破局 トレンド
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2025.12.18 22:00
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今日だ!クリスマスの1週間前の今日は1年で1番別れるカップルが多いらしい。クリスマス前のプレゼント選びや年末の忙しさが重なりストレスで破局することが多いからクリスマスブルーって言うんだって。まさに今日!今日を乗り切ればリア充もう1年延長できる。みんな負けるな!今日を乗り切れ! December 12, 2025
2RP
🉐20%OFF
12.20 23:59まで
土屋遊 / ふし日記(改)
https://t.co/QSLXJF43x6
ー 毎日、死にたいと思っていた ー
男との破局により、精神が悲鳴をあげ人格が一変した1年をまとめて出版した「ふし日記」。あれから10年の時を経て完全復帰。加筆・修正した『改』です。
絶望にがんじがらめにされていたドス黒い1年。
10年ぶりに再読してはじめて気付いたことや、現状報告、振り返っての心境、そして、前回はなかった”発行した理由”、『改』ではそれが明確にあります。そのあたりをChapter2にまとめました。
「わたしじゃん!」と心臓がバクバクした素晴らしい装画は、大ファンの我喜屋位瑳務さん。表紙の一部は箔押しというゴーカ本です。 December 12, 2025
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「彼と別れるのが怖い」
「今からまた別の人と一から関係を作るなんて無理」
そう言って、違和感だらけの彼にしがみついている人へ。
残酷なことを言いますが、
あなたが手放せないのは「彼(愛)」ではありません。
彼に費やした「2年という時間(コスト)」です。
経済学には「サンクコスト(埋没費用)」という言葉があります。
「これだけ投資したんだから、元を取らないと気が済まない」という心理です。
30代の恋愛で一番怖いのは、失恋ではありません。
このサンクコストバイアスにかかって、
「暴落し続けている株(=彼)」を、塩漬けにし続けることです。
「32歳で別れたら、次はいつ結婚のチャンスが巡ってくるか分からない」
その恐怖は痛いほど分かります。
でも、考えてみてください。
「値上がりする見込みのない株」をあと3年持ち続けて、35歳で紙切れ(破局)になるのと、
今すぐ損切りして、手元に残った資金(若さと時間)で、新しい有望株に投資し直すのと。
どちらが、あなたの人生の「最終利益」を最大化できますか?
今の苦しみは、愛ではありません。
「私の2年を返して」という、回収不可能なコストへの執着です。
その2年は、もう返ってきません。
でも、明日からの時間は、まだあなたのものです。
あなたの人生は、ダメになった案件の「敗戦処理」をするためにあるのではありません。
幸せを掴むためにあるのです。
「損切り」は、失敗ではありません。
未来の利益を守るための、最も賢明な「投資判断」。
勇気を出して、別れを切り出しましょう。
大丈夫、あなたの価値は暴落していませんから✨ December 12, 2025
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【クロード・シャブロル傑作選】へ寄せて、映画評論家の山田宏一さんから檄文が到着しました。題して【不敵な怪力のシネアスト】
「ブルジョワ出身のクロード・シャブロルがいわば近親憎悪をむきだしにして執拗に描きつづけたブルジョワジー破局の密かな黙示録的三部作とも言うべき作品群なのである」 https://t.co/MbgPFjIXip https://t.co/BBGxgRU18u December 12, 2025
为何中国经济出现惊人的“内卷”现象?即为何出现过度竞争、同质化、低价恶性循环,导致行业利润率下降、创新乏力?核心原因之一,与品牌附加值低密切相关,但并非唯一或全部原因,而是相互强化、互为因果的关系。世界品牌实验室发布的2025年度“世界品牌500强”,中国入选50个品牌(仅次于美国和法国),但只有5个超过100岁。相比欧美百年老牌,中国品牌更多依赖功能性(如性价比高、生产规模大),而非文化、情感或高端定位的溢价。
