著作権侵害 トレンド
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2025.12.18 13:00
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本当に盗人なら警察か弁護士に相談しましょう
大半の生成AIユーザーは自分では学習しませんので何をどの様に学習したか把握しようがありません
生成AIの学習(情報解析)に伴う複製等著作物の利用は著作権法30条の4により原則著作権者の許諾は不要、著作権侵害は手描きかAI製か問わず類似性・依拠性で判断ですが、その盗人とやらは何処の誰なのでしょうか(画像は文化庁「AIと著作権Ⅱ」) December 12, 2025
「倭国のタイポグラファーエージェントを入れて、文字を正しく描写してください。」という指示、およびその出力による法的リスクについてのご心配の声をいくつかいただきましたので、調べてみました!イラストなどは固有のキャラクターは絶対に出さないように制御かけていますが、フォントについての認識が甘かったので大変勉強になりました。結論としては商用利用時には要注意です。現状の出力では商用利用できるクオリティではないので、まだすぐこの問題に直面するところまではいかないと思いますが、今後文字化けがなくなって生成された画像をそのまま使用できるようになった場合には必ず気をつける必要がありますね。危ないから使うのやめるではなく、しっかり気を付けて使っていくようにしたいです。
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「倭国のタイポグラファーエージェントを入れて、文字を正しく描写してください。」というプロンプトをAI画像生成ツールに入力した場合の主な法的リスクは、以下の通りです。
1. フォント著作権侵害のリスク(最も注意すべき点)
フォントそのものの著作権:倭国の判例(例: 平成10年最高裁判決「ゴナ書体事件」)では、一般的な書体(明朝体・ゴシック体など)は著作物として保護されません。独創性が高く、顕著な特徴がある特殊なフォント(例: 特定のデザイナーが創作した毛筆風フォント)のみ著作物と認められる可能性があります。
フォントプログラム(データファイル)の著作権:フォントファイル自体はプログラム著作物として保護されます。無断複製・配布は侵害となりますが、AI画像生成で「出力画像にフォントが反映される」程度では、通常は侵害になりません。
プロンプトで「倭国のタイポグラファーエージェント」を指定した場合:これは実在するフォントメーカー(モリサワなど)のタイポグラフィ専門エージェントを指すと思われます。このようなプロンプトは、AIに「特定のフォント風(例: モリサワの明朝体風)」で文字を描画させる意図です。
リスクの有無:AIモデル(DALL-E、Midjourneyなど)は通常、特定フォントのライセンスを取得していないため、正確に再現せず「似せた雰囲気」になるだけです。生成画像が特定フォントのデザインをほぼそのままコピーするケースは稀で、著作権侵害になる可能性は低いです。
ただし:生成画像が特定の有名フォント(例: モリサワの新ゴシック体など)と極めて類似し、商用利用した場合、フォントメーカーが「不正競争防止法」や「不法行為」として訴えるリスクはゼロではありません。過去にフォントデータの無断使用で高額賠償の判例もあります。
2. 生成画像全体の著作権侵害リスク
AI生成画像が既存の著作物(イラスト、写真、ロゴなど)に酷似した場合、著作権侵害(複製権・翻案権)になる可能性があります。
プロンプトで「タイポグラファーエージェント」を指定しても、文字以外の要素(背景、レイアウト)が既存作品に似てしまうと問題になります。
文化庁の見解(2024年)では、生成物は「既存著作物との類似性+依拠性」で判断され、侵害が認められれば損害賠償・差止請求の対象です。
3. 商用利用時の追加リスク
個人利用なら問題は少ないですが、商用利用(広告、商品、販売)ではリスクが急増します。
生成画像を「自社著作物」として販売・配布する場合、AI生成物に著作権が発生しない(人間の創作的寄与が薄い場合)ため、他者による無断利用を防げず、逆に侵害主張もされやすいです。
まとめ:リスクの程度と対策
全体として:このプロンプトだけでは、フォント著作権侵害になる可能性は低めですが、ゼロではありません。生成画像が「特定のフォントそのもの」をほぼ再現した場合や、商用利用でフォントメーカーが問題視した場合にリスクが発生します。
安全に使うための対策
プロンプトで「特定のフォント名(例: モリサワ明朝)」を避け、「明朝体風」「ゴシック体風」など一般的な指定に留める。
生成画像を商用利用する前に、類似チェック(Google画像検索など)を行う。
商用利用時は、Adobe Fireflyのような「クリーンな学習データ」を使用したツールを選ぶ。
不安なら弁護士に相談。
法的解釈はケースバイケースで、2025年現在もAIと著作権の議論は進化中です。安全第一で利用してください。 December 12, 2025
@clolololololol @Fuduki_Aoi ありますよ?
この間生成AIの生成物を無断使用した事による著作権侵害の事件がありました。
>報道によれば、Aさんが、画像生成AIを使ってある画像を制作したところ、Bさんがそれを複製して自身が販売した書籍の表紙として使用していたとのこと。
https://t.co/j4QZsFjyyQ December 12, 2025
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