今日のうれしいニュース
個人的にはディアズが一番良いなと思っていました。
闘争心溢れる投球スタイルが好みです。メッツの時もシチュエーションに拘らず出ていた姿が印象的でした。
年俸も凄い。ロッカールームで良い人みたいで良かった。

ホットストーブ
ディアズのドジャース移籍を語る
バスガーシアン、レイノルズ、パッサン記者

（ハロルド・レイノルズ）
フィリーズの皆さんは、エドウィン・ディアスが街を出ていくのを見て、かなり興奮してるんじゃないかな。

（マット・バスガーシアン）
そうだね、同じ地区からいなくなるんだから。

（ハロルド・レイノルズ）
エドウィン・ディアスがドジャースへ。

（マット・バスガーシアン）

君の直感はどう？

（ジェフ・パッサン）
ジョン・ヘイマンと一緒に、1時間ほど前に記事を書いたんだけど、ドジャースが本気だって話さ。メッツとの競争で、ワールドシリーズに出たブルージェイズやドジャースと並んでたんだ。
（ケン・ローゼンタール）
一度ドジャースが本気になると、もう止められないよ。好きだな、ドジャースが絡んでくるの。

（マット・バスガーシアン）
スティーブ・コーエンが相手でも、ドジャースの場所の魅力には勝てないよね。場所、場所。

（ジェフ・パッサン）
山本由伸で失敗した時も、スティーブ・コーエンに言ったよ。天地を動かせるけど、大西洋に太平洋を移せないんだから。

（マット・バスガーシアン）
その通り。場所って大事だよ。

（ジェフ・パッサン）
このチームは市場のトップを何度も狙う気満々さ。

（ジェフ・パッサン）
具体的な数字はわからないけど、合意したのは確認したよ。3年契約で、年俸が記録級に高くて、メッツもそこまで出せなかったんじゃないかな。

（ハロルド・レイノルズ）
ディアスが抜けたメッツが、デビン・ウィリアムズの件でどう絡む？

（ジェフ・パッサン）
いや、クローザーとして彼を高く評価してるよ。

デイビッド・スターンズはミルウォーキーでデビン・ウィリアムズを知り尽くしてる。

メッツはディアスを失ったからって止まらないよ。ロバート・スアレスにかなり食いついてるし、トレード話も熱い。

例えば、古巣ミルウォーキーとトレバー・メギルあたりで話が進んでる。市場じゃもっと大きな選手も狙ってるはず。

メッツは降参なんてしない。フィリーズの動きを見て、学んでるよ。

（ハロルド・レイノルズ）
ディアスはシュワーバーほどじゃないけど、去年の微妙なロッカールームでいいヤツだった。そこも失うんだよね。

（ジェフ・パッサン）
そうだよ、彼は「シュガー」って呼ばれてる。ほんとに甘いヤツさ。

（ハロルド・レイノルズ）
ドジャースのクローザー室は今、ローゼンタール級の熱気だな。

（ジェフ・パッサン）
3年前の話だよ。

（マット・バスガーシアン）
3年か。

（ジェフ・パッサン）
俺がジョンと報じたんだけど、ドジャースがブライス・ハーパーを狙った時みたいに、3年か4年で年俸をめちゃくちゃ高くして「長くは出せないけど、年俸は最高。後でまたFA戻ってきなよ」って提案さ。

（ジェフ・パッサン）
数字が出たら、ぶっ飛ぶよ。リリーフの年俸記録は1920万ドルだけど、2から始まって20超え確実。3年でそれなら。

（ハロルド・レイノルズ）
ロバート・スアレスも「ありがとう、俺の出番！」って喜んでるよ。

（マット・バスガーシアン）
もっと聞かせて。

（ハロルド・レイノルズ）
ピート・アロンソも「ありがとう」って。もっと聞かせて。

（マット・バスガーシアン）
メッツはアロンソとディアスの2人がオプトアウトして、本気で残したかったのにね。割り込んでごめんだけど。

今オフ、面白いよね。大市場のチームが残したかった選手がこんなにFAに出てくるなんて、初めてかも。

アロンソやディアス、ブレグマンみたいにオプトアウト組が多いせいだよ。

これが、欲しかった選手が抜けた最初のケース。メッツだよ。ジョシュ・ヘイダーは戻ったし。

（ジェフ・パッサン）
数字が出たよ。3年、6900万ドル。年2300万だ。

（マット・バスガーシアン）
前記録は2000万くらいだったよね。

（ジェフ・パッサン）
ヘイダーの1900万を上回った。繰り越し5百万で、102百万の前契約だけど、実質じゃなかった。年400万上回ったよ。

ドジャースは「年俸はたっぷり出すけど、4年目5年目はなし」ってさ。メッツも3年提案してたけど、ディアスは5年か4年欲しかったんだ。「ここでキャリア終えたい」って。

