着時間は
イベントまでのお楽しみに🤶⭐️ December 12, 2025
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#青森県 #三戸市 に🇺🇸があった!
河合さん
テンション上がりまくりです😆
あすの
#サタファン 見てね〜
#Nobody
やっぱり河合さんすごいな〜
#TikTok https://t.co/h04NfUerfy December 12, 2025
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一生に一度は泊まりたい
ラグジュアリーな高級宿。
北海道:望楼NOGUCHI登別
青森県:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
岩手県:山の神温泉 優香苑
宮城県:仙台 秋保温泉 伝承千年の宿 佐勘
秋田県:夏瀬温泉 都わすれ
山形県:葉山館
福島県:会津東山温泉 向瀧
茨城県:五浦観光ホテル 別館大観荘
栃木県:鬼怒川金谷ホテル
群馬県:別邸 仙寿庵
埼玉県:花湯別邸
千葉県:鴨川館
東京都:パレスホテル東京
神奈川:湯河原温泉 ふきや
新潟県:雪国の宿 高半
富山県:リバーリトリート雅樂倶
石川県:百楽荘
福井県:あわら温泉 べにや
山梨県:富士河口湖温泉 秀峰閣 湖月
長野県:明神館
岐阜県:下呂温泉 湯之島館
静岡県:ふふ熱海
愛知県:ホテルインディゴ犬山有楽苑
三重県:汀渚 ばさら邸
滋賀県:里湯昔話 雄山荘
京都府:HOTEL THE MITSUI KYOTO
大阪府:コンラッド大阪
兵庫県:有馬温泉 中の坊瑞苑
奈良県:ふふ奈良
和歌山:紀州・白浜温泉 むさし
鳥取県:三朝館
島根県:佳翠苑 皆美
岡山県:湯原温泉 八景
広島県:宮島潮湯温泉 錦水館
山口県:大谷山荘
徳島県:和の宿 ホテル祖谷温泉
香川県:琴平花壇
愛媛県:道後舘
高知県:城西館
福岡県:天然田園温泉ふかほり邸
佐賀県:嬉野温泉 萬象閣 敷島
長崎県:ガーデンテラス長崎
熊本県:黒川温泉 山みず木
大分県:由布院 玉の湯
宮崎県:北郷 音色香の季 合歓のはな
鹿児島:きりしま悠久の宿 一心
沖縄県:百名伽藍
宿の特徴や詳細はツリーにまとめてます↓ December 12, 2025
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このあと22時30分放送「‟安いニッポン”高く売る!」 円安を背景にインバウンドが活況のニッポン。隠れた観光資源を発掘し「より高く」売る挑戦を追います。札幌・知床・帯広を巡るツアーは1人280万円、その驚きの旅程とは。また本州最北端の青森県大間町では「マグロ」を生かした究極の旅が登場! https://t.co/vxUjEMyFJb December 12, 2025
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青森県弘前市狼森
朝に狐がなく
また鳥を仕留めたらしい
咥えた狐の息も白い
また縁の下に隠したな
町と森の狭間
間借りしてるのはこちら側
そんな狼森 この町が好きになった理由
来し方行く末、幾久しく徒や疎かにせず
変わらない津軽。変わらないがいい津軽
私が育った青森は美しい https://t.co/nBiJrzaJLj December 12, 2025
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「つーつかでわんつか遊ぶべ!」
わかったあなたは
青森県民ですね?w
南部せんべいの柄を
めくって当てるという
シンプルでシュールで最高なゲーム
いかが?
