科学技術
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2025.12.08 06:00
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令和7年12月4日(木)、小野田内閣府特命担当大臣(科学技術政策)は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「海洋安全保障プラットフォームの構築」2025年度報告会に参加しました。
https://t.co/iJ7JU7xcLa
#内閣府 https://t.co/30MsPSvVMv December 12, 2025
本日の #湘南国際マラソン では通常の1.2次救急とは違う視点、体制の組み方を学ばさせて頂きました。
今回救護所で御一緒させて頂いた東海大学様医学部附属病院&八王子病院の皆様、湘央生命科学技術専門学校の皆様、大会運営&コーディネーターの皆様ありがとうございました🙇
#ゴミゼロ #情熱クラブ https://t.co/zM1C68U9Kv December 12, 2025
「武器を買う予算を減らして、科学技術研究に充てよ!」という人がいますが、
既にありますよ。防衛装備庁の安全保障技術研究推進制度ですけどね。研究発表も論文公開も自由、他の研究委託制度と全く変わらない、否かなり自由度の高い制度です。研究テーマは自分で選べます
https://t.co/QrgKn3NmMn December 12, 2025
【MNA 2025/12/8】本日の配信ニュース
✓ ヤンゴン中心部金店で強盗、1億チャット奪われる
✓ 総司令官「選挙後も国軍は政治に継続的に関与する」
✓ ヤンゴン・レグーの国軍系USDP党事務所に爆破攻撃
✓ 科学技術省副大臣、中国AI EV工場を視察 協力協議
✓ ミャンマー系チン州出身ジョシュア・ヴァン、UFCフライ級世界王者に
✓ ミャンマー、サイクロン被害のスリランカに医薬品・米など支援
✓ 2025年国軍から投降・捕虜2,437人、前年比で減少
✓ 選挙抗議サイト、4日で80万票獲得 150万票目指す
✓ 砂糖工場、25-26年サトウキビ1トン17万チャットで買い取り
✓ ザガインで国軍系USDP党が工場労働者を強制動員、宣伝に利用
✓ 国軍、マンダレー抗議リーダー情報に2,000万チャット報奨金
✓ 在UAEミャンマー大使館、実業家に期日前投票を強要
✓ 韓国で期日前投票者なく、大使館員が不満
✓ ヤンゴンで投票促進ステッカーキャンペーン実施
✓ 最新マーケット情報
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https://t.co/FHrdZJzxKA December 12, 2025
1927年、ベルギーのブリュッセルで開かれたソルベー会議は、物理学史に残る伝説的な出来事となりました。
この会議で、アルベルト・アインシュタインとニールス・ボーアは、量子力学の本質をめぐって激しい議論を繰り広げました。
アインシュタインは「神はサイコロを振らない」と述べ、量子力学の確率的な性質を批判。
一方、ボーアは量子世界の本質は古典物理とは根本的に異なり、波動性と粒子性は「相補的」なものとして同時に完全に知ることはできないと主張しました。
この論争は、その後30年近くにわたって続き、物理学界全体を二分する大議論となりました。
アインシュタインが提案した最も有名な思考実験の一つが「反跳するスリット(recoiling slit)」です。
通常の二重スリット実験では、光子や電子がどのスリットを通ったかわからないため、スクリーンに美しい干渉縞が現れます(波動性)。
アインシュタインは、一方のスリットを非常に軽くし、ばねで吊るして自由に動かせるようにしたらどうかと提案しました。
光子がそのスリットを通ると、運動量保存則によりスリットがわずかに反跳し、その反跳の大きさから「どのスリットを通ったか」(粒子性=経路情報)がわかるはずです。
それでも干渉縞は残るはずなので、粒子性と波動性を同時に完全に観測できることになり、ボーアの相補性原理を破綻させられると考えました。
しかしボーアは即座に反論しました。
反跳を精密に測定しようとすればするほど、スリットの運動量が確定し、不確定性原理(Δx × Δp ≥ ħ/2)によりスリットの位置が不確定になります。
