防災
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2025.12.02 08:00
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30RP
あすからは、平地でも雪が降りそうなので、#冬用タイヤ に交換しておきましょう。
その際、「溝の深さが、新品のころと比較して半分以上残っている」ことを確認しましょう。
⚫︎タイヤの溝にあるプラットフォームが露出
⚫︎溝に百円玉を溝に差し込み、「1」が見が見えたら買い替えが必要です!
百円玉の端から1までの距離を改めて
見ると、かなり短い!たしかに1が見えたら
タイヤはすり減りすぎだな!と実感。
写真は、「みじかっ!!」の表情です^ ^
#おはよう関西 #塩見の防災メモ December 12, 2025
10RP
“転職に強すぎる資格TOP100はこれ↓↓
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3RP
📻あさのそなえじお📻
皆さん、おは防災!
12月2日、火曜日。
時刻は朝の7時を回りました。
防災情報番組「おはよう!小町さん」
防災案内人の小町です。
本日のテーマは、「非常持ち出し袋に入れるものは、どこまで必要なのか」というご質問です。
リスナーネーム「かるく背負いたい派」さんからのお便りをご紹介します。
✉✉✉
非常持ち出し袋の中身がどんどん増えて、背負うと重くて歩ける気がしません。
最低限に絞るとしたら、どこまで必要なもので、逆に減らしても良いものはありますか。
重さの目安があれば知りたいです。
✉✉✉
ご質問、ありがとうございます。
非常持ち出し袋は、避難時に素早く持てる重さであることがとても大切です。
重くなりすぎると持ち出せなくなり、移動中に体力を奪われてしまいます。
一般に体重の一割程度までが無理なく背負える目安とされ、例えば体重六十キロなら六キロ前後が理想となります。
では、それを実現する中身の考え方です。
まず優先すべきは命を守るための最低限の物です。
飲料水、携帯食、懐中電灯、モバイルバッテリー、携帯トイレ、救急用品、常備薬、現金、身分証の写し。
これらは行動と安全を確保するための軸となる部分で、削ることはおすすめしません。
次に見直せるポイントです。
衣類は厚手一式より、軽量で重ね着できるものがおすすめです。
タオルは薄手の速乾性タイプにし、衛生用品は持ち出し用と自宅備蓄用に分けることで量を抑えられます。
防災グッズは便利なものが多く、つい増えがちですが「背負って走れるか」を基準に厳選してください。
また、すべてを一袋に詰め込む必要はありません。
持ち運ぶリュックと、自宅や車に置く備蓄は役割を分けて考え、避難が必要なときには身軽に行動できる状態を整えることが大切です。
かるく背負いたい派さんのように、一度重さを測って調整する作業もぜひ続けてみてください。
それでは皆さん、どうか今日もご安全に。
また明日も、おは防災! December 12, 2025
2RP
#宮古市《第54回 #宮古鮭まつり》🐟
12月7日(日) 10:00~14:00 宮古市魚市場にて開催! 新巻鮭やいくらの販売、抽選会、サーモン君とのじゃんけん大会も🎁冬の宮古の味覚を楽しもう!
詳しくはチラシをご確認ください
#三陸グルメ #鮭のまち #冬の味覚
#岩手 #三陸 #三陸防災復興プロジェクト https://t.co/IxK1N0YVhG December 12, 2025
2RP
第3回移動政調会 山梨県
#小林鷹之 政務調査会長(2025.11.29)
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政務調査会長の小林鷹之です。
本日は移動政調会3回目ということで、 山梨県甲府市にやってまいりました。今回は田村憲久政調会長代行と武部新事務局長とやってまいりました。
まずは甲府市の米倉山にまいりまして山梨県が経営をしております世界最先端の水素エネルギーの研究開発の拠点を視察させていただきました。ものすごい可能性を感じましてこれは世界と勝負できるかなと。そんな可能性も感じましたので国としてもしっかりと応援していきたいと思いました。
続きまして移動政調会ということで自民党山梨県連所属の 県議の皆さまと共に意見交換をさせていただきました。山梨県が世界に誇るシャインマスカットをはじめ、この果樹の栽培の課題そして国土強靱化 これは道路の話だけではなくて富士山の火災、防災の話もございました。
そして人口が減少していく中での医療や介護、社会基盤の話そしてこの産業の塊を山梨県にしっかりとつくってこの地域未来戦略 この山梨県のポテンシャルをこれから開花させていくんだというお話も 前向きなお話もさせていただきました。旧知の長崎幸太郎山梨県知事とも お話をさせていただく中で知事のリーダーシップも伴って、山梨県が前進していく姿を体感することができました。
有意義な意見交換ができましたので 今日いただいた課題を自民党として責任を持って形にしてまいります。
これからも頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
📹ぶら下がり会見はこちらから
https://t.co/g3050VRNkR
@kobahawk December 12, 2025
2RP
防災危機管理課からのお知らせです。
大雨警報及び洪水警報の発表に伴い、高齢者避難を発表します。
不安を感じる高齢者の方は、親戚など最寄りの堅牢な建物に避難して下さい。
避難する際に屋外で危険を感じる場合は、屋内での高い場所へ避難してください。 December 12, 2025
2RP
先日、元千葉県警 森雅人さんによる「誰もが知ってほしい!防災・防犯対策」講習に参加しました🫡
「災害時の犯罪発生メカニズム」
「身近な人の変化に気づくことが防犯に繋がる」
等、学んだことを身近な人に共有し、皆で防災・防犯意識を高めていきます🫡
#防災
#防犯
#情熱クラブ https://t.co/DycyHIcO20 December 12, 2025
1RP
@HeSLJHSqPr60283 @motohikosaitoH なるほどね!