https://t.co/yHrqsQuAq9 https://t.co/wY0d68YsnW December 12, 2025
1RP
鳩正宗 クリスタル オブ スノー 純米酒生 1800ml 3630円 720ml 1815円
青森県十和田 鳩正宗さんより新商品です♪雪の結晶をイメージさせる綺麗なラベル。青森県産 華吹雪とまっしぐらで醸した新酒しぼりたてです。https://t.co/MJY6sxMTb8 https://t.co/lbohEnMiXo December 12, 2025
1RP
青森県宣伝班長速報☃️
ただ今の気温0度を🌡️
お知らせします♪📻
ピンポン📢🛜
曇り☁️☃️の空🌪️風強し😑
今日2日目の除雪圧雪でツルツル
だ😑そろそろ雪☃️止んでほしい
あっ😵💫吹雪になった😭
おはようございます😸
今日もよろしくです😻✨🍀 https://t.co/vYBbidPVRA December 12, 2025
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一生に一度は泊まりたい
コスパ最高の絶景宿。
北海道:層雲峡 朝陽亭
北海道:湯の川温泉 湯の浜ホテル
青森県:星野リゾート 青森屋
宮城県:大江戸温泉物語 幸雲閣
栃木県:フォートリート那須高原
千葉県:鴨川グランドホテル
神奈川:湯河原温泉 グリーン荘
静岡県:伊東園ホテル松川館
長野県:白馬ハイランドホテル
福井県:芦原温泉 清風荘
岐阜県:下呂温泉 望川館
三重県:湯の山温泉 ホテル湯の本
和歌山:HOTEL KEY TERRACE HOT
広島県:グランヴィリオホテル宮島 和蔵
島根県:松江しんじ湖温泉 ホテル一畑
愛媛県:道後温泉 茶玻瑠
佐賀県:嬉野温泉 和多屋別荘
熊本県:阿蘇プラザホテル
鹿児島:指宿ロイヤルホテル
宿の特徴や詳細はツリーにまとめます↓ December 12, 2025
1RP
47都道府県
食べログ1位のケーキ屋(完全版)
◆北海道・東北
北海道:パティスリーシイヤ
青森県:シュトラウス
岩手県:トロイカ
宮城県:カズノリ イケダ アンディヴィデュエル 南町通店
秋田県:Cafe赤居文庫
山形県:フルーツショップ青森屋
福島県:ハッピーベリー
⸻
◆関東
茨城県:ラ・コート・ダジュール 本店
栃木県:明治の館 ケーキショップ
群馬県:TEA ROOM Yuki Usagi
埼玉県:シャンドワゾー
千葉県:ル・パティシエ ヨコヤマ 谷津店
東京都:おかしやうっちー
神奈川県:スイーツガーデン ユウジアジキ
⸻
◆北信越・東海
新潟県:水屋
富山県:パティスリージラフ
石川県:ル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店
福井県:アトリエ菓修
山梨県:CISCO
長野県:平五郎 本店
岐阜県:プレリュード 福光店
静岡県:アボンドンス
愛知県:ミッシェル・ブラン JR名古屋高島屋
⸻
◆近畿
三重県:コンフィチュール アッシュ
滋賀県:ドゥブルベ・ボレロ 守山本店
京都府:アッサンブラージュ カキモト
大阪府:アシッドラシーヌ
兵庫県:ラヴニュー
奈良県:ガトー・ド・ボワ A LA MAISON
和歌山県:鈴屋
⸻
◆中国
鳥取県:トゥジュール
島根県:パティスリー・キュイール
岡山県:スーリィ・ラ・セーヌ
広島県:ムッシムパネン
山口県:シェ・モム
⸻
◆四国
徳島県:パティスリー オゥ・ポワヴル
香川県:菓子工房 ルーヴ 空港通り店
愛媛県:エスプリ
高知県:コミベーカリー 本店
⸻
◆九州・沖縄
福岡県:フランス菓子16区
佐賀県:パティスリー アンジェココ
長崎県:タンテ・アニー
熊本県:パティスリー 麓(ロク)
大分県:ビー・スピーク
宮崎県:アンオー
鹿児島県:こっこ家
沖縄県:マロード December 12, 2025
47都道府県
食べログ1位のケーキ屋(完全版)
◆北海道・東北
北海道:パティスリーシイヤ
青森県:シュトラウス
岩手県:トロイカ
宮城県:kazunori ikeda individuel 南町通店
秋田県:Cafe赤居文庫
山形県:フルーツショップ青森屋
福島県:ハッピーベリー
⸻
◆関東
茨城県:ラ・コート・ダジュール 本店
栃木県:明治の館 ケーキショップ
群馬県:TEA ROOM Yuki Usagi
埼玉県:シャンドワゾー
千葉県:ル・パティシエ ヨコヤマ 谷津店
東京都:おかしやうっちー
神奈川県:スイーツガーデン ユウジアジキ
⸻
◆北信越・東海
新潟県:水屋
富山県:パティスリージラフ
石川県:ル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店