（ハロルド・レイノルズ）
ショウヘイ・オオタニの200万でさえ驚きだよ。今年も。

（マット・バスガーシアン）
「クローザーに大金出さない」なんて、もう古いよ。ブルペンの後半をパッチワークで組むなんて。

（ジェフ・パッサン）
2010年思考だよ、マット。7月のジョアン・デュランとメイソン・ミラーのトレードを思い出せ。

（ジェフ・パッサン）
言葉じゃなく、行動が大事。ワールドシリーズの2チームもブルペンに悩んでたよ。

（マット・バスガーシアン）
その1つがドジャースだ。

（ジェフ・パッサン）
市場トップのリリーフを獲ったよ。目的地は歴史さ。

もう2連覇してるのに、止まらない。歴史的な60セーブのエドウィン・ディアスをドジャースへ。 December 12, 2025

ウィンターミーティングから
アンドリュー・フリードマンインタビュー
バルデリを特別アドバイザーにしたんだ。フム

Adnan：
さて、ここからは「Front Office Insights presented by Sage」の時間です！
ドジャースの野球運営社長、アンドリュー・フリードマンさんをお迎えしました。まずはおめでとうございます！ またワールドシリーズ制覇、しかも史上に残る名勝負でしたね。Friedman：ありがとう。ほんとに最高のシリーズだった。Greg：今日はボブ・コスタスとトム・ヴェルドゥッチがゲーム7を徹底解剖する特番もやるけど……まずはエドウィン・ディアスの話から行きましょう。
あなたのチームは現代のゴリアテですよ。にもかかわらず、ブルペンをさらに強化するために、今オフ最高のクローザーであるディアスを獲りにいった。どういう考えだったんですか？

Friedman：
（笑）残念ながら今は具体的に話せないんですが、理論的には話せますよ。
うちは毎年「勝ち方」をいろいろ変えてるんです。2024年はブルペンが強みだったけど、2025年は先発ローテが強みになって、ブルペンが予想外に苦戦した。
正直、毎年スプリングトレーニングで「ブルペンが一番の悪夢だ……」って寝不足になるんですけど（笑）、僕が一番安心してる年ほどひどい結果になるジンクスがあるんですよね。リリーバーってほんと綱渡りですから。

コメンテータ：
でもフリードマンさんのチームって、すごい選手が揃ってるだけじゃなくて「正しい選手」が揃ってるんですよ。
みんな野球カードの裏側は偉業だらけなのに、クラブハウスに入るとめちゃくちゃハングリー。NLCSのBP前ウォームアップ見てても、まるでスイスの時計みたいにキレッキレでした。

Friedman：
そこは本当に大事にしてて。長期契約を結ぶとき、才能は比較的見極めやすいけど、「人柄」「仕事へのこだわり」「勝ちへの執着」はもっと大事。
ムーキーとかウィル・スミスとか、毎日見てても「このルーティンの徹底ぶりは異常だな」って思うし、相手ベンチ見ながら「うちのスターたちは違うな」って毎試合実感してます。

コメンテータ：
ムーキー・ベッツ、今年は病気で体重落として大変だったのに、ショートでゴールドグラブ最終候補ですよ！
来年は完全に健康な状態でキャンプインできる。もうカムバック賞確定じゃないですか？

Friedman：
ムーキーは本当にすごい。ショート転向も「できるかどうか」じゃなくて「やるなら最高にする」ってタイプだから。2026年はまた怪物ムーキーが見られると思います。

コメンテータ：
大谷翔平の話もしましょう。WBCで3月に100％全開、あれどうやってるんですか（笑）

Friedman：
前回のWBC、宮崎で倭国代表の練習見に行ったんですけど、もう投手陣の腕の振り見て「うわ……」ってなりました（笑）。
決勝のアメリカ戦は、珍しく自分に利害関係ない試合を純粋なファンとして楽しめた。あれは特別だった。

コメンテータ：
大谷は人類の脳が処理しきれないレベルですよね。投打両方で超一流って、疲労とかどうなってるんだって。

Friedman：
ほんと測れないインパクト。うちにとって計り知れない存在です。

コメンテータ：
最後に、ロッコ・バルデッリを特別アドバイザーとして迎えたのも最高の補強ですね。

Friedman：
ロッコはレイズ時代に選手としてもスタッフとしても一緒にやってたけど、人間性が抜群にいい。選手との距離の詰め方が天才的で、特に若手外野手の育成にめっちゃ期待してます。

コメンテータ：
フィールドでもベンチ裏でも勝ってる。それがロサンゼルス・ドジャース！
アンドリュー、ありがとうございました！全員：ありがとう！ December 12, 2025