防災や医療福祉に関心ない斉藤さん故に、2年遅れを払拭する為「兵庫県が全国初」を誇張し、自分の手柄にしたいのか! December 12, 2025
1RP
イベント協賛ありがとうございました‼️
皆さまも常日頃の『備え』を心がけて🇯🇵✨
#関暁夫 #都市伝説 #歌舞伎町 #防災 #防犯
#ティラノサウルスレース #賞品 #グッズ https://t.co/V90eewqZYs December 12, 2025
1RP
大分市佐賀関の大規模火災、国民民主党の玉木代表と赤間防災相が視察…「被災者支援に与党野党はない」 : 読売新聞オンライン https://t.co/Wlrx0mltNb December 12, 2025
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寒い日のホッと一息のお時間は。。。スーパー銭湯に行ったことがない防災たろうです。冬の寒い日のホッとする一時っていったらお風呂ですよね。ただ、冬のお風呂は気を付けなければならないポイントも盛り沢山!なんとお風呂の入浴事故は交通事故の約3倍ってデータもあります!入浴前は脱衣所や浴室を暖めておいて、湯船は41℃以下、なるべく長湯はしないで、食後すぐや飲酒後の入浴は止めときましょう。冬は入浴時と温度差が激しいから急激な血圧の変化に要注意!!! December 12, 2025
1RP
植物の驚異的な能力・光合成 / 二酸化炭素を吸う植物から酸素を吸う動物の誕生の歴史的推移2
勉強の成果2「植物と動物の歴史」
「光合成」の検討結果のひとつの結論として、
「植物は二酸化炭素を取り入れて生きており、植物が生成する酸素を動物が呼吸で取り入れて生きている」が分かった。
それから、
「古代の地球ではまず二酸化炭素が充満しておる、二酸化炭素を取り入れる植物が誕生し、植物の作る酸素を取り入れる動物が誕生した。植物や動物の数や働きによって地球上の二酸化炭素量や酸素量が変化する」と推定された。
ChatGTP-5 を用いて事実関係を調べました。
ーーー
結果は推定通りでしたが、他にも驚くべき事実があった。
植物と動物の歴史(ChatGTP-5 からの要約)
(全体の感想)
1.地球上に生物が生まれ、下等(単純)構造体から上等(複雑)なものに進化して行く過程には、
地球の大気中の二酸化炭素と酸素の量の比率が大きく関係していことが分かった。
⇒ 現在の人類による二酸化炭素増加による「温暖化」は、太古の昔より進捗速度が天文学的に早く、しかも大気中の増加した炭酸ガス量は簡単には戻りません。
ある閾値を超えた後の、恒常定な異常気象や、生物や生態系への影響が心配されます。
⇒ 「温暖化は人類絶滅の危機はない」という論調は、あまりに過小評価と思う。
化石燃料の使用の速やかなる低減と、大気中の酸素濃度向上&二酸化炭素濃度提言を、科学技術的に達成すべき必要性が高まっていると思われます。
2.地球の太古の最初の生物は、嫌気性(酸素を必要としない)の植物に類似したものでした。
生物には酸素が必要と言う固定観念は誤りであり、地球以外で酸素のない惑星にも生物が存在する可能性は高い。
⇒ 嫌気性生物から好気性の高等生物へは、地球では植物の酸素発生能力に基づいています。
地球以外で酸素のない惑星でも、好気性の高等生物の存在の可能性があると思った。
しかしそもそも、酸素がなければ高等生物に成れないものなのか?疑問に思った。
⇒ しかしながら、物質界であるこの世(小宇宙)は、人間を中心として神様が作られたと自分は考えており、整合性が不明です。
まだまだ、宇宙や人間の関する考察&研究が必要と思う。
⇒ 競争型、More and more、お金万能主義に陥った、西洋の物質文明から、共生・協創型の、東洋の精神文化(特に「植物の精神」「和の心」)への以降が必要と改めて思いました。
ーーー
(要約)
1. 太古の地球で二酸化炭素はどうやって作られた?
