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エッセイ
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2025.12.09 18:00
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【お知らせ】本が出ます
『撃ち抜くみたいに着飾って 志賀玲太フォトエッセイ』(KADOKAWA)
ずっと着てみたい服があった──note掲載の作品に、書き下ろし&撮り下ろしを加えたエッセイ集。作曲家・Neruさんとの対談も収録です。
▼2026/01/26(月)発売 予約はこちら
https://t.co/lCrroFAD3m https://t.co/10Sn3ska7m December 12, 2025
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自分の人生が退屈だった頃は小説やエッセイを読んで「他人の人生を追体験できるなんて最高!」と思っていたが,そのあと訳あって自分の人生が始まってしまい,毎日自分の人生を生きるだけで手一杯になり,そのようなコンテンツは楽しめなくなってしまった. December 12, 2025
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感想を書くときに、使わなくなった単語たち。
「自戒を込めて」と前置きするとなに言ってもいいというか、恥部を晒す言い訳じみたニュアンスがあって迷うところですが、マジで「自戒を込めて」の話をしたいです。
映画でもアニメでもドラマでもなんでもいいのですが、その感想をSNSやブログに書く際、使わなくなった単語、というのがあるんです。
例えば「駄作」。あるいは「擁護」。
もっと挙げます。「信者」「アンチ」「爆死」「改悪」「クソ」「カス」「黒歴史」「時間を返せ」「界隈」「にわか」「地雷」「逆張り」……。
他になにかあるかな。もちろん、元からほぼ使ったことがない単語もありますが、数年前までの自分が普通に使っていたものも含みます。あまりに記号的に使われすぎた、という意味では「ポリコレ」あたりも入ってしまうかな。
自分が使わなくなっただけでなく、こういう単語を使って感想を書く人と、少しずつ距離を取るようにもなりました。その人が云々ということではなく、自分の出力がそっちに寄るのを望まないな、という気持ちに依るものです。徹頭徹尾、他人様の感想スタイルに物申したい気持ちはありません。あくまで自分の話。
Twitterやブログで「映画等のコンテンツの感想を書く人たち」とコミュニケーションを取るようになって、もう20年弱。コンテンツそのものの変化、自身の加齢による感じ方の成長(と信じたい)、ネットの空気感の移り変わりと、色々とある訳ですが……。そこには確かに、「流行り」があったと思うのですよ。感想の書き方の、「流行り」。
一時期確かにあったのは、強いワードで分断を煽り、プチ炎上を意図的に起こし、特に当人が「デキが悪い」と思った作品を過度な表現で茶化して貶す仕草。端的に言えば、「大喜利」。
……ええ、分かってます、ご多分に漏れず自分もやってましたから。だから、これをやる人の気持ちはよく分かります。作品感想に限らず、強い単語ってどうしても人の目を惹きますからね。この世からゴシップ誌が無くならない限り、貶しの大喜利も無くならないでしょう。
ブログでも強いワードを使った方が耳目を集めやすいので、多用する「流行り」がありました。PVが多い方が仕込んでいたSEOをブーストさせるので、更なるPVが期待できる。つまり、注目を集めるとより読まれる土壌もあった訳です。今となってはGoogleのアルゴリズムが変わって個人ブログはその前提で読まれにくくなりましたが。あとはシンプルに、強い単語には娯楽性がある。
色んな意味で代名詞なのは、やっぱり実写版『デビルマン』なのかなぁ。この作品を取り巻く論評の仕草って、良くも悪くも悪くも、2000年代後半~2010年代を中心とする一定の「流行り」を作ったと思うんですよね。宇多丸さんの酷評っぷりが一世を風靡したりも。当時からそういう仕草が苦手だった人はいると思うのですが、まぁこればっかりは、全体のトーンが歴史になってしまうというか。
いわゆる「駄作」が一度話題になると、皆でこぞって「恐いもの見たさ」を装って観に行き、大喜利で貶す。自身の感想を信じ切れない人を同調圧力の沼に引きずり込もうとする。そういう、「流行り」。
思うに。2025年の今に求められる作品感想って、私は「真摯さ」だと考えるのです。「炎上や大喜利」から、「真摯さ」への変容。いや、本当はずっとそうだったはずなんですけどね。
