科学技術
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2025.12.07 17:00
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🆕中満泉@NakamitsuUN
国連事務次長・軍縮担当上級代表 寄稿
毎日新聞 @mainichi オピニオン面掲載 📰
中満事務次長は、国連の場で
今後の国際秩序を考える際に重要な視点として
1⃣『グローバルサウスの台頭』と、それに伴うパワーバランスの変化
2⃣人工知能(#AI)・デジタル技術など、急速に進展する科学技術の国際秩序への影響
3⃣地球環境という最も重要な国際公共財の保護が臨界点に近づいているという事実
の3つを挙げています。
🔽「激動の世界を読む:国連80年 揺らぐ国際秩序 重層的外交で危機克服を」
https://t.co/Pr6uLY5Vfy December 12, 2025
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【写真で見る動き】
令和7年12月4日(木)、小野田内閣府特命担当大臣(科学技術政策)は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「海洋安全保障プラットフォームの構築」2025年度報告会に参加しました。
https://t.co/iJ7JU7xcLa
#内閣府 https://t.co/30MsPSvVMv December 12, 2025
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絵や文でも、AIがつくったのがすばらしいと話がいっぱいあって、わたしも試したことがある。これってAI(デジタル)だけの話に限らず、すべてにいえて、科学技術のおかげで、いい感じものは、安価に手に入るようになっていて、さらには自分でつくるよりもよかったりする。 December 12, 2025
@issuikai_jp 隣国は科学技術の面で倭国よりも遥かに先きを行く存在になっていますね。その事を国民もしっかり受けとめないと、とんでもない事になると思います。まさにアメリカに対して戦争を行った事の二の舞。 December 12, 2025
「Linux搭載のハイスペ自作PC!!」に憧れてるけど、如何せんゲームも動画編集もしないし、科学技術計算はサーバで済むので、買う理由が一つもない…。
ロマン…浪漫なんや… December 12, 2025
フランスの量子コンピューティング企業Alice & Bobと英国のScience and Technology Facilities Council(STFC)傘下のHartree Centreは、Alice & Bobが開発を進める「猫ビット(cat-qubit)」ベースの量子プロセッサ(QPU)を、世界で最も広く普及している高性能計算(HPC)ジョブスケジューラー「SLURM」にソフトウェア統合したと正式に発表しました。
この成果は、Hartree National Centre for Digital Innovation(HNCDI)を通じた両者の協力により実現したもので、猫ビット技術としては世界で初めてのSLURM対応となります。
SLURM(Simple Linux Utility for Resource Management)は、オープンソースのワークロード管理システムとして、世界のトップ500スーパーコンピュータのうち約60%で採用されている事実上の標準ツールです。
これまで量子コンピュータは、専用のクラウドポータルや個別のアクセス方法でしか利用できず、従来のHPC環境(CPUやGPUを中心としたスーパーコンピュータ)と完全に分離されていました。
しかし今回の統合により、将来的なAlice & BobのQPUをSLURMがネイティブに認識・管理できるようになり、研究者やエンジニアは1つのスクリプトやジョブキューで「古典計算(CPU/GPU)と量子計算を交互に実行する」ハイブリッドワークフローを簡単に構築・スケジュール可能になります。
これにより、数千人に上る既存のHPCユーザーが、特別なトレーニングをほとんど必要とせずに量子リソースを日常的に活用できる道が開かれます。
Alice & Bobの猫ビット技術は、量子ビットの状態を「シュレーディンガーの猫」のようなコヒーレントな重ね合わせ状態に保つことで、ビットフリップエラー(0と1が誤って反転するエラー)を物理レベルで指数関数的に抑制する独自のアプローチです。
通常の量子ビットでは頻発するこのエラーを劇的に減らせるため、エラー訂正に必要な物理ビットの数が大幅に少なくなり、耐障害性(fault-tolerant)量子コンピュータを現実的な規模で構築できる点が最大の強みです。
Alice & Bobは2020年の創業以来、この猫ビット技術を武器にGoogleやIBMなどの巨人を上回る実験成果を積み重ね、総額1億3000万ユーロ以上の資金を調達してきました。
この統合の意義は、量子コンピュータが長年「研究室の特殊な実験装置」として扱われてきた状況を根本的に変える点にあります。
今後、薬の分子設計(薬創薬)、新素材のシミュレーション、気候モデリング、金融ポートフォリオの最適化、機械学習の高速化など、量子優勢(quantum advantage)が期待される分野で、ハイブリッド量子-古典計算が大幅に加速するでしょう。
Alice & BobのCEO、Théau Peronnin氏は「Hartree Centreの世界トップクラスの専門家との協力により、実際のHPCユーザーが使うワークロードに完全に適合した統合を実現できた」と述べ、Hartree CentreのStefano Mensa氏(Advanced Computing and Emerging Technologies Group Leader)は「量子プロセッサを他のHPCリソースと同じように扱える基盤は、インパクトのあるハイブリッド統合の基礎柱だ」と評価しています。
量子ハードウェア開発者のうちSLURM統合を発表した企業はまだ少数で、特に猫ビットのような耐障害性に優れたアプローチが標準HPCインフラに組み込まれるのは初の事例です。
この成果は、量子コンピューティングが「遠い未来の技術」から「今すぐ産業で活用できるツール」へと移行する重要なマイルストーンとして、2025年の量子分野で最も注目されるニュースの一つとなっています。
将来的には、Alice & BobのQPUがHartree Centreのスーパーコンピュータ「Mary Coombs」などと並んで稼働し、世界中の研究者・企業がオープンソースのSLURM経由でアクセスできる時代が近づいています。
量子コンピューティングの実用化を大きく前進させるこの進展は、科学技術の民主化とイノベーションの加速を象徴するものであり、世界中の研究者、エンジニア、政策立案者にとって必見のトピックです。 December 12, 2025
【写真で見る動き】
小野田内閣府特命担当大臣(科学技術政策)は、令和7年11月28日(金)に開催した第80回総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)に出席しました。
https://t.co/KkkH3Hq7DE
#内閣府 https://t.co/FpGevsn0F8 December 12, 2025
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