福井県:アトリエ菓修
山梨県:CISCO
長野県:平五郎 本店
岐阜県:プレリュード 福光店
静岡県:アボンドンス
愛知県:ミッシェル・ブラン JR名古屋高島屋
⸻
◆近畿
三重県:コンフィチュール アッシュ
滋賀県:ドゥブルベ・ボレロ 守山本店
京都府:アッサンブラージュ カキモト
大阪府:アシッドラシーヌ
兵庫県:ラヴニュー
奈良県:ガトー・ド・ボワ A LA MAISON
和歌山県:鈴屋
⸻
◆中国
鳥取県:トゥジュール
島根県:パティスリー・キュイール
岡山県:スーリィ・ラ・セーヌ
広島県:ムッシムパネン
山口県:シェ・モム
⸻
◆四国
徳島県:パティスリー オゥ・ポワヴル
香川県:菓子工房 ルーヴ 空港通り店
愛媛県:エスプリ
高知県:コミベーカリー 本店
⸻
◆九州・沖縄
福岡県:フランス菓子16区
佐賀県:パティスリー アンジェココ
長崎県:タンテ・アニー
熊本県:パティスリー 麓(ロク)
大分県:ビー・スピーク
宮崎県:アンオー
鹿児島県:こっこ家
沖縄県:マロード December 12, 2025
青森県北都留郡リンカイ!ムラに加えられたけど、自分で大丈夫なんかな?
いや、この前リンカイ!アザレアの3巻発売したが
「それより単話版14話はまだか?もうすぐ1ヶ月経つぞ?」
と思ってるけど。 December 12, 2025
◆2025.12.05 参議院 災害対策及び東倭国大震災復興特別委員会
◆質疑:原田秀一 参議院議員( @HaradaHidekazu_ 、香川県 選出)
#国民民主党 #国会質疑要約
【長めの要約】
※AI自動作成。誤りがありえます、正確な情報確認は各自で。
目次
1. 防災体制の構造的課題と市町村の限界
2. 都道府県の防災組織強化の必要性
3. 消防力の不足と広域化の推進
4. 防災庁の設置と実動部隊の必要性
5. 災害NPOとの連携と財政支援
6. 被災者生活再建支援法の改正と支援金の拡充
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《質疑テーマ》倭国の防災体制の課題と改善策について
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【3行でまとめると】
・原田秀一議員は、倭国の防災体制が市町村を基本単位とする戦後制度に依存している点を問題視し、大規模災害時の人手不足や対応力の限界を指摘した。
・都道府県の防災組織強化、防災庁直轄の実動部隊創設、災害NPOへの財政支援など、具体的な改善策を提案し、政府の見解を求めた。
・被災者生活再建支援金の拡充や対象拡大についても議論し、物価高騰や建設費上昇を踏まえた制度見直しの必要性を訴えた。
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《1》防災体制の構造的課題と市町村の限界
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原田秀一議員は、参議院災害対策及び東倭国大震災復興特別委員会での初めての質疑において、倭国の防災体制の最大の問題点として、市町村を基本単位とする戦後からの制度が続いていることを挙げた。この制度の下では、大規模災害が発生した瞬間に市町村が決定的な人手不足に陥る構造的な課題があると指摘した。
現在の災害対策基本法では、災害時の応急救助の実施主体が市町村と規定されており、消防機能も市町村が各自で保有している。一方、都道府県は広報支援や調整の役割を担うに留まる。しかし、災害救助法が適用される大規模災害時には、都道府県が実施主体となり、市町村は補助的な役割に回る。この仕組みについて、原田議員は理屈としては理解できるものの、実際に市町村から都道府県への実施主体の転換がスムーズに機能するのか疑問を呈した。
特に、都道府県は自治体間の調整や自衛隊派遣要請、広域応援を担当するものの、消防などの実動部隊を持たず、現場対応能力が弱いと指摘されている。能登半島地震の報告書を引用し、石川県による主体的な調整の不足や、災害対応業務・市町村支援業務への人的支援の不足が明らかになった事例を紹介した。報告書では、救助主体が都道府県に移行した際に、被災者支援を単独の市町村で実施できない状況下で、都道府県の対応支援だけではリソースが不足していたことが問題として挙げられている。