第一,品牌附加值低的表现。根据世界品牌实验室(World Brand Lab)发布的2025年度《世界品牌500强》,全球500强品牌的平均年龄为98.46岁。221个品牌超过100岁,占比超40%。最古老品牌为法国圣戈班(Saint-Gobain,360岁),其次英杰华(AVIVA)和茅台(Moutai,均超300岁)。中国入选50个品牌(全球第三,仅次于美国184个和法国),但只有茅台、青岛啤酒、五粮液、中国银行、友邦保险等5个超过100岁。
第二,品牌附加值低如何加剧内卷。附加值低意味着企业,难以通过品牌溢价获利,只能靠降价抢市场份额,形成“卷价格—利润薄—再降价”的恶性循环。“内卷”严重的行业(如汽车、钢铁),品牌价值增速低甚至负增长,企业无力投资创新,进一步强化同质化。品牌附加值依赖技术、文化和消费者忠诚。中国企业历史短,知识产权保护相对薄弱,易模仿,导致产品同质化严重。许多行业产能过剩,企业为生存“内卷”,而非通过品牌构建差异化(如苹果的生态溢价或奢侈品的文化附加)。
第三,内卷也反过来抑制品牌附加值提升。利润薄,投资少:内卷导致企业利润率下降,无力投入研发、营销和品牌建设,形成恶性循环。短期导向:企业注重规模扩张而非长期品牌积累,忽略消费者深度需求挖掘。政策与市场因素:部分行业地方政府“逐底竞争”、产能过剩,加剧内卷,阻碍品牌向高端转型。
第四,破局路径:提升品牌附加值是共识。整治内卷需以品牌价值为核心,推动有序竞争和产业升级。良性品牌竞争:保证最低利润保障,通过技术/设计创新差异化,而非纯价格战。国际化与高端化:中国品牌需“走出去”,借鉴欧美百年老牌积累文化附加值。政策支持:强化知识产权保护、规范竞争秩序、鼓励创新。企业行动:深化消费者洞察,构建清晰品牌定位,提升忠诚度和全球领导力。
世界品牌实验室学术委员会主席、牛津大学营销学名誉教授斯蒂芬•沃格(Prof. Steve WOOLGAR)指出,世界品牌实验室编制世界品牌报告已进入第22年,2025年覆盖33个国家。美国以184个品牌稳居首位,法国、中国、倭国和英国分别有51、50、40和34个品牌位列第二阵营,德国、瑞士和意大利是品牌大国的第三阵营。尽管地缘冲突与经济压力加剧,欧洲超级品牌仍展现韧性——这些品牌不仅是经济资产,更是当代文化符号的核心载体,承载国家身份与社会叙事。 December 12, 2025
@koi_toro 今がまさにそうです。余裕を持てなかった頃は「彼を親代わり」にしてました。つまりモノと感情を受け止めて欲しくて、受け止めない選択をされるとキレたり情緒不安定になって相手を困らせる→破局でした。逆に自分の感情や傷を受け止められるようになってから、自然と「彼は彼」と理解できたなと。 December 12, 2025
Twitterで知り合ってウマがあって結婚してTwitterの旦那の粘着ぶりに呆れてTwitter上で夫婦でレスバしてTwitterで破局宣言しそうな人がいるけどなるべくしてなった感じ。奥さんだけ状況判断力が上がってる気はするけど。 December 12, 2025
市场滑向“极度恐惧”,年末变盘节点将至
朋友们,市场今天很冷。总市值跌破3万亿,恐惧贪婪指数掉进“极度恐惧”。这不仅是价格的下跌,更是情绪的冰点。拆解一下,市场到底在经历什么。
核心现状:全线下挫,结构脆弱
整体水位:加密总市值已跌破3万亿美元,较年初高位回撤近30%(回撤20%基本就是熊市)。过去24小时,市场普遍下跌2%-7%。
板块表现:Layer 2板块领跌,重挫近7%。这明确指示,在市场避险时,资金最先撤离高风险和高弹性的赛道。
爆仓情况:过去24小时全网爆仓额高达5.44亿美元,超15.8万人被清算,多头遭血洗。
$BTC:困于枷锁,静待破局
价格与结构:BTC在86,000美元附近挣扎。市场结构极为脆弱,上方93,000美元至120,000美元堆积着天量套牢盘,像天花板一样压制每次反弹。下方,81,300美元的“真实市场均值”是当前的多头生命线,一旦跌破可能触发更大规模止损。
链上压力:高达23.7% 的流通供应处于亏损状态,且亏损的比特币数量已达本轮周期最高。越来越多的短期持有者亏损被“套牢”,转化为潜在的长期卖压。
衍生品信号:期货市场持续“去风险化”,杠杆不是下跌主因但也无法助推上涨。期权市场则显示,交易员更倾向于卖出期权赚取权利金,而非押注方向突破,这强化了震荡格局。
💎 ETH:失守关键阵地,鲸鱼成风向标
弱势尽显:ETH已跌破2,900美元,24小时跌幅近4%,表现显著弱于BTC。3,000美元已从关键支撑转化为强阻力位。
鲸鱼博弈:链上数据显示,巨鲸的平均成本已抬升至3,000美元附近,他们倾向于捍卫自己的成本区。因此,鲸鱼是选择在低位继续积累,还是开始抛售,将成为ETH能否止跌的关键。
山寨币:凛冬已至,静待春来
