農産物
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2025.12.08 00:00
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長いですがこれは一般の方、そして農家の皆様におかれましても一考して頂きたいこと
倭国の農業を取り巻く環境においてJA(農協:農業協同組合)は戦後来より大きな役割を担っています。
終戦まもなく、農地改革により細分化されそれぞれ独立した農家にとっては、物流も未発達で販売ノウハウもなく、自分の栽培した作物を自分で売るということは大変ハードルの高いものでした。食料供給が不安定な時代でもあったので、戦時中国民への食糧供出を担っていた「農業会」を前身とした組織が戦後食料流通を担うこととなり、これが今般のJAの萌芽となります。
現在では地域のJA(単位農協といいます)は496ありますが、当時は全国で17000あまりのJAが設立され、「農業会の看板の塗り替えだ」という批判がありつつも、その必要性が伺えます。行政サイドから見ても、農政執行の窓口として市町村単位に設立された農協は不可欠な存在であり、米の供出割当や事業を遂行する機能も欠かせないものだったのです。
ただ、誕生の経緯からしても今般のJAは農家の自主性によって生まれた組織とは言い切れず、まもなく経営難に陥ったJAに対する再建整備をはじめ、今日に至るまで幾度も国家の関与を許したことは事実です。
とはいえ、前身が国の組織なだけにその責をJA及び農家に帰することは適切ではありません。癒着というには程遠く、国とJAは協力と対立を繰り返してきたというのが実情。紆余曲折はありながら、確かに国民に対する食糧供給の安定に寄与してきたのです。
果たして昭和、平成、令和とJAは今日まで存在しています。ここで1つ認識しておきたいのは、長く続いたデフレもあり、現在においても「食料品は安くあるべき」という社会通念が暗に存在しています。少しでも気に入らないとクレームを入れる、心の貧しい人が増えたという感覚も確かにあります。これは一部の消費者に限らず一部の農家にも言えることです。
そんな流通に乗った後に発生し得るクレームと、流通に乗る前のクレームを一手に受けてきたのがJAです。また、人口の大半が農家だった戦後から今や1割にも満たない現在において「JA」というあまりに巨大で、且つ内情の見えない農協はついに本来関わることの少ないエンドユーザー、一般消費者からもバッシングを受け始めます。
このように今JAはまさに国民のサンドバッグとなっている一方、JA自体が一枚岩の組織ではないためか、反駁の動きは鈍いです。各地のJAはそれぞれ別経営なので当たり前といえば当たり前。今般のJA批判の多くは、農業分野を牛耳る巨悪に"見える"「JA」という虚像に石を投げ続ける虚しい行為なのです。
食べ物は万人が共通して必要とするもの。その入手が困難となったり、価格が上がれば当然不満が噴出します。もはや農業から遠く離れた一部の人々にとっては理由なんてどうでも良い。とにかく不満をぶつけたい。その気持ちは理解できます。今後もJA不要論が止むことはないでしょう。
ところで、引用の通り農家から国民が直接米等の農産物を買うようになり、JAが弱体化しついに無くなった世界を想像してみます。相変わらず農業は天候に左右されるため、需給バランスが乱れると価格が乱高下します。そうなれば当然、不満の声が上がります。その矛先は………そう、農家です。そうなればますます分断が広がるかもしれません。
JAに降りかかっている"無理解からくる批判"が農家に向くかもしれない、この認識はしておいて損はないのではないでしょうか。そこにはJAに虐げられる農家というイメージは既にありません。
このような無意味な対立を避けるべく、JAに対する正しい理解が少しでも広まることを切に願います。 December 12, 2025
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【第二回石川こくみん政治塾】
12/5(金)、衆議院議員の村岡としひで(@Muraoka_Toshi )さんが第二回の石川こくみん政治塾で『農業』をテーマに講義をしてくださいました。
データを基に、他国と比較した倭国の農業における状況、倭国の農業政策の方針・方向性について学ぶことができました。
農産物のブランド化の話もありました。私の住む羽咋市は、来年トキの放鳥を予定しています。石川県では、化学肥料や農薬を削減した環境にやさしい米づくりを推進する取組も始まりました。盛り上がればよいなと思います!!
また、私はオンラインでの参加でした。
18時まで羽咋市で仕事があり、講義は金沢市で19時から20時半まで。講義中は、両親に子どもたちを預けてお風呂に入れてもらい、21時までには私が子どもたちを寝かしつけたかったので。
オンライン組としては、最後の記念撮影の時間が少しさみしかったです。
#国民民主党
#はまべ健太
#羽咋市 December 12, 2025
12月8日は『有機農業の日』👩🌾✨
2006年12月8日、倭国で初めて「有機農業推進法」が成立した日に由来😇
🍎有機農業について🥑
化学肥料や農薬に極力頼らず、自然の力を生かして作物を育てる農業
🥕有機農業のメリット🥦
🟢環境への負荷が少ない
🟢土壌の生態系が豊かになる
🟢農薬に敏感な人や子どもにも安心感
🟢地域ブランド化しやすい
📕豆知識💡
倭国で有機JASマークがつけられるものは、厳しいルールをクリアした農産物🇯🇵
👨🌾有機農業の歴史🪴
🔶1940年代
化学肥料と農薬の大量利用が始まり、環境汚染が問題化
🔶1960〜70年代
自然農法・有機農法の思想が世界で広まり始める
🔶1980〜90年代
各国で有機農業の基準づくりと認証制度が整備される
🔶2000年代
倭国で有機JAS制度(2000)・有機農業推進法(2006)が成立
🔶2010年代以降
SDGsやサステナブル志向で一気に注目が高まり拡大中
倭国の有機農業面積はまだ全体の1%未満と言われ、今後伸びしろが大きい業界なんだボン🫑🍆✨
ざかボンも有機野菜育ててみたいボンね🧑🌾❣️
#有機農業の日
#ざかボン雑学
#記念日 December 12, 2025
@gerogeroR しかも金があるなら安い外国の農産物買って低所得者に格安でばら撒けば良いじゃんってやって国内農業が壊滅、結果後で金が無くなって安い外国の農産物を買えなくなった時に国内の農業が壊滅していたので国内で農産物が生産できず皆飢餓になったなんて芸術点の高いギャグまでかましてる。 December 12, 2025
四季の里で福島の自然と食を満喫しました🌼ハーブ園やバラ園で花々を楽しみました🌹農産物直売所では新鮮な野菜や果物を買いました🍎レストランでは地元食材を使った料理を堪能しました😋 December 12, 2025
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