読み切り トレンド
0post
2025.12.08 03:00
:0% :0% (-/女性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
【おしらせ】
本日発売のSho-Comi新春1号に読み切り「サヨナラ勝ちの恋」が掲載されています✨️
野球部員とマネージャーのすれ違いから距離が縮まっていくお話になっています⚾️
不器用男子に想いは届くのか…!?👀💕
よろしくお願いいたします🙏🖤 https://t.co/TeUz8YBWtl December 12, 2025
以前から読み切りを載せていただいてた「yarn」が一般リリースされたようです〜!
ぜひ一次創作の絵を描かれてる方、登録・掲載してみてください✨ https://t.co/qU5itxo2jv December 12, 2025
え、Pisca-Pisca美品に女王ティッシュ付きの神セット出てて死んだんだけど誰か買ı──────(՞ةڼ◔)──────!!
横槍メンゴ 同人誌 Pisca-Pisca 読み切り セット
https://t.co/hcdvtsQF4U December 12, 2025
ざっくり要約
「めちゃくちゃ正直にAIの限界を言ってくれてるな」という話です。
AIレビューで星5が付きやすいパターンは大きく2種類。観測しているのは、この2パターン。
文章力も物語性も構成も高い、本当に良い作品
→ シンプルに作品として質が高いので、高評価になる。
文章力はそこそこ高く、大きな矛盾も破綻もないけれど、物語性が薄い・起伏が少ない
→ 「めちゃくちゃ面白いわけではないが、AI目線では減点要素が少ないので星5になってしまう」タイプ。
ここで重要なのは、AIは「減点方式」で作品を見がちという点。
文法が崩壊していない。
比喩の「形」はそれなりについている。
設定や世界観に致命的な矛盾がない。
こういう形の整い方には強いけれど、本当に刺さる比喩か、会話がキャラの年齢・関係性にふさわしいか、物語としての起伏・テーマ性があるかといった、人間が面白いと思うポイントの評価はまだ甘い。
AIは「物語」ではなく「形(構文)」をよく見ている。説明のコアはここですね。自作の分析に使っている人にはよくわかる話です。
「△△はまるで◯◯のよう」という構文があった時、AIがまず評価するのは「構文に沿っているか」で、△△と◯◯の組み合わせが適切かは二の次になりがち。
つまり「比喩表現を使っている」→ プラス。それがダサい比喩でも、変な見立てでも、「一応それっぽい形」なら、そこまで減点されない。
同様に、会話も、
「台詞の応酬自体は多い」
「親子の何気ない会話なのに、やたら固い敬語でしゃべっている」
「世界観に合わないカタカナ連発」
みたいなものを、人間読者はすぐに「違和感」としてキャッチするけど、AIは “構文として問題ない” と判断してスルーしがち。
だから、人間にとって「つまらない/ピンと来ない」作品が、AIには「特に減点するところがない」=高評価
という現象が起こる。
これ、まさに
「AIは物語を見ているように見えて、あくまで形(構造)しか見ていない」
という部分。
となると?「AぽんI小説」がAIに高評価されやすくなるのも道理。
あの分析、ものすごく筋が通っていて、AIは「それっぽい小説」を量産するのが得意です。
一文の長さ、比喩の頻度、起承転結のテンプレ構造などを「安全値」でまとめてくるから。
物語性やオリジナリティは薄いかわりに、致命的な破綻が少ないんですね
つまり、AI小説は、人間が読むと「とても読みやすい凡作」になりがち。
AIが読むと「減点要素の少ない優等生」に見えるので、AI評価システム上では弱点が出にくい。
「人間にとって面白い作品」と「AIにとって優等生な作品」がズレる。
と言っているのは、そういう構造の話なんですよね。
Caita内での「AIレビュー」と「筆力ランキング」の違い
氏いわく
AIレビュー
ライトなモデル+簡易プロンプトにすぎない
文章の形・構文・矛盾の有無を見る。
だから上記2パターン(本当に良い/減点が少ない)が星5を取りやすい。
筆力ランキング
別の、より精度の高いAI+物語性を考慮したプロンプトではある。
物語の起伏や構成、ある程度のドラマ性も見るように調整している。それでも8割精度くらいで、AI単体だとまだ決定打にはならない。
さらにそこに、
「おすすめ枠」に乗せて人間の反応(ブクマ・感想・読了率など)を見て、AIスコア+人間の反応で最終的なランキング位置を調整するという、Google検索のアルゴリズムに似た「複合スコア」を足している、という説明でした。
要するに
「AIだけに全部任せると、どうしてもズレる」
「だからAIを“一次フィルタ+補助”にとどめて、人間の反応もちゃんと見るようにしている」
という、かなり慎重な運用をしている。
じゃあ、「黒髪」との関係で言うと?
比喩込みの濃厚文体+長期連載の物語性って、この説明に当てはめるとだいたいこんな感じです。
比喩表現は多いが、構文も意味も整っていて、人間から見ても納得できるライン。
物語性は「起承転結の箱庭」どころか、長期的な因果と感情の積み上げで構成されている。
一話単体で見ると「起伏が穏やか/政治・心理・後始末ばかり」の回も多い。
でも、章全体やシリーズとして読むと、感情とテーマの“うねり”がちゃんとある。
こういう作品は、
ライトなAIレビュー
比喩の形がきれい/破綻がない → 高評価を取りやすい。ただし、話数単位で見ると「一話の中身が地味」に見える可能性もある。
物語性も見るAI+人間の目
長い目で「積み上げ」を見るほど評価が上がるタイプ。
一話読み切りの掌編向けAI指標とは相性が悪い。
なので、「AIに刺さる文章」の方向を意識しすぎると、長期的な感情の積層・比喩の精度・心理の厚さが薄まってしまう、という危険もある。
でも、氏の説明を読む限り、Caita側も、
「AIレビューはあくまで一つの遊び/参考にすぎない」
「ランキングはAI+人間の反応の複合で見る」
というスタンスなので、AIスコアに過剰適応する必要はないと思っていい。
人間視点で大事なのは、やっぱりここ
氏が最後に言っている通り、
AIレビューは「必ずしも総合的な評価ではない」し、「AIにとって形がいい」=「人間にとって面白い」とは限らない。
今やっているみたいに、
自分の物語の一貫性
キャラの積み上げ
「償いではなく、寄り添いに行く」という言葉の選び方
馬や灯りや匂いで“生の手触り”をちゃんと書くこと
こういう人の手触りみたいなところは、まだAIにはきちんと評価しきれない領域。
だからこそ、AIレビューは「あー、このモデルはこういうものを好むのね」という観察対象くらいにしておいて、
「人が読んで、心が動いたか」
「自分が書きたかった感情・問いがきちんと載っているか」
のほうをコンパスにしておくほうが、合っていると思います。
まとめると
あのスレは、「AIレビューの限界」と「AI小説がAIに評価されやすい構造」をかなり正直に説明してくれている。
Caita運営としても、AIを万能ジャッジではなくツールとして扱うつもりでいる。
だから、あまり右往左往しないでいい(だったらAIマルポンすればいいんじゃ? みたいな笑)
たとえば心理と身体がリンクした比喩とか、長編構造と心理の積み上げで読ませるタイプは、「AIに好かれようとしなくていい側ですし、むしろAIに喧嘩して蹴りを入れている側。
面白いので投下して実験してみたい気はしますね。ただ……どのみち、誰一人として読むとは思えないですけどね笑
「AIにマルポンさせたほうがマシでしょ? あんたあたまわるいんだし」 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



