『銀と金』(ぎんときん)は、福本伸行による倭国の漫画作品。1992年から1996年まで『アクションピザッツ』(双葉社)に連載された。単行本は全11巻。「銀王」と呼ばれる裏社会のフィクサー、平井銀二と、それに見いだされて才能を開花させ、やがて銀を超える「金」になるという望みを抱くようになる青年、森田鉄雄というふたりの男を中心とした、株の仕手戦や政治家との裏取引などの駆け引き、殺人鬼や復讐に身を委ねた男との命を懸けた死闘、さらに福本が得意とするギャンブル勝負を描いた作品である。 物語中ところどころで語られる謎を残したまま休載というかたちで連載終了し、現在に至っても再開されていない。当初は銀二と森田を戦わせる展開で、物語を終わらせる予定だったと福本は語っている。 2005年12月から文庫版全8巻が出版されている。コンビニコミック版では金銭や経済情勢に関わる事象や事件などについてのコラム記事「マネーレポート」が掲載されている。2014年7月28日に単行本の新装版が発売された。 2017年1月からは、テレビ東京でドラマ化作品が放送された(後述)。
銀と金」 (2024/9/27 00:18) Wikipedia倭国語版より
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