在BTC趋势未明、市场流动性收紧的情况下,全面的“山寨季”无从谈起。目前资金呈现明显的避险特征:
资金流向:比特币市值占比回升至59.39%,说明资金正从山寨币撤出,回流至BTC寻求相对安全。
操作建议:现阶段绝非盲目抄底山寨的时机。应保持极大耐心,等待市场出现明确的 “BTC企稳横盘,资金风险偏好回升” 的信号。
🔮 后市推演与操作思路
市场正被压缩在一个不断收窄的区间内,81,300 - 93,000美元构成了BTC当前的震荡箱体。年末最大的变盘催化剂,可能是 12月26日 的大规模期权到期。届时,由期权对冲带来的“价格枷锁”可能解除。
策略建议:
对于现货与定投者:当前“极度恐惧”区域,正是执行纪律性定投的艰难时刻,但也可能是长期性价比较高的区域。可将计划中的资金分成多份,重点考虑BTC,并在关键支撑位(如,000, ,000)附近分批布局。
对于交易者:在BTC明确放量站上88,000美元或有效跌破81,300美元之前,区间内的高抛低吸是主要思路,但必须轻仓且设置严格止损。
关键观察点:
BTC能否收复88,000美元。
ETH对3,000美元关口的争夺结果。
美股(尤其是纳斯达克)的情绪传导。
12月26日期权到期后的市场方向选择。
市场用下跌消化宏观担忧、杠杆和获利盘。现在,它正用时间消耗投资者的信心与耐心。在恐慌中保持冷静,在关键位置保持警觉。牛市在绝望中诞生,但前提是,你要活到那一刻。
免责声明:以上仅为市场信息梳理和观点分享,不构成任何投资建议。加密货币市场风险极高,请独立判断,谨慎决策。
#比特币 #以太坊 #加密货币 #行情分析 #区块链 $BTC $ETH December 12, 2025
@magokoropapa こんばんは。二人の関係が破局に向かう様子をレモンティーに溶かす角砂糖に例える、松本さんの詩のセンスに脱帽します。曲の冒頭の弦楽器の旋律が聴く人の胸に突き刺さります。裕美さんの歌声も悲しいくらいに響く、傑作です。 December 12, 2025
【今週の一冊:ハンナ・アーレント著『全体主義の起源3:全体主義』(1951)】
<まえがき>
◎われわれがいつもそうではないかと疑っていたが今でははっきりしたのは、この体制は決して「一枚岩的」ではなく、「諸機能を意図的に輻輳させ、重複させ、並置させた構造」を持っていること、このグロテスクなまでに無定形な構造はナチ・ドイツに見られるのと同じ指導者原理——いわゆる「個人崇拝」——によって維持されていること、この特殊な統治の執行部門は党ではなく警察であって、警察の「作戦行動は党機関の規制を受けていなかった」こと、この体制が幾百万となく殺したまったく無実の人々、ボリシェヴィキの用語では「客観的な敵」と呼ばれた人々は、自分たちが「犯罪なき犯罪者」であると知っていたこと、初めの頃の体制の敵——政府要人の暗殺者、放火犯、盗賊など——とは区別されるこの新しいカテゴリーこそ、ナチのテロルの犠牲者が示した行動のパターンからよく知られているのと同じ「完全な受動性」を示した人々であること、 などである。大粛清の間の「相互の密告の洪水」が、国の経済的・社会的繁栄にきわめて大きな災厄をもたらしたと同じ程度に、全体主義の支配者の強大化にとってはきわめて効果のあるものだったことは、以前から疑う余地のないことだったが、ただわれわれに今になってようやくはっきり分かったのは、スターリンがどれほどの周到さをもってこの「密告の不吉な連鎖を働かせる」ように仕向けたかということである。
★無定形な構造、個人崇拝、執行部門は党ではなく警察、犯罪なき犯罪者、完全な受動性、密告の洪水
<第10章:階級社会の崩壊>
p.3
◎一般には全体主義運動の性質を、特殊にはその指導者の名声の特質を最も特徴的に示しているのは、それらの運動や指導者が驚くほどすぐに忘れられ、驚くほど容易に他のものに取って代わられ得るこ とである。[…]彼の生存中は彼の魅力に捕われない者はひとりとしてなかったと言われながら、敗北と死の後には彼は完全に忘れられて、戦後ドイツのネオ・ファシストやネオ・ナチのグループにおいてさえ何らの役割も演じていない。[…]もし全体主義的な性格とかメンタリティとかいうものがあるとすれば、この融通無碍な転向の能力と連続性の欠如こそ、疑いもなくその最たる特徴だからである。
★全体主義の運動や指導者は驚くほどすぐに忘れられる
p.6