これは、なにもポジティブな感想を書こうって話じゃないです。決して、絶対に、そういうことじゃあない。感想がポジティブな方向でもネガティブな方向でも、書き手がその作品に真摯に向き合った、その「様子や過程」をちゃんと書く。思考の変遷を文字に零す。
博識な感想はググれば誰でも書けるようになったし、口当たりの良い感想はAIが数秒で書けるようになった。だからこそ求められるのは、書き手がその作品に真摯に向き合った、出来事そのものなんじゃないか、と。
作品の感想に「正しい」も「間違い」も無いのに、どこかそれを求められる昨今。皆が酷評している作品を褒めたら攻撃され、皆が褒めている作品に異議を唱えたら攻撃される。言うまでもなく攻撃してくる人が一義的に悪なのですが、それはそれとして、今後はより「向き合い方」や「過程」がフォーカスされると思うのです。一周して、コラムやエッセイが強いというか。
やっぱりどこまでいっても、「誰にも書けない感想」は「誰でもない人が書いた感想」、つまり「自分自身の感想」ですから。作品の感想そのものより、それと向き合った当人を開示する。論旨も大切だが、もしかしたらそれ以上に共感が肝要で、そのためにも開示が必要。
これが、2020年代後半の主流なのではないか、と。
私自身、そう思って、そう信じて、言葉を選んでいます。特にここ数年。とはいえ、ね。ネガティブな感想って、ポジティブなそれより何倍もパワーが要っちゃうんですよ。出力に当たってのリソースが要る。でも絶対に、「ネガティブな感想は出力すべきでない」と唱える人とは意を異にしたいのです。それは、やっぱり違うんじゃあないか、と。
少なくとも私は。思考を文字に零す行為、それを自身のライフスタイルにしている。ポジティブやネガティブなんてのは、結果論でしかない。零すことが私の生き方だし、その過程、背景、思い、感じたことも、なるべく付け加えて事細かに、「向き合い方」と「過程」を書くようにしている。それがもしかしたら、「ぐちぐちとネガティブを吐き続ける人」という印象を買ってしまうかもしれないが、そればっかりはもう、仕方がない。ごめんだけど、そういう人なのです。
むしろ、意図してポジティブだけを出力するような生き方、仮にお金を積まれたってしたくないのよ。自分の定規は、自分だけが用意して、自分だけが使いたいから。 December 12, 2025
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エッセイのいいところは、DMで「あなたの文章はゴミです」って言われたら「ひっひっひ、こりゃあいいネタになるぞ」と思えるところ、悲惨なこともオモロく昇華できるところだから、どうかnoteを続けてほしいなあ December 12, 2025
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カクヨムコン11短編用に投稿したエッセイです。
2000年代のネット界隈、オタク界隈の歴史を書いてます。
約1万文字で読みやすい長さになっています。
よろしくお願いします。 https://t.co/oplRaczpp2 #カクヨム #カクヨムコン11 #小説宣伝 #拡散希望 #カクヨムコン11短編 December 12, 2025
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\ワダチノコクチ//
まつざきしおり『あめばあむほどすきになる -かぎ針編みはじめました-』(KADOKAWA)出版記念サイン会
日時:12月13日(土)13時〜 編み物沼に絶賛どハマり中のマンガ家、まつざきしおり(@matsuzakishiori )さんによる初の編み物コミックエッセイの出版記念サイン会を行います。 https://t.co/ar8cCjQYvg December 12, 2025
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【新刊】英米文学に登場する「わかりそうでわからない」言葉を紐解いたエッセイ『英米文学のわからない言葉』(金原瑞人著、左右社)が刊行されました。知っていると英米文学を読むのが、もっと楽しくなるかも?
https://t.co/5ogIVO706K December 12, 2025
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「らっこ福袋」今年も発売決定!
生配信は12/11(木) 21:00〜スタート!
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今回でLASTとなるDVD「独壇場」をはじめ、“今”を切り取ったメンバーからのエッセイなど、盛りだくさんのアイテムを集めました。
本配信は どなたでも無料でご視聴いただけますので、ぜひお楽しみに!