さらに、原田議員は市町村が大規模災害に対応するのも困難であると述べた。南海トラフ地震や首都圏直下型地震が予想される地域では、国が防災対策推進地域や緊急対策区域を指定しているが、これらの地域にある1130の市町村を調査した結果、防災専任職員を置いていない市町村が2割を超え、1名のみの市町村も相当数存在することが明らかになった。情報分析、土砂災害判定、避難所運営、避難勧告判断などを数人で担うケースが大多数であり、自治体に防災を任せているものの、リソースが不足している構造的な問題があると強調した。
この問題は新しいものではなく、22年前の2003年に中央防災会議の報告書で既に指摘されていた。東倭国大震災や熊本地震、能登半島地震など、倭国は度重なる災害を経験してきたが、市町村の防災専門職員は依然として不足している。原田議員は、この状況を国のリーダーシップで解決すべき課題であると訴えた。
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《2》都道府県の防災組織強化の必要性
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原田議員は、災害対応における都道府県の役割についてさらに掘り下げ、大規模災害の激甚化・頻発化を踏まえ、都道府県の防災組織を強化する必要性を主張した。従来、救助主体が都道府県になるのは稀なケースとされてきたが、近年の災害の頻度を考えると、これは頻繁に起こる事態と捉え直すべきだと述べた。
能登半島地震の事例を再度挙げ、都道府県の対応支援だけではリソースが不足する現状を回避するため、都道府県が自前で現場部隊を持つべきだと提案した。具体的には、都道府県版の「テックフォース」のような現場部隊や、災害時に滞りがちな事務作業(被災証明の発行など)を迅速に処理する速報部隊の創設を求めた。
答弁:
内閣府特命担当大臣は、市町村が最前線で災害対応を担う重要な役割を果たしていることを認めつつ、職員やマンパワーの不足という指摘に対して様々な形でフォローしていると説明した。具体的には以下の取り組みを挙げた。
・内閣府が平成25年から実施している「防災スペシャリスト養成研修」を通じて、地方自治体の災害対応人材の育成を進めている。
・今年度から「ふるさと防災職員」を各都道府県に配置し、平時から事前防災の助言を行い、発災時には被災地で自治体の災害対応を支援する制度を開始した。
・他の自治体からの応援職員派遣や、都道府県による市町村支援、国による都道府県支援など、連携体制を強化している。
・来年度中の防災庁設置を見据え、市町村の役割を底上げし、災害規模や市町村の体制に関わらず的確な対応が行えるよう、応援・支援体制を強化する方針である。
また、都道府県版テックフォースについて、大臣は市町村には災害対応経験が少ない場合がある一方、都道府県は相対的に多くの災害経験と人材を有していると述べた。災害対策基本法においても、都道府県は市町村の防災業務を助ける責務を有しており、災害救助法適用時には避難所供与等の救助の実施主体となるため、必要な組織や物資の整備が求められると説明した。国としても、都道府県の災害対応力強化や物資備蓄を財政的に支援し、引き続き応援していく意向を示した。
原田議員は、この答弁に対し、都道府県の役割強化の必要性について一定の理解を示しつつも、現場での実効性が依然として課題であるとの認識を述べた。
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《3》消防力の不足と広域化の推進
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原田議員は、災害対応で重要な役割を果たす消防職員の実態についても問題提起を行った。令和4年度の消防施設設備計画実態調査によると、全国の市町村で必要とされる消防職員数は約21万人であるのに対し、実際の職員数は16万7千人で、充足率は79.5%にとどまる。特に地方では充足率が60%台の市町村も多く、消防力の不足が深刻であると指摘した。
さらに、地域の防災の核となる消防団員の数も、最盛期の約183万人から現在は約75万人へと大幅に減少しており、最盛期の4割程度にまで落ち込んでいる。このような状況から、市町村だけで防災対応を担うことは不可能であると強調した。
その上で、大規模災害の激甚化・頻発化に対応するため、都道府県にも補完的な消防部隊を保有する必要があると提案し、総務省の見解を求めた。
答弁:
消防庁の担当官は、消防の広域化が必要であるとの認識を示し、以下の点を説明した。
・消防本部の規模拡大や人員の効率化により、現場への手厚い人員配置や到着時間の短縮といった効果が期待できる。
・人口減少や大規模災害の頻発化を踏まえ、消防力の強化が一層必要であり、特に小規模な消防本部では出動体制や消防車両の保有が十分でない場合がある。
