金融政策 トレンド
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2025.12.08 01:00
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12月のFRBの利下げと日銀の利上げという直近ドル円の上値を重くしていた材料にも耐性ができてきた模様で、投機筋はもはやチマチマ金利を動かす中央銀行の金融政策などお構いなしにドル買い円売りに動いており、ドル円は昨日154円台をつけたにも関わらず既に156円台に復帰してしまった
ここではしつこいぐらいに指摘している事だけど今のドル円の上昇トレンドのきっかけは高市総理の積極財政だけどそれを口実に投機筋が過剰な円売りを仕掛けたことで、現在は160円間近の青天井という要素が合わさった需給要因強めの相場と推測され、既に0.25%程度の利上げでは押し目こそ作れどトレンドを転換させる程のエネルギーは作れないんよな
結局ここまでモメンタムが強くなったドル円を鎮静化するにはこれを打ち消すほどのエネルギーを持った材料が必要であり、最も望ましいシナリオは高市総理が積極財政を諦める事だけどこれは高市政権の看板政策で方向転換は不可能なので、選択肢は為替介入に絞られる事になってくる
今のような需給要因のドル円のトレンドを抑えるためには同じく需給に直接アプローチできる為替介入により、ドル円の需給を壊滅的にさせる他になく、仮にファンダメンタルズでアプローチするなら12月に日銀が一気に0.5%利上げするみたいな極端なネガティブサプライズが必須であり、皆が予想している0.25%の利上げでは日銀会合で利上げが決定された瞬間に、しばらくは追加利上げできない事から悪材料出尽くしで逆にドル円は上昇してしまう
総括としては、今のドル円の勢いを止めるには160円を超えてより勢いが増すまでに先手を打って為替介入で150円割れぐらいまで下げる事がスマートな方法だと推測され、投機筋は160円超えまでは為替介入してこないとタカを括っているのでその不意をつくことで恐怖感を与える事が可能となり、心理的にも需給的にもトレンドを下方向に持っていく事ができるので、高市政権は無謀な積極財政で円をジャブジャブにするならせめて為替介入でドル円を抑えることはある意味義務なのではないかと思っていて、それをせずに円の供給だけどんどん増やすなら通貨価値の目減りにより国民の資産を犠牲にして政府が潤う政策と言われても仕方がなく、来年の今頃には支持率は急低下して30%切るぐらいになってると思う December 12, 2025
ドル円(USDJPY) 明日からのトレード戦略
続きまして、ドル円行きましょう。
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先週は植田総裁の会見で12月会合での利上げを9割織り込んだ形となりました。
154円まで円高が進行した場面もありましたが、高値切り下げのトレンドライン付近で終了。
9日(火)にも植田総裁の講演が控えているので12月会合の利上げはほぼ折り込む中で次回会合に向けた見解に注目していきましょう。
週明けは、重要指標待ちもあり限定的な値動きになると考えています。
週明けは以下のポイントからトレードしていきます。
Long Point 155.000~155.100 SL154.700
Short Point 155.600~155.700 SL155.900
重要指標でもやはり木曜深夜のFOMC。
コンセンサスでは0.25%利下げの見通しですが、12人中5人が利下げに反対のスタンスをとっているので、ドットプロットでの利下げ回数、パウエル議長の金融政策の見解に注目しましょう。
トレードの参考にして下さい😄 December 12, 2025
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