全体の黄色みを帯びた色調は最終回のフルカラーを際立たせる為だが、えるの瞳の色に補色として紫が選ばれたのはありうる。

これまでえるの瞳の色の理由は明らかにされていないと記憶しているが、武本監督の「目力が欲しい」というオーダーに色彩設計の石田奈央美さんが応じた結果かも。（続）
#氷菓 https://t.co/RhElsummV5 https://t.co/aCpSUZHFgn December 12, 2025

【キャラ駅弁プロンプト🍱】
NanoBananaがない頃に作ったキャラ弁プロンプトが思わず引用いただいていたので…

キャラ駅弁プロンプトにリニューアルしました！
今回は"画像再現"よりも"リアル食材感"方向にチューニングしてあります。

キャラクター名表示したい場合は1行目のところに入力してくださいね。

✅プロンプト
キャラクター名：
（シーン・瞬間）
売り物としてパッケージされたキャラ弁風弁当の蓋が開けられ瞬間を捉えた一枚。

透明または紙製の蓋が弁当を隠さない程度に被されていて、中身が現れた瞬間。

（パッケージ・蓋の表現）
蓋の外側には、参考画像のキャラクターをモチーフにした商用向けパッケージデザインが印刷されている。参考画像を誇張した様々な売り文句がハイクオリティかつハイセンスで表示されている。

実際の駅弁売り場に並んでいそうなデザイン
キャラクターを「食」をテーマにデフォルメしたイラスト
色数は抑えめで、食品表示・ロゴ・キャッチコピー風のレイアウト
参考画像と弁当のコンセプトを大げさに反映した価格を表示する。

キャラクター性を活かたユーモラスな商品名が入っている
冒頭のキャラクター名が設定してある場合はそれを使う
印刷の光沢、紙の厚み、折り返し部分もリアルに描写
※この蓋は中身のコンセプトと強く連動している。
（構図・撮影スタイル）
テーブルの上に置かれた弁当を、**やや斜め上からの真俯瞰寄り（商品撮影的フラットレイ）**で撮影。

8K解像度、超写実的なフードフォト。

「コンビニ・デパ地下・駅弁フェア」に並んでいても違和感のないクオリティ。
（容器 - 弁当箱）
量産品らしい実在感のある弁当箱。

黒・白・木目調など、一般的な弁当容器
仕切り付き、または一体型
角の丸み、成形跡、フチの影までリアル

キャラクター表現の基本構造
顔・身体：

立体的に握られたご飯（白米／炊き込み／混ぜご飯など、コンセプトに応じて変化）
表情・輪郭：

海苔・塩昆布・胡麻・揚げパスタ・刻み野菜などで立体的に表現
コンセプト別おかず展開
参考画像の特徴を誇張したコンセプトにする。
固定メニューではなく、キャラクターや世界観に合わせて自由に変化する。
おかずはすべて実在の食材・調理法のみで構成され、

一つ一つがしっかり立体感と質感を持つ。
（色彩設計）
参照画像の色は直接使わず、
食材として自然な色のみで翻訳。
米の白・薄茶
揚げ物のきつね色
野菜の緑
トマト・梅・人参の赤
卵の黄色
海苔・胡麻の黒
「色分け」ではなく
質感・形・配置の差でキャラクターを認識させる設計。
（文字・ロゴ表現：売り物感の強化）
弁当内の空きスペースに、商品名やキャッチコピーを食材で立体表現。

参考画像の特徴を誇張したものにする。
文字も完全に“食べられるもの”で構成されている。
（背景・環境）
屋外をランダムで選定
サイドからの自然光
唐揚げの油の照り、ご飯の湿り気、野菜の瑞々しさが強調される
全体は温かみのある色温度で、売り場で一番おいしそうに見える光
（全体トーン）
「かわいい」＋「本当に売っていそう」
キャラ弁 × 商品写真 × フードシズルの融合。 December 12, 2025

【Kindle版】【43％off（2970円→1683円）】
KON’S TONE 「妄想」の産物

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唯一のテレビシリーズ『妄想代理人』の制作記録＆自己解説

アニメーション監督・今 敏が生み出した長編劇場作品は、全部で4作。テレビシリーズはただ1作。

WOWOWで全13話が放送された、2004年『妄想代理人』のみとなります。没後10年となる2020年、『妄想代理人』の企画＆製作過程での日常や非日常的事件、映像クリエイターとしての創意や葛藤や発見をつづった『KON'S TONE 「妄想」の産物』を刊行することになりました。　　

突然現れた謎の通り魔「少年バット」。折れ曲がった金属バットを片手に、目深にかぶったキャップで、ローラーブレードを駆って参上する神出鬼没の存在。
ゆるふわなキャラクター「マロミ」をデザインした鷺月子が最初に襲われて以来、まるで増殖するかのように出没をかさねることになった「少年バット」と、それに襲われたり、巻き込まれたりした人々を巡る、様々なテイストのエピソードでつづられた破格のサイコロジカル・エンターテインメントが『妄想代理人』、全13話です。　　

『妄想代理人』原作・総監督＝今 敏／シリーズ構成＝水上清資／キャラクターデザイン＝安藤雅司色彩設計＝橋本賢／撮影監督＝須貝克俊／編集＝瀬山武司／音響監督＝三間雅文音楽＝平沢進／アニメーション制作＝マッドハウス／製作＝「妄想代理人」製作委員会本書は、『KON'S TONE 「千年女優」への道』の続編ともいえるタイプの書籍です。
『東京ゴッドファーザーズ』完成前の時期に、なぜテレビシリーズを立ち上げようと思い至ったか。
『妄想代理人』制作から遺作となる『パプリカ』へといたる縁。作品内容・作画演出手法についての自己解説、製作現場のルポルタージュまで--- 今監督の生前からオフィシャルサイト【KON'S TONE】で公開されていたテキストを、多くの絵コンテページも収録し、初めて書籍のかたちにまとめました。

創作者の内面、アニメーション制作の現場など、ファンというだけでは知りえない貴重な情報、ものの見方が横溢した貴重な一冊です。　
《ad》《pr》 December 12, 2025