[生配信]
日時:12/11(木) 21:00〜
出演:Vo.松川ケイスケ・Ba.塩﨑啓示
配信URL:https://t.co/AJuOFwEtUQ
▼詳細はこちら
https://t.co/ZOvORNqsBu
#LACCOTOWER December 12, 2025
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【変な奴やめたい。】
伊藤亜和の新刊読んだ!地球潜伏通信リスナーだったので作者の「変さ」は前々から感知してたけどその輪郭を捉えるに相応しいエッセイだった。感受性高く、時にふむ?となり時に共感する幼少期の思い出の数々。
#読了 https://t.co/0rl9c7Vbn1 December 12, 2025
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こちら期待賞
『よふかしのうた』を更に俗っぽくしつつ、謎の文学性を高めたものみたいな感じ
上質なエッセイ的な読切だろうか。百合もあるよ
退廃的で変な美人のお姉さんが好きな人向けって感じがしますねぇ
月のお寿司を抱えてねむる
https://t.co/UoipYisw38 https://t.co/qRLDbHiETd December 12, 2025
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来週の金曜は、三鷹のユニテさんでトークイベントです エッセイや小説を書きたい方、書いている方、書きあぐねている方、皆さんぜひご参加ください!配信もありますので後日ゆっくりアーカイブを楽しむのも🙆♂️ https://t.co/4hfAmHmoW0 December 12, 2025
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川内有緒『ロッコク・キッチン』(講談社)
通称〝ロッコク〟こと国道六号線は、福島県の倭国海側を南北に貫く幹線道路だ。福島第一原発からほど近い複数の町がロッコクに接しているが、それらの町は2011年の原発事故によって警戒区域に指定された場所でもある。
震災以降、段階的な避難指示の解除とともに一部の地域では日常的な営みが取り戻されつつある。しかし、メディアで紹介される住民の姿には〝原発の被害者〟という側面が今も色濃く映し出されているのではないだろうか。
本書はロッコク沿いの町を訪れた著者が、現地の人々との交流を通して見えてきた彼らの多様な暮らしぶりや現状に対する想いを記録したノンフィクションエッセイだ。
「みんな、なに食べて、どう生きてるんだろ?」
そんなシンプルな問いから始まったロッコクの旅は、住民たちが歩んできた人生やルーツ、原発に関する考えなど様々な側面を浮かび上がらせる。 December 12, 2025
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静謐
四百字ていどのエッセイです。
意外に高い評価をいただきました。
読んでいただけると幸いです。
#カクヨム
https://t.co/FhbY0gvqNc
#カクヨムコン11
#小説家と繋がりたい #小説好きな人と繋がりたい #小説宣伝 #小説投稿 December 12, 2025
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@Tamenobu1968 高校生の頃からこれの現作者の筒井康隆氏の小説は貪るように読みました。
この映画も観たしアニメ版も観ました。
エログロ有り、純文学風有り、エッセイ有り、何でも有りで面白かった。 December 12, 2025
#宮崎智之 編「#精選倭国随筆選集 #孤独」(#ちくま文庫)
読む前に「随筆」の意味を国語辞典で調べたら「エッセイ」と同じと載っていたのだけれど、違うものだと思い知らされた感じで脳が揺れている(w
まだ考えがまとまらず、これしか書けない。
こりゃ、早い内に再読だな。
#読了 https://t.co/F3dpOFGHxA December 12, 2025
作家さんエッセイで女王様に鞭打たれてみたという話が書いてあった。三日ほどで傷が消えるのが悲しいと。
その傷は10か20年後に復活してくるよ……と思いながら読み終えた。
消えたように見えるのは若い時の幻。繰り返す傷は歳と共にシミとして復活してくる。 December 12, 2025
楽しみにしていた2巻目やっと読んだ。町田粥さんの『発達障害なわたしたち 2巻』📚️✨
#読書 #コミックエッセイ #町田粥 #発達障害 https://t.co/AGY6A0JzQE December 12, 2025
自分の回復過程を思い出してたけど、どん底(ベッドから出られずカロリーメイトを齧る)〜短歌本を読めるようになる→エッセイ本を読めるようになる→再読小説なら読めるようになる→新規小説なら読めるようになる という感じだ とにかく本を読みたくてじたばたしてた感じ December 12, 2025
#読了 #7の読書
美味しいご飯と旅にまつわるエッセイ
国内外の色んな場所での思い出の1品が書かれています
一遍が短くて休憩しながらちょこちょこ読むのにちょうど良かった。終盤の5連続カレー回のせいでカレーが食べたくなった。カレーはずるいよ!
風邪が治ったらカレー食べに行こうかなぁ https://t.co/HmLIfLa3N8 December 12, 2025
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