(1) 最初のCO₂の供給源:火山ガス。(約46億年前〜)
主な供給源は 火山活動 によるガス放出
マントル・地殻に含まれていた炭素が CO₂ として大気へ
その後もプレートの沈み込み・火山活動・有機物の分解などで出たり入ったりを繰り返し、
太古の地球では 今よりはるかに高いCO₂濃度 が続いていたと考えられる
👉 「火山ガス由来のCO₂」が、太古の膨大な二酸化炭素の大元です。
(2) 太古の地球はまだ陸上植物もいないし、石灰岩も今ほど多くないので、
CO₂を大量に「固定してしまう」仕組みが弱く、
結果として大気中のCO₂濃度が今よりずっと高い状態が続いていました。
2. 植物(正確には光合成生物)が誕生し、CO₂を減らしO₂を増やした
(1) 最初に現れたのは「植物」ではなく「シアノバクテリア」
陸上植物ではなく、海の中の シアノバクテリア(ラン藻)
約27〜35億年前。
(2)「出るそばから何かを酸化するのに使われてしまい、
大気中に『余り』として溜まってこなかった」
(3) 大酸化イベント(Great Oxidation Event)
約24億年前ごろ。
大気中の酸素濃度が上昇し始める
3. なぜ酸素が増えた後に「酸素呼吸の動物」が誕生したのか?
(1) 酸素は「猛毒」でもあり「超高性能エネルギー源」でもある
「猛毒」故に、嫌気性の(下等)生物は生まれたが、好気性の(高等)動物は生まれ難かった。
*嫌気性とは酸素を必要としない事であり、好気性とは酸素を必要とする事である。
しかし、酸素が増えてくると、大気中の酸素の「超高性能エネルギー源」という性質から、より高度の生物が生まれる下地が出来た。
(2) 好気呼吸の誕生:高効率エネルギーエンジンの登場
ある段階から一部の生物が、
「酸素をあえて取り込み、ミトコンドリア様の構造で制御しながら
有機物を燃やして大量のATP(エネルギー通貨)を作る」というシステム(好気呼吸=酸素呼吸)を獲得しました。
嫌気呼吸より好気呼吸の方が、約 10倍以上のエネルギーを得られるため、
・体を大きくする
・複雑な細胞構造(真核細胞)
・多細胞化
・神経系・筋肉・感覚器(目・耳など)
といった「動物らしさ」を支えるエネルギーコストの高い仕組みが可能になりました。
(3) 酸素濃度がある程度まで上がったあとに、大型・運動性の高い動物がいっせいに登場
・約24億年前:大酸化イベント(大気中のO₂上昇開始)
、O₂は揺れ動きながら徐々に上昇
・約8〜6億年前:酸素濃度がさらに上がり、海洋も深部まで酸素化
・約6億〜5.4億年前:原始的な多細胞動物(エディアカラ生物群)
・約5.41億年前〜:カンブリア爆発
⇒ 多様な動物門(節足動物・脊椎動物の祖先など)が一気に出現
4.まとめ
火山がCO₂をまき散らし、
光合成生物がそれを食べてO₂をまき散らし、
そのO₂を“燃料”として使えるようになった結果、
エネルギーリッチな『動物』という生き方が可能になった。
ーーー ChatGTP-5 の結果 ーーー
設問:
太古の昔、植物が誕生した頃は、地球には二酸化炭素が充満していたと思いますが、二酸化炭素はどのようにして生成されていたのか?また、植物により二酸化炭素が減り酸素が増えたころに、酸素を呼吸していきる動物が誕生したのには何か理由があるのでしょうか?
回答:
いいテーマですね。地球スケールの「酸欠→酸素地獄→今の世界」みたいな話です。
大きく2つに分けて説明しますね。
1️⃣ 二酸化炭素はどうやってそんなにたくさんできたのか
2️⃣ なぜ「酸素が増えてから」酸素呼吸の動物が出てきたのか
1. 太古の地球で二酸化炭素はどうやって作られた?