・消防庁として、広域化に伴う司令センター等の施設整備に対し、緊急防災・減災事業債等の財政措置を講じてきた。
・消防車両出動シミュレーションシステムを提供し、現場到着時間の短縮効果を可視化・分析する支援を行っている。
・消防広域化推進アドバイザーの派遣など、広域化・連携協力の取り組みを積極的に推進していく方針である。
原田議員は、この答弁に対し、消防の広域化の必要性について理解を示し、引き続き対応を進めるよう要請した。消防力の不足が大規模災害時の対応に直結する課題であることを再認識し、都道府県レベルでの体制強化が急務であるとの立場を改めて強調した。
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《4》防災庁の設置と実動部隊の必要性
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原田議員は、来年11月に予定されている防災庁の設置について触れ、国の防災業務を司令塔として一元化することで、倭国の災害対応が大きく前進するとの期待を述べた。防災庁の役割として、以下の3点が挙げられている。
・長期的かつ総合的な防災に関する基本政策・国家戦略の立案。
・関係者間のコーディネートによる事前防災の推進・加速。
・被災地のワンストップ窓口として、発災時から復旧・復興までの災害対応を担う。
しかし、原田議員は、防災庁が実動部隊を持たない点に懸念を示した。能登半島地震の報告書を引用し、調整機能と実動部隊が分断されている場合、効果的な対応が難しいのではないかと指摘した。特に巨大災害時には、都道府県や市町村の現場部隊が不足することが予想されるため、防災庁直轄の実動部隊の創設を検討すべきだと提案し、大臣の見解を求めた。
答弁:
防災庁設置準備担当大臣は、防災庁の役割と権限について説明し、以下の点を述べた。
・防災庁は、現在の内閣府防災担当の下で行われている事前防災や災害復旧の機能を拡大・拡充し、人員や部門を増やして独立した庁として設置される。
・総理大臣直下の組織として、総理を補佐する大臣が任命され、勧告権を持つ強い権限を有する。
・防衛省、警察庁、消防庁、国土交通省などの現場部門を調整する司令塔として機能し、他の省庁に勧告を行うことができる。
・現場での救助やインフラ復旧は、消防、警察、自衛隊、国土交通省のテックフォースなどが担い、防災庁はこれを調整する役割を果たす。
・現場部門に頑張ってもらう形で、現時点では防災庁直轄の実動部隊を持つことは考えていない。
原田議員は、この答弁に対し、人手不足が依然として深刻な課題であると指摘した。防災庁が実動部隊を持つかどうかにかかわらず、国や都道府県として現場で動く人員を増やす方法を検討すべきだと訴えた。防災庁の司令塔機能の強化は評価しつつも、現場対応力の不足が解消されない限り、災害対応の実効性に限界があるとの懸念を表明した。
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《5》災害NPOとの連携と財政支援
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原田議員は、行政以外の対応組織として、災害NPOやボランティア団体との連携の重要性を強調した。大規模災害時の避難所運営支援や被災者支援において、NPOやボランティアは必須のパートナーであると述べ、特に消防団の減少が加速する現状ではその役割が一層重要になると指摘した。
本年の通常国会で、NPOやボランティア団体を「被災者援護協力団体」として登録する制度が創設され、現在10団体が登録されている。しかし、原田議員はこの数を少なく感じ、活動地域が限られている点や、自身の地元である香川県が対象外の団体が多い点を問題視した。いざという時に支援要請できる団体が不足している現状を懸念し、登録するメリットが不明確であることが登録数の少なさに繋がっている可能性を指摘した。
その上で、運営費用や活動費用を平時・発災時を問わず補助するなど、NPO側に目に見えるメリットを提供すべきだと提案した。共同通信のアンケートでは、災害NPO144団体のうち64%が資金不足を課題として挙げており、このままでは欧米のような拡大・発展が難しく、小規模にとどまる可能性が高いと警告した。被災者援護協力団体に登録すれば財政補助が得られる仕組みを法律に盛り込むべきだと主張し、大臣の見解を求めた。また、登録団体の目標数についても質問した。
答弁:
内閣府特命担当大臣は、被災者援護協力団体の登録制度について、7月から施行され、11月末時点で10団体が登録されていると説明した。財政支援については以下の見解を示した。
