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雇用保険
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2025.12.03 03:00
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「給与計算なんて、ただの四則演算でしょ?」
社労士をしていると、そんなふうに"舐めている"経営者は、正直いまだに多いと感じる。
・「簡単」
・「誰でもできる」
・「システム入れたら、ぐるぐるポン」
いや、本当に舐めないでほしい。
給与計算は、単なる数字合わせじゃない。
その裏側には、
・労働基準法
・雇用契約書
・休憩・休日
・育児・介護
・労働時間
・労災保険
・雇用保険
・健康保険
・介護保険
・厚生年金保険
・割増賃金
・有給休暇
・特別休暇
・36協定
・特別条項
・変形労働
・フレックス
・残業代
・傷病手当
・休業
・同一労働同一賃金
…etc
こうした"労働法の核心"が、全部詰まってる。
そして何より、スタッフ一人ひとりの「人生そのもの」が詰まっている。
給与明細は、その人の生活を支え、家族を支え、未来を支える「命の通帳」。
ミスひとつで信頼が一瞬で崩れ、退職につながるリスクすらあるプレッシャーの強い世界。
だけど、経営者からは「できてあたり前」の圧があり、さらには「お金を生まない」仕事と軽く見られがち。
このギャップこそが、現場を無意識に苦しめる。
給与計算を舐めている会社は、労務リスクの地雷を自ら踏みにいってるのと同じ。
給与計算を「ただの計算」と見るか、人生と会社と労働者を守る「経営インフラ」として扱うか。
その選択が、会社の未来を大きく分ける。 December 12, 2025
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