(1) 最初のCO₂の供給源:火山ガス
原始地球ができた直後(約46億年前〜)は、
隕石の衝突・マグマの海・激しい火山活動の世界でした。
このとき、
二酸化炭素(CO₂)
水蒸気(H₂O)
窒素(N₂)
一酸化炭素(CO)、メタン(CH₄)、硫化水素(H₂S)など
が、マントルや地殻からガスとして盛大に放出されて、大気を作りました。
👉 この「火山ガス由来のCO₂」が、太古の膨大な二酸化炭素の大元です。
(2) さらに増えたり循環したりした要因
その後も、
プレートの沈み込み → 地下で加熱 → 再び火山からCO₂放出
有機物の分解(嫌気的な微生物の代謝)→ CO₂やメタン発生
などで、CO₂は何度も何度も「地球内部 ↔ 大気・海洋」を行ったり来たりします。
太古の地球はまだ陸上植物もいないし、石灰岩も今ほど多くないので、
CO₂を大量に「固定してしまう」仕組みが弱く、
結果として大気中のCO₂濃度が今よりずっと高い状態が続いていました。
2. 植物(正確には光合成生物)がCO₂を減らし、O₂を増やした
(1) 最初に現れたのは「植物」ではなく「シアノバクテリア」
地球で最初に「酸素発生型光合成」を始めたのは、
🌱 陸上植物ではなく、海の中の シアノバクテリア(ラン藻)
です。
彼らは、
CO₂ + H₂O →(光)→ 有機物 + O₂
という、今の植物と同じタイプの光合成をしていました。
登場時期:だいたい 約27〜35億年前ごろと考えられている
彼らが長い時間をかけて、海と大気に少しずつ酸素を垂れ流していった
(2) すぐ酸素が増えなかった理由
不思議なのは、
「そんなに早くから酸素作ってたなら、なんで大気中のO₂が増えるのはもっと後なの?」
という点です。
理由は簡単で、酸素の「行き先」が山ほどあったからです。
海の中の 鉄イオン(Fe²⁺) と反応して、
→ 酸化鉄(Fe₂O₃など)として海底に沈殿(縞状鉄鉱床)
海底の火山活動で出る還元物質(H₂S など)と反応して消費
地殻や海底の還元的な鉱物を酸化
つまり、酸素はしばらくの間、
「出るそばから何かを酸化するのに使われてしまい、
大気中に『余り』として溜まってこなかった」
という状態でした。
(3) 大酸化イベント(Great Oxidation Event)
それでも何億年も酸素を出し続けると、
「酸化されるべきもの」がだんだん使い切られてきて、
とうとう 大気中のO₂が目に見えて増え始める時期が来ます。
これが、
🌀 大酸化イベント(Great Oxidation Event, GOE)
→ 約24億年前ごろ
この頃から
大気中の酸素濃度が上昇し始める
メタン(CH₄)が減り、地球が寒冷化(スノーボールアース説など)
という、大きな環境変化が起こります。
3. なぜ酸素が増えた後に「酸素呼吸の動物」が誕生したのか?
ここが本題の「理由」の部分ですね。
(1) 酸素は「猛毒」でもあり「超高性能エネルギー源」でもある
もともと生命は、
酸素がほとんど無い、還元的な環境(メタン・硫化水素なども多い)で、
嫌気性(酸素を使わない)代謝で生きていました。
ところが、酸素が増えてくると、
多くの古い生命にとっては
→ 酸素は細胞を酸化・破壊する「毒ガス」に近い
しかし、上手く制御できれば
→ 糖1分子あたりのエネルギーを、嫌気呼吸の十数倍も取り出せる超優秀な酸化剤
という、リスクとリターンの大きい物質になります。
(2) 好気呼吸の誕生:高効率エネルギーエンジンの登場
ある段階から、一部の生物が
「酸素をあえて取り込み、ミトコンドリア様の構造で制御しながら
有機物を燃やして大量のATP(エネルギー通貨)を作る」
というシステム(好気呼吸)を獲得しました。
嫌気呼吸:ブドウ糖1分子 → せいぜい 2 ATP
好気呼吸:ブドウ糖1分子 → 30〜38 ATP 程度
ざっくり 10倍以上のエネルギー効率 です。
この「エネルギー効率の飛躍」があったからこそ、
体を大きくする
複雑な細胞構造(真核細胞)
多細胞化
神経系・筋肉・感覚器(目・耳など)
といった「動物らしさ」を支えるエネルギーコストの高い仕組みが可能になりました。
👉 つまり、
酸素が増えて「好気呼吸」が成立する環境になったからこそ、
大きくて活動的な動物というライフスタイルが「採算が合う」ようになった
と言えます。
(3) タイミングの対応関係(ざっくり)
約24億年前:大酸化イベント(大気中のO₂上昇開始)
その後、O₂は揺れ動きながら徐々に上昇
約8〜6億年前:酸素濃度がさらに上がり、海洋も深部まで酸素化
約6億〜5.4億年前:
原始的な多細胞動物(エディアカラ生物群)
約5.41億年前〜:カンブリア爆発
多様な動物門(節足動物・脊椎動物の祖先など)が一気に出現
といった流れで、
「酸素濃度がある程度まで上がったあとに、
大型・運動性の高い動物がいっせいに登場している」
という対応が、化石記録からも見て取れます。
4. 質問へのまとめ
Q1. 太古の二酸化炭素はどうやって生成されていたか?