その結果、干渉縞を形成するための位相関係が乱れ、縞がぼやけたり消えたりする。
つまり、経路情報を得ようとするほど干渉縞が見えなくなり、両方を同時に完全に観測することは原理的に不可能だと結論づけました。
このやり取りは、思考実験の域を出ず、約100年間にわたって「いつか技術が進歩したら実験できるだろう」といわれ続けていました。
ところが2025年、ついにその「いつか」が現実になりました。
現代の量子光学・原子物理学の最先端技術(レーザー冷却、光学ピンセット、単一光子源、単一原子操作など)を駆使して、二つの独立した研究チームがほぼ同時にこの歴史的な思考実験を実現したのです。
一つは中国科学技術大学(USTC)の潘建偉(Pan Jianwei)教授と盧朝陽(Chao-Yang Lu)教授らのチームです。
彼らは「動かせるスリット」を単一のルビジウム原子で置き換え、原子を量子力学的な運動の基底状態(ほぼ絶対零度に近い状態)まで冷却しました。
そこに単一の光子を当てて散乱させ、原子の反跳(運動量変化)を精密に測定しつつ、散乱光の干渉パターンを観測しました。
レーザーの強さを変えることで原子の位置・運動量の不確定性を意図的に制御し、粒子性と波動性のトレードオフを連続的に変化させることに成功。
結果はボーアの予測と完全に一致し、経路情報を多く得れば得るほど干渉縞が消えていく様子が、教科書通りに観測されました。
もう一つは、マサチューセッツ工科大学(MIT)のウォルフガング・ケターレ(Wolfgang Ketterle、2001年ノーベル物理学賞受賞者)教授らのチームです。
彼らはやや異なるアプローチで、超冷原子を用いて「ばねのない」理想化された反跳スリット実験を実現。
単一光子と原子の量子相関を直接利用し、粒子性と波動性の相補性を極めて純粋な形で実証しました。
両チームの論文は2025年にPhysical Review Lettersに掲載され、世界中の物理学者から「美しい」「教科書の実現」「歴史的なマイルストーン」と絶賛されています。
特に2025年は国連が定めた「国際量子科学技術年(International Year of Quantum Science and Technology)」であり、量子力学誕生からちょうど100年という記念すべきタイミングでの成果でした。
この実験は、量子力学の基本原理が単なる理論ではなく、現実の現象として確固たるものであることを、誰の目にも明らかな形で示しました。
アインシュタインは負けましたが、彼の鋭い疑問と挑戦がなければ、量子力学はここまで深く理解されなかったでしょう。
一方、ボーアの相補性原理は見事に勝利し、量子世界の不思議な論理が再び鮮やかに証明されました。
この成果は、量子コンピュータ、量子センサー、量子通信などの次世代技術の基礎をさらに強固なものにし、人類が量子世界を操る時代が本格的に到来したことを象徴しています。
100年前の二人の巨人の議論が、2025年の実験室で決着した瞬間
これはまさに、科学の歴史が動いた瞬間と言えるでしょう。
量子力学は今もなお、私たちに世界の本質について問いかけ続けています。 December 12, 2025
【公明新聞より】12/8付 3面
《大分市佐賀関で甚大な被害…大規模火災どう防ぐ 》
東京大学先端科学技術研究センター 廣井悠教授に聞く
🔸大分市佐賀関で起きた大規模火災は、木造住宅の密集や狭い道路、強い風が重なれば、全国どこでも同じことが起こり得るのだという現実を突き付ける出来事でした。
🔸京都の密集市街地も決して例外ではない、と皆さんとともに痛感します。
🔸こうしたリスクに向き合うためには、建物の不燃化や延焼遮断帯の整備といった「ハード対策」に加え、地域防災計画づくりや避難訓練、事業者・住民への継続的な啓発など、「ソフト対策」を重ねる多重防御の発想が欠かせません。
🔸京都市でも、消防団や自主防災会、事業者の皆さんとの連携による火災予防の啓発や戸別訪問による指導が少しずつ広がっています。
🔸こうした取組をさらに前に進めていくうえで、今回の記事は、密集市街地ならではの課題を踏まえた実効性の高い施策の方向性を示してくれる、たいへん示唆に富む内容だと感じています。
#大規模火災
#密集市街地火災未然防止 December 12, 2025
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