鈴木武蔵 スポーツ
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2025.12.10 00:00
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横浜FC(18位)
1年ぶりの昇格となった横浜FCは、例年と比べれば愚直かつ背伸びをしないスタイルでJ1に望んだ今シーズン。より縦に速いスタイルを意識し、前線のパワーに委ねる形を選ぶと、2節目で初勝利を手にする。
更に山田康太とルキアンをシーズンが始まってから獲得。特に山田のシャドー起用は、守備で存在感を発揮してたし、攻撃でもチャンスを作るなど横浜FCにとっては欠かせない存在となった。
だが、J1には横浜FCと似たようなスタイルのチームが多くあり、自分たちの上位互換のようなチームとミラーを組まれた際は力負けする試合が多かった。
一方で前に出てきて守備網にかかってくれるチームには引っくり返せるパターンが多く、確立した攻撃のスタイルが刺さっていたように感じる。
ただ、先制点を奪われた試合は全敗と逆転する力も併せ持てなかったのは痛かった点。
先制したとしても、そこから籠城してからのカウンターを狙うが、追加点を奪えないまま耐えきれずに逆転負けする試合も何度かあった。
特に夏場は勝てない時期が続き、このタイミングで四方田監督の解任が決まった。
三浦監督になってからは、前線のブラジル人に頼る試合が増える。夏に加入したアダイウトンとジョアンパウロが起爆剤となり、残留を争う湘南と新潟からは勝ち点3を奪えてる。
GKもJ1で実績のあるスウォビィクを獲得するなど、本腰を入れて残留を狙った。
しかし、終盤に上位陣と当たると、最後まで残留を争ってたマリノスの方が横浜FCよりも多く勝ち点を積み上げたことで、1年でのJ2降格が決まった。
試合を決めきる絶対的なストライカーが最後まで不在だったのは痛かったと思う。櫻川もチャンスは訪れるけど、決めきれない試合が多かったし、契約満了になった鈴木武蔵も期待に応える活躍は出来なかった。終盤に向けての点取り屋の存在が、マリノスとの明暗を分けたと感じる。
それでも、新保や細井といったキャラクターの違う左WBのポジション争いは面白かったし、細井の登場によるロングスローを武器にしたのも残留争いを最後まで分からなくした要因だったと思う。
後任は藤枝で指揮をした須藤さんとのことで、より攻撃的なスタイルへのフォルムチェンジが期待される。 December 12, 2025
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