主な供給源は 火山活動 によるガス放出
マントル・地殻に含まれていた炭素が CO₂ として大気へ
その後もプレートの沈み込み・火山活動・有機物の分解などで出たり入ったりを繰り返し、
太古の地球では 今よりはるかに高いCO₂濃度 が続いていたと考えられる
Q2. 植物(光合成生物)でCO₂が減りO₂が増えたころに、
酸素呼吸で生きる動物が誕生したのには理由があるか?
→ はい、明確に「環境とエネルギーの理由」があります。
シアノバクテリアなどの光合成生物が膨大なCO₂を有機物とO₂に変換し続け、
大気・海洋中のO₂濃度が上昇した。
酸素は毒性もあるが、うまく使えば
嫌気呼吸の十数倍のエネルギーを引き出せる「高性能エネルギー源」。
好気呼吸を手に入れた生命は、大量のエネルギーを武器に
大型化
多細胞化
神経や筋肉を使った「動き回る」ライフスタイル
を発展させ、これが「動物」の誕生・進化につながった。
なので一言でいうと、
🔹「火山がCO₂をまき散らし、
🔹 光合成生物がそれを食べてO₂をまき散らし、
🔹 そのO₂を“燃料”として使えるようになった結果、
エネルギーリッチな『動物』という生き方が可能になった」
という流れになります。
もし興味があれば、
次は「酸素が増えすぎると逆に危険な理由」や、
「人間がCO₂を増やしている現代の状況が、太古の地球とどう違うか」なんかも絡めてお話できますよ。
「酸素が増えすぎると逆に危険な理由」や、「人間がCO₂を増やしている現代の状況が、太古の地球とどう違うか」を教えて
じゃあ続きをいきましょう 😊
今日は
酸素が増えすぎると、なぜ危険なのか
現代の「人間がCO₂を増やしている状況」と、太古の高CO₂時代はどう違うのか
この2本立てでいきます。
1. 酸素が増えすぎると逆に危険な理由
① 酸素は「よく燃える世界」を作る
酸素は燃焼を支えるガスです。
大気中の酸素濃度が上がると:
小さな火 → 大きく燃えやすくなる
山火事・森林火災が頻発・大規模化しやすい
可燃物(枯葉・木・有機物)が燃えてしまい、陸上生態系が安定しにくくなる
実際、古生代の一部の時代(石炭紀〜ペルム紀あたり)には、
大気中の酸素濃度が現在の21%を大きく超えて 30%前後に達していたという推定があります。
この頃は、巨大な昆虫や節足動物が繁栄していましたが、その一方で山火事も頻発していたと考えられています。
酸素が増えすぎると、「地球全体がよく燃える環境」になってしまう、
というのが一つ目の危険。
② 生物にとっての「酸化ストレス」
次に、生き物の体の中の話です。
酸素は、エネルギーを取り出すには便利ですが、
反応性が高く、コントロールを誤ると
活性酸素種(ROS)
スーパーオキシド
過酸化水素
ヒドロキシラジカル
などを生み出します。
これらは
DNAの損傷
タンパク質の変性
脂質(細胞膜)の過酸化
を引き起こす、「サビ付かせる力の強い分子」です。
だから生物は、
抗酸化酵素(カタラーゼ、SODなど)
ビタミンC・Eなどの抗酸化物質
で、なんとかバランスを取っています。
ところが、周囲の酸素濃度が高くなるほど「酸化ストレス」が強くなるので、
酸素濃度があまりにも高い環境では、
細胞が傷みやすくなり、生物の適応が難しくなる
特に、呼吸器・眼・皮膚・粘膜などがダメージを受けやすい
と言えます。
人間でも、医療用の高濃度酸素(100%に近い酸素)を長時間吸うと、
酸素中毒(肺障害・中枢神経症状)が起こることが知られています。
つまり、「生物にとってちょうどよい酸素濃度の“窓”がある」。
それを超えて高くなると、今度は酸素そのものが毒性を露呈してくる、というわけです。
2. 太古の「高CO₂の地球」と、現代の「人間がCO₂を増やしている状況」の違い
ここが本題ですね。
ポイントは 「原因・スピード・環境のセット」が全く違う ところです。
