小川洋子『薬指の標本』(新潮文庫)読了
表題作は標本技術士の男が主人公に靴をプレゼントした辺りから不穏な雰囲気に。じわじわ狂気に侵食され、囚われてしまう。
「六角形の小部屋」はポケベルが出てきて時代を感じた。どちらもラストが良かった。
消滅という点で密やかな結晶に通ずる作品だった。 https://t.co/IvpOjEVggi
薬指の標本 書籍
薬指の標本(くすりゆびのひょうほん)とは小川洋子の小説。および同作品を収めた単行本・文庫。またこの作品を原作としたフランス映画。
「薬指の標本」 (2021/4/24 20:32) Wikipedia倭国語版より
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2024.10.28〜(44週)
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