・NPOやボランティア活動は、個人や団体の自発性に基づくものであり、国費による支援には様々な論点がある。
・「なぜ国による支援が必要か」「他の手段はないのか」といった議論が残っており、慎重な検討が必要である。
・ただし、災害時の支援として、今年1月から被災地までの交通費を補助する事業を開始しており、登録・未登録を問わず対象としている。
・交通費補助事業などを通じて、NPOやボランティアの自発性を尊重しつつ活動を支援し、広報・啓発を通じて登録団体を増やす努力を続ける。
・登録団体の目標数については、地域バランスやカテゴリーの多様性、活動の効果的な形を考慮する必要があり、具体的な数値は定めていない。
・能登半島地震では400を超える支援団体が避難所運営や炊き出し、土砂撤去などで活躍しており、引き続き多くの団体に協力を求める。
原田議員は、ボランティアへの国費支援には議論があることを認めつつ、欧米では寄付や税制優遇を通じてボランティアの生態系が形成され、防災の要となっている事例を紹介した。倭国でも同様の仕組みを構築する提案を検討したいとし、引き続き議論を深める意向を示した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《6》被災者生活再建支援法の改正と支援金の拡充
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原田議員は、被災者生活再建支援法の改正案について質疑を行い、国民民主党が立憲民主党、倭国維新の会と共同で衆議院に提出した法案を紹介した。この法案は、自然災害で生活基盤に著しい被害を受けた世帯に支給される支援金を、現在の最高額300万円から600万円に倍増する内容である。昨今の物価高騰を背景に、支援金の拡充を求める声が高まっていると述べた。
現在の法律では、支援金の最高額が300万円に設定されており、中規模半壊未満の世帯は対象外となっている。原田議員は、支援額の増加と対象範囲の拡大が必要だと主張し、大臣の見解を求めた。また、建設物価調査会のデータをもとに、建設費が2015年比で1.4倍に上昇している事実を挙げ、2007年に設定された300万円という金額が現在の物価や建設費の実態に合わなくなっていると指摘した。
答弁:
内閣府特命担当大臣は、被災者生活再建支援金について、財産の損失を保障するものではなく、見舞金的な性格を持ち、被災者を側面から支援する位置づけであると説明した。以下の点を考慮する必要があると述べた。
・支援金の引き上げや対象拡大には、都道府県が基金の半分を負担しているため、負担増への留意が必要である。
・東倭国大震災や他の災害での被災者とのバランスや公平性の確保も課題である。
・支援金の拡充については、慎重な検討が求められる。
原田議員は、都道府県の負担が理由として挙げられたことを理解しつつ、青森県や徳島県など26の都道府県知事が支援金の額を不十分と回答している毎日新聞のアンケート結果を紹介した。財政面の制約は認めつつも、物価や建設費の上昇を踏まえた見直しを検討してほしいと要請した。
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《まとめ》
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原田秀一議員は、倭国の防災体制が抱える構造的課題を詳細に指摘し、市町村の限界、都道府県の対応力不足、消防力の低下といった問題を浮き彫りにした。改善策として、都道府県の防災組織強化、防災庁直轄の実動部隊創設、災害NPOへの財政支援を提案し、それぞれについて政府の見解を求めた。
また、被災者生活再建支援法の改正を通じて、支援金の最高額引き上げと対象拡大の必要性を訴え、物価高騰や建設費上昇を踏まえた制度の見直しを求めた。政府側は、都道府県の負担や公平性の課題を理由に慎重な姿勢を示したが、原田議員は引き続き実効性のある対応を求める立場を明確にした。
この質疑を通じて、防災体制の強化には、現場対応力の充実と関係機関の連携が不可欠であることが再確認された。防災庁の設置による司令塔機能の強化や、消防の広域化、NPOとの連携など、今後の具体的な施策に期待が寄せられる一方、財政面や制度設計の課題も明らかになった。原田議員は、国のリーダーシップによる解決を強く求め、質疑を締めくくった。
2025.12.05 参議院 災害対策及び東倭国大震災復興特別委員会 ※リンクを開き、議員名を押すと再生
https://t.co/K2Jxxa2SZV December 12, 2025
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