① 共通点:どちらも「CO₂が多い」状態
まず共通しているのは:
太古の地球:CO₂が今よりずっと多い(%レベル〜数%と推定される時期も)
現代:産業革命前の約280ppm → 現在は約420ppm超(0.042%)まで上昇し続けている
どちらも、
温室効果が強くなる
地表温度や気候に影響する
という意味では共通しています。
② 決定的な違い その1:CO₂が増える「原因」
太古の高CO₂時代
主な原因:
火山活動・マグマからのガス放出
地球内部の熱やプレート運動に伴う「自然の炭素循環」
有機物がまだ少なく、「CO₂を大量に吸って固定する陸上生態系」が存在しない
人間はいないし、CO₂増加は完全に自然プロセス
現代のCO₂増加
主な原因は 人間の活動:
石炭・石油・天然ガスの燃焼(発電、輸送、工業、暖房など)
森林破壊(木を燃やす+CO₂吸収源の喪失)
セメント製造など産業プロセス
つまり今は、
「地下に何千万〜何億年もかけてたまっていた炭素(化石燃料)」を
人間が一気に掘り出して、数百年のスケールで大気中に放出している
という、自然にはほとんどありえない“早さ”でCO₂を出している状態です。
③ 決定的な違い その2:変化の「スピード」
自然界の炭素サイクル
火山 → 大気 → 海 → 生物 → 堆積岩 → 再びマントル …
という循環は、何十万〜何百万年単位でゆっくり進行
このスピードなら、
海の化学反応
岩石の風化
生態系の進化・移動
などが「追いつく」ことができます。
現代の人為的な変化
産業革命(18世紀後半)から、たかだか数百年
しかも、CO₂濃度の上昇が加速している(今世紀に入ってからの増加ペースは特に速い)
このスピードは、
「億年スケールでゆっくり変わるはずの地球システムを、
百年単位で急激に揺さぶっている」
レベルです。
結果として:
気温上昇のスピードが速すぎて、
生態系・人間社会・インフラが対応しきれない
氷床・海面、水循環(豪雨・干ばつ)、海の酸性化などが
同時に速いペースで変化している
太古にも「温暖化」や「寒冷化」は何度もありましたが、
現在ほど急激なスピードで起きている例は非常に稀と考えられています。
④ 決定的な違い その3:地上にすでに「文明と80億人」がいる
太古の地球には、
高層ビルもインフラもない
農業もない
海面が数十メートル上下しても「困る人間はいない」
しかし現代は違います。
海面が1m上がるだけでも、
→ 低地の都市・農地・港湾が大きな影響を受ける
異常高温・干ばつ・豪雨が増えると、
→ 食糧生産・水資源・健康・経済に直撃
気候パターンの変化は、
→ 政治・経済・安全保障にも波及
つまり、同じ「CO₂増加・温暖化」でも、
それにさらされている「対象」がまったく違う わけです。
太古:
→ 生態系がゆっくり入れ替わっていった
現在:
→ すでに張り巡らされた文明&80億人の生活基盤が、
数十年〜百年スケールで揺さぶられている
ここが、現代の気候変動が「人類の課題」として注目される最大の理由です。
⑤ もうひとつの違い:「戻せるかどうか」の問題
化石燃料を燃やして放出したCO₂の一部は、
→ 数百年〜数千年スケールで海・岩石に吸収されていきます。
しかし、人類の時間感覚(数十年〜百年)から見ると、
→ 「一度大気に出したCO₂を、すぐに無かったことにする」ことはほぼ不可能。
つまり今の状況は、
まだ化石燃料を使うか、減らすか、止めるか、選べる段階にありながら、
一度出したものは“簡単には戻らない”
という、人間の選択が強く効くフェーズにあります。
太古の自然変動と違って、
「原因がはっきりしている」
「人間の行動を変えることで、将来の温暖化の幅を狭められる」
という点が、現在の地球温暖化問題の大きな特徴です。
3. まとめ(ざっくり一言で)
● 酸素が増えすぎると?
