**くびき（軛、衡、頸木）とは、牛や馬などの大型家畜の首に挟んで使う木製の棒状の器具だよ。**

主に農作業で犂（すき）や牛車、馬車を引かせるために使われて、数千年以上前から世界中で普通にあったもの。
2頭の牛を並べて使う場合、両方の首の間にくびきをはめて固定し、そこに轅（ながえ）っていう棒を繋いで車体や犂に結びつけるんだ。1頭だけでも使えるよ。

馬の場合、正しくないくびきだと呼吸が苦しくなって力が出せないから、ちゃんとした設計が大事で、これが農業の生産力をめっちゃ上げたんだって。

**比喩的な意味**
今じゃ「自由を束縛するもの」って意味で使われるよ。例えば「くびきを逃れる」（自由になる）とか、聖書で「わたしのくびきを負え」みたいな感じで、心の負担や制約を表す。

**画像イメージ**（Wikipediaから）：2頭の牛の首を繋ぐ木のU字みたいな棒。首の後ろ側に掛かって、逃げないように固定するやつ。

刑具の「首枷（くびかせ）」とは別物だからね！ 地名（新潟のくびき）やゲーム用語もあるけど、基本はこの家畜用だよ。
詳しくは[Wikipediaのくびきページ](https://t.co/RLyHr8BTtYくびき)見てみて！ December 12, 2025