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英語教育
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2025.12.04 06:00
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生まれ育ち倭国で単身渡米して泥臭く英語バイリンガルになった話を書いていきます。言語の本質から噛み砕いて書いていくので、もし役に立ったらブクマしてください🇺🇸
僕は高校を卒業してすぐに単身で渡米したが、語学学校が高すぎて、いきなりネイティブしかいないクラスで授業を受け始めた。渡米して1週間ぐらいでネイティブに囲まれて授業が始まるという無謀すぎる世界線。
入学したシアトルのそのカレッジには、たまたま“英検準1級を持っていれば語学学校を飛ばして直接入学できる” という制度があったから、語学学校をスキップできたのも運が良かった。
じゃあ カレッジ入学直後のDay1 から流暢に話せていたのか?
いや、話せてるわけがない。むしろカタコト英語と愛想笑いだけが得意な、ただのアジア人留学生だった。
では、そこからどのようにしてネイティブと対等にやり合えるほどの英語力を身につけたかと言うと、「アウトプット」と「マインドセット」の2つが鍵だった。
①アウトプット
完璧主義を捨て、失敗を重ねながら場数を踏む。その大量アウトプットの過程で、新しいインプットが生まれ続けていく。会話をするたびに、会話の中で知らないフレーズに出会い、それが新たなインプットとなる。それをアウトプットするから頭にもしっかり定着する。倭国の英語教育はインプットにフォーカスしすぎているからなかなか英会話力が伸びない。たまに留学すれば自動的に英語ペラペラになると思っている人がいるけど、10年住んでもカタコトの倭国人がいるぐらい、とにかく英語は使いまくらないと全く伸びない。
②マインドセット(アウトプットのために必要)
・間違いを恐れずに意見を言うこと
・そもそも倭国語ベースでも意見を言えるようにすること
・そもそも自分の意見を持つために、自己理解を深めること
・謙遜や遠慮といった倭国人的アイデンティティを捨てて、自己主張の激しい英語を話すアイデンティティを作ること
・言語はただのツールであって、自分の生き様や考えを伝える手段でしかないということ
というようなマインドセットを自分の中で落とし込むこと。
極論、上記2点さえできていれば、発音なんてぶっちゃけどうでもいい、最初のうちは。最初からネイティブを目指したり、ネイティブ英語が正解だと意識しすぎてしまうと、英語を話すことに萎縮してしまい、肝心なアウトプットもできなくなってしまう。何なら、私はネイティブレベルすら目指す必要はないと思っている。
倭国では、怖気づいたり恥ずかしがってしまい、そもそも積極的に英語を話そうとしない人が多い。まず“形(発音や不必要な文法知識)”から入り、完璧に準備してから英会話に挑もうとする。
そして、文化的にも、間違いや他人からの評価に敏感なところもあり、完璧主義のマインドが英会話スキル向上の妨げとなることがある。
でも、それって完全に逆なんよな.......
まずはマインドから入る。図々しく、骨太く、気合いと根性で、とにかくアウトプットし続けること。自分の意見や考えを持って、それを主張すること、表現すること。
根性論っぽく聞こえるかもしれないけど、そういう話じゃない。アクセントのあるジャパニーズイングリッシュでも堂々としてればいいし、自信を持っていい。世界にはいろんな英語が溢れていて、ネイティブのような”きれいな英語”が正解じゃないということは、私は世界中を放浪して自分の目で実感してきたことである。
どれだけアクセントがあっても、カタコトでも、とにかく話そうと努力する。自分の意見を伝えようとする。細かいテクニックは別に後から必ずついてくる。というか、そもそも私は発音記号を覚えたことすらないので、それが全く必要ないことを知っている。
「ネイティブのような発音」や「TOEICハイスコア」というのも大事だという気持ちも痛いほどわかるが、それ以上に、根底にあるマインドが整っていないと前に進めないし、"使える英語" "世界で通用する英語" を話せるようには一生ならない。 December 12, 2025
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