地球全体が「よく燃える世界」になり、山火事などが頻発しやすくなる
生物の体内では酸化ストレスが増大し、細胞にダメージ(酸素は「毒」にもなる)
● 太古の高CO₂と、現代の人為的CO₂増加の違い
原因
太古:主に火山など自然プロセス
現代:主に人類の化石燃料・森林破壊
スピード
太古:何十万〜何百万年単位のゆっくりした変化
現代:数十〜百年単位の急激な変化(生態系も社会も追いつきにくい)
影響を受ける対象
太古:文明も人間もいない。生態系がゆっくり入れ替わる
現代:既に巨大な文明と80億人の生活があり、短期の変化が直撃する
意味合い
太古:自然の地球史の一ページ
現代:原因が人間であり、今後の被害の大きさを人類自身が左右できる段階
もし「酸素が30%だった時代って、逆にどんな生物がいたの?」とか、
「今後CO₂を減らすには、技術的に何が有望なのか?」など、
もう一歩踏み込んだ話にも興味があれば、そこも掘り下げてみましょう。
「酸素が30%だった時代って、逆にどんな生物がいたの?」とか、 「今後CO₂を減らすには、技術的に何が有望なのか?」について教えて
いい質問のつなぎ方です 😊
じゃあ今日は、
「酸素30%くらいだった時代には、どんな生き物がいたのか」
「これからCO₂を減らすために、有望とされている技術はなにか」
の2本立てでいきます。
1. 酸素30%時代って、どんな生き物がいたの?
① いつ頃の話?
大気中の酸素濃度は地球史を通じてずっと一定ではなくて、
過去5億5千万年くらいのあいだで、おおよそ15〜30%の間を上下してきたと推定されています。(PMC)
その中でも 酸素が特に高かったのが「古生代後期」、
具体的には 石炭紀〜ペルム紀(約3億6千万〜2億5千万年前) 頃です。
モデルや化石の証拠から、
この頃の酸素濃度は 30%前後(今の約1.5倍) に達していた、
という推定が有力です。(PMC)
② いちばん有名なのは「巨大な昆虫・節足動物」
この高酸素時代に特徴的なのが、やたらでかい昆虫・節足動物です。
翼を広げると70cm近い「巨大トンボ(メガネウラ)」
全長2m近い巨大ヤスデの仲間「アルトロプレウラ」
などが代表例として挙げられます。(National Geographic)
昆虫は肺ではなく「気門→気管」で空気を体内に取り込む仕組みなので、
体が大きくなるほど酸素の行き渡りに限界が出やすい、と考えられています。
ところが 大気中の酸素が30%くらいまで高くなると、
その制約がゆるみ、巨大化できたという説が有力です。(Royal Society Publishing)
もちろん、
捕食者が少なかった
生態系の構造
など他の要因もありますが、
「高酸素 → 昆虫や節足動物が巨大化しやすくなった」
という関連を示す研究はかなり蓄積されています。(PNAS)
③ 脊椎動物(背骨のある生き物)は?
同じ時期には、
巨大な両生類
初期の爬虫類(のちの哺乳類・恐竜・鳥の祖先に繋がるグループ)
など、大型の陸上脊椎動物も出てきています。
ただし、昆虫ほど「酸素=巨大化」ときれいに対応しているかどうかは、
研究者の間でも議論があります。
ざっくり言うと、
高酸素 → 活発に動ける・大きな体を維持しやすい
しかし同時に火事(山火事)が起きやすい世界
そのなかで、巨大昆虫・巨大節足動物・大型の両生類や爬虫類が栄えた
というイメージでOKです。
2. 今後CO₂を減らすために「有望」とされている技術
ここからは未来の話です。
まず大前提として、IPCCやIEAは共通して、
① そもそもの温室効果ガス排出を減らす(再エネ、省エネ、脱化石燃料)が最優先
② それでも残る「どうしてもゼロにできない排出」を埋め合わせるために、
追加で CO₂ を“取り除く技術(CDR/ネガティブエミッション技術)” が必要
というスタンスです。(経済産業省)
ここで質問にある 「CO₂を減らすための有望な技術」 は、主に②の CDR(Carbon Dioxide Removal) を指します。
大きく分けると2種類
🌳 自然を活用するタイプ(Nature-based)
⚙️ 工学的なタイプ(エンジニアリングCDR)
に分けられます。(経済産業省)
2-1. 自然を活用するタイプ
① 植林・再生林(アフォレ・リフォレ)
木が光合成で CO₂ を吸収し、幹・根・土壌に炭素としてため込む
比較的コストが低く、生物多様性保全・土砂災害防止など副次的なメリットも大きい
課題は、
伐採・火事・虫害などで、蓄えた炭素がまたCO₂として戻ってしまうリスク
世界中で大規模にやると、農地や生態系と土地争いになる
