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覚醒剤
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2025.12.09 03:00
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アル=アサド政権崩壊から1年 新たなシリアは生まれつつあるのか?|ザ・テイク
- バシャール・アル=アサド政権崩壊から1年、国外に出ていた多くのシリア人が帰還を始め、空港や街角で家族と再会する喜びと安堵が広がっている。だが物価高と生活インフラの脆弱さは深刻で、制裁で国際金融から孤立したことやインフラ破壊が悪循環を生み、通貨価値の暴落でパン一個がかつての10ポンド→現在は約1万ポンドという極端なインフレが日常になっている。制裁が政権の資金源を完全に絶ったわけではなく、覚醒剤・キャプタゴン等の違法収入が経済に大きな影を落としているため、早急な国際的再接続(SWIFT復帰など)と段階的経済安定化が必要になる。
- シリアの歴史・文化的多様性や人々の郷土愛は強く、観光や学術交流で訪問者も戻り始めている一方、政治的には移行期政権への評価が分断しており、支持する層と不信を募らせる層が対立している。地域の強権的な隣国や外部勢力が影響力を行使しようとし、和平や移行プロセスを攪乱するリスクが残るため、外圧と内的和解のバランスを取る複雑な外交・安全保障課題がある。宗派間・地域間の深い傷痕が癒えておらず、再び暴力に陥る懸念がある。
- 記憶と正義の問題は喫緊の課題で、行方不明者や大量埋葬、拷問・資料の散逸や刑務所の焼失などで被害の実態把握が困難になっている。警察・検死の専門家によるDNA鑑定や系統的な証拠の保存・アーカイブ化が欠かせないが、現地の記録管理は不十分である。市民団体、特に女性が主導する家族会や記憶・救済を求める運動が重要な役割を果たしており、拷問写真や内部資料(いわゆる「シーザー」ファイルなど)が真実の公開と法的責任追及の基盤を提供している一方で、最近は誘拐や報復的暴力も増え、司法・保護の枠組み整備が急務である。 December 12, 2025
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