キンコン西野さんが語る「これから生き残るサービスの最低条件」が核心だった。
　
AI時代において、5つの最低条件を含んでいないものはAIに淘汰されます。
　
面白いのがこの5つは地方にいた方が手に入りやすい。
　
1.時間　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
2.土地
3.プロセス
4.癒着
5.思い出
　
【時間】
・樹齢1,000年
・古民家
・歴史が刻まれた景観
・創業100年のお店
⇨AIでは長い時間を掛けて作られたものは作れない。
　
【土地】
・地球の土地はこれ以上増やせない
・耕作放棄地
⇨AIは今から土地を増やす事はできない。
⇨地方には活用されていない土地が多くある。
　
【プロセス】
・制作過程
・トラブル、揉め事
⇨AIはいきなり完成品を作ってしまう。
⇨「プロセスエコノミー」は、AI時代において、より重要になる。
　
【癒着】
・力を持つ「〇〇さん」に気に入られる
・コミュニティに所属する
⇨地方では癒着が顕著に現れる。
　
【思い出】
・過去の思い出
・その体験を通してどう感じたのか
・匂い、温度、音、緊張や安心感などの体験
⇨AIは思い出の様なものは作れるけど、感情が無いのでたぶん響かない。
　
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AIが生成できない5つは、東京よりも地方の方が手に入りやすい。
　
順序としては、
　
1.癒着：地域のコミュニティに入り込み、気に入られる
2.時間、土地：歴史のあるものや土地を格安で貰う
3.プロセス：SNSを駆使してプロセスを発信
　
僕自身、地方移住して1年ですが、かなり癒着の力を実感しています。
　
活発な1人と繋がった事で、色々な話が入ってくる様になり、仕事にも繋がっている。
　
AI時代こそ、地方の時代が来る。 December 12, 2025

子供の頃からナゾナゾを解くのが好きで、そのまま大人になってしまいました。
そんな僕は、複雑な社会問題や、業界全体で解くことを諦めてしまった問題についつい飛びついてしまいます。

たとえば、「倭国の演劇業界が役者に稽古場代を支払わないことを当たり前にしてしまっている問題」などなど。

「役者さんには守らなきゃいけない生活や家族があるんだから、そこから目を背けちゃダメだろ！」と正義感なのか好奇心なのか、よう分からんエネルギーでもって問題解決に臨み(※毎回意地で解決しています)、

「お前が役者に稽古場代なんかを出したら、ウチも出さなくちゃいけなくなるだろ！」

と業界の爺さん婆さんから脅されたりイジメられたりすることもありますが僕は今日も元気です☀️

そんな中、今回は「短編映画」に目を向けてみました。

短編映画は「食えない仕事」とされていて、皆、あの手この手で頑張ってはいるものの、ほとんどの場合において「短編映画単体」では黒字化できておらず、商業としては成立していせん。
#例外もあるよ

わざわざ10分やそこらの映画を観る為だけに誰も映画館には足を運ばないんですね。
移動にかけた時間と鑑賞時間があまりにも見合わない。

そこで、僕の行きつけのスナック『CANDY』(都内某所)のオープン前の時間を使った短編映画専用映画館『東京ボトルジョージシアター』を作ってみました。

短編映画を観るためだけには映画館に行かないけれど、
呑みに行ったついでに10分程度の短編映画なら観てくれるんじゃないかしら？と。

そんな軽い思いつきで始めた『東京ボトルジョージシアター』でしたが、一年間毎日『ボトルジョージ』を上映し続けて、ありがたいことに本当にたくさんの方にご覧いただけました。
#CANDYの集客にも貢献できたよ

そこで味をしめたのか、今月から東京ボトルジョージシアターでは『こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~』が毎日上映されます。(12月25日まで)

「お。なんか面白そうじゃん」と思われた方は、是非、『東京ボトルジョージシアター』で検索してチケットをゲットしてみてください。

東京ボトルジョージシアターが短編映画を作っている人達の希望になるといいな。
一つも諦めたくない。

西野亮廣(キングコング)

【STORY】

「こまねこのクリスマス
～迷子になったプレゼント～ 」

山の上のおうちにおじいと暮らすこまちゃんは、
ものづくりが大好きなこねこの女の子。
クリスマスにパパとママに会えるのを
楽しみにしていたこまちゃんのもとに、
2人からちょっと早いプレゼントが届きます。
かわいいお人形に大喜びのこまちゃんでしたが、
そこには「クリスマスには帰れない」と
書かれた手紙も同封されていました。
すっかり元気をなくしたこまちゃんに、
友達の発明少年ラジボーがある提案を持ちかけて・・・。 December 12, 2025