② 土壌炭素貯留
耕し方を変えたり、有機物を増やしたりすることで、
土に炭素をより多く・長く貯める手法
農業の収量アップや土壌の保水力向上など、
農家にとってのメリットも期待されている
③ ブルーカーボン(海草・マングローブなど)
マングローブ林、塩性湿地、海草藻場など、
沿岸の生態系がCO₂を多く吸収して沈積物に貯めてくれる
洪水・高潮から沿岸地域を守る役割もあり、一石二鳥的なところも
👉 これらは「安い・すぐ始められる・副作用が比較的少ない」一方で、
永続性や面積の制約があって、単独で人類の排出すべてを打ち消せるわけではありません。
2-2. 工学的なCDR(エンジニアリング技術)
ここからが「技術的に有望」とされつつ、まだ発展途上の分野です。
① DAC / DACCS(直接空気回収+貯留)
Direct Air Capture(DAC)
→ 空気をファンで吸い込み、化学薬品などでCO₂だけを選択的に捕まえる技術
捕まえたCO₂を、
地下の岩盤に圧入して長期貯留したり
鉱物と反応させて炭酸塩として固定する(DACCS)
IEAやIPCCも、長期的にはDACが重要な役割を担う可能性が高いとしていますが、
現状では
コストが高い(まだ1トンあたり数百ドルレベル)
大量のエネルギーが必要
という課題があり、「技術革新でコストをどこまで下げられるか」が勝負どころです。(IEA)
② BECCS(バイオエネルギー+CCS)
植物が光合成でCO₂を吸収
そのバイオマスを燃やして発電・燃料製造などを行うときに、
発生するCO₂を CCS(回収・圧縮・地下貯留) で閉じ込める
うまく回れば「エネルギーも作りつつ、全体としてはCO₂を減らす」ことができる
IPCCの多くのシナリオで、BECCSは大規模なCDRの柱として扱われています。(経済産業省)
ただし、
作物をエネルギー用に大量栽培すると、
食糧生産・生物多様性と土地争いになりうる
水・肥料・農薬の問題
など、規模をどこまで拡大できるかには限界とリスクがあります。
③ バイオ炭(Biochar)
間伐材・農業残渣などのバイオマスを、
酸素の少ない環境で加熱して「炭」にする(= バイオ炭)
それを土壌にすき込むと、
数百〜数千年単位で安定した炭素貯蔵庫になりうる
土の保水力・肥沃度が上がるケースも
コストや技術ハードルは比較的低めで、
中〜小規模での導入拡大が期待されています。(経済産業省)
④ 風化促進・鉱物化(Enhanced Weathering / Mineralization)
地球はもともと、
「雨 + 二酸化炭素 → 岩石と反応 → 炭酸塩として固定」という
“自然のCO₂吸収&固定”機構を持っています。
これを意図的に速めようというのが 風化促進(Enhanced Weathering) です。
具体的には:
玄武岩・かんらん岩などのケイ酸塩岩を細かく砕き、農地や海岸にまく
CO₂と反応して溶け、最終的に炭酸塩として長期固定される
最近は、農地での風化促進に投資が集まっており、
Microsoftなどがこの方式のカーボンクレジットを購入する事例も出てきています。(https://t.co/OHCDIpL4xi)
また、
砕いた鉱物を海岸に撒いて海をアルカリ化し、
CO₂吸収を増やす海洋アルカリニティ増強
これを沿岸防災とも組み合わせようとする企業(Project Vestaなど)
といった試みもあります。(Negative Emissions Platform)
ただし、海に関わるCDRは、生態系への影響がよく分かっていない部分も大きく、
最近のEUの報告書などでは、
・海洋ベースのCDRはまだ実証不十分
・環境リスクやモニタリングの難しさに注意が必要
と、かなり慎重な姿勢も示されています。(The Times of India)
3. じゃあ、結局どう考えればいい?
整理すると:
酸素30%時代
主に石炭紀〜ペルム紀
高酸素のおかげで「巨大昆虫・巨大節足動物」が成立しやすかった
大型の両生類・初期爬虫類も登場し、「高酸素・高火災リスク」の世界だった
今後のCO₂削減技術
まずは「排出そのものを減らす」のが土台(再エネ、省エネ、脱化石燃料)。
その上で、残りを埋め合わせるために
自然ベース(植林、土壌炭素、ブルーカーボン)
工学CDR(DACCS、BECCS、バイオ炭、風化促進・鉱物化・海洋アルカリ化など)
どれも「万能薬」ではなく、
コスト
技術成熟度
環境リスク
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