◎全体主義運動の参加者たちが外部の者や敵対者に加えられた犯罪に動揺を感じないのは、モッブのメンタリティを考えればいかにも自明のことである。だが決して自明だと言えないのは、犯罪の被害者が自分たちの運動のメンバーであってもやはり同じ犯罪讚美、あるいは少なくとも同じ冷淡さを示すこと、そしてついには、共産党の歴史に無数の例があるとおり、自分自身が犠牲者となった場合でも運動の信奉者は確信を揺るがされはしないことである。全文明世界がモスクワ裁判にあれほどの衝撃を受け混乱させられたのは、犠牲者が検察側のよき協力者としてあらわれ、「自白」の中で検事のでっちあげをさらに上塗りしていたからにほかならない。
★自分が犠牲者になっても確信は揺らがない
p.11
◎大衆は共通の利害で結ばれてはいないし、特定の達成可能な有限の目標を設定する個別的な階級意識をまったく持たない。「大衆」という表現は、人数が多すぎるか公的問題に無関心すぎるかのために、人々がともに経験し、ともに管理する世界に対する共通の利害を基盤とする組織、すなわち政党、利益団体、地域の自治組織、労働組合、職業団体などにみずからを構成することをしない人々の集団であればどんな集団にも当てはまるし、またそのような集団についてのみ当てはまる。潜在的には大衆はすべての国、すべての時代に存在しており、たとえ高度の文明国であってもたいていは住民の多数を占めている。ただ彼らは通常の時代には政治的に中立の態度をとり、投票をせず政党に加入しないことで満足しているのである。
ファシズム運動であれ共産主義運動であれヨーロッパの全体主義運動の興隆に特徴的な点は、これらの運動が政治的にはまったく無関心だと思われていた大衆、他のすべての政党が馬鹿か無感覚で相手にならないと諦めてきた大衆からメンバーをかき集めたことである。
★全体主義運動では大衆からメンバーをかき集めた
p.12
◎全体主義運動の大衆的成功は、あらゆる民主主義者、特にヨーロッパ的な政党制度の信奉者が後生大事にしていた二つの錯覚の終わりを意味した。その第一は、一国の住民はすべて同時に公的問題に積極的な関心をもつ市民でもあり、全員がかならずいずれかの政党に組織されるというところまでは行かなくとも、それぞれに共感を寄せている政党はあり、たとえ自分では投票したことがなくともその政党によって自分も代表されていると感じている、という錯覚である。ところが運動が実証してみせたのは、たとえ民主政のもとでも住民の多数派をなしているのが政治的に中立で無関心な大衆であることがあり得ること、つまり、多数決原理に基づいて機能する民主政国家でありながら、実際には少数者だけが支配しているか、あるいは少数派しかおよそ政治的な代表者を持っていないという国がある、ということだった。全体主義運動が叩き潰した第二の錯覚は、大衆が政治的に中立で無関心なら政治的な重要性も持たないわけだし、たとえそういう大衆がいるとしても実際に中立的立場を守り、たかだか国民の政治生活の背景をなすにとどまっている、とする考えである。全体主義運動は権力を握った国にとどまらずすべての国の政治生活全体に深刻な衝撃を与えたが、それはつまり、民主政という統治原理は住民中の政治的に非積極的な分子が黙って我慢していることで命脈を保っているにすぎず、民主政は明確な意志表示をする組織された公的諸機関に依存しているのとまったく同じに、意志表示のない統制不可能な大衆の声にも依存している、ということがはっきりと露呈されたからである。
★民主主義者の錯覚の終わり:①実際には少数者が支配している、②政治に非積極的な人たちが黙って我慢していることで成り立つ
p.21
◎階級構造の瓦解とともに、これまで各政党の背後に立っていた無関心な潜在的多数派は、絶望し憎悪を燃やす個人からなる組織されない無構造の大衆へと変容した。これら個人を結び合わせた唯一のものは、全員に共通の一つの洞察だった。すなわち、古きよき時代の再来を望む政党員の希望は満たされないだろうし、いずれにせよ自分たちがその再来を経験することはまずあるまい、それゆえ、これまで共同体を代表していた人々、最も明晰な発言力と最も多くの情報を持つ共同体員として尊敬されてきた人々は、本当は道化であって、本物の愚鈍さから、あるいは詐欺師らしい卑劣さから、他の者すべてを奈落の底に突き落とすべく既成の諸権力と手を結んでいた、と彼らは見たのである。
★今も同じ状況になりつつある…?
p.23
◎19世紀の初頭以来、多くのすぐれた歴史家や政治家が大衆時代の到来を予言してきた。前世紀の半ば以来、大衆心理学に関して厖大な書物があらわれ、民主政と独裁、モッブ支配と暴政の間の親近性についての、古代にはきわめてよく知られていた古い教えをありとあらゆる形で述べ立ててきた。疑いもなくヨーロッパの政治学者たちは、少なくともヤーコプ・ブルクハルトとニーチェ以後は、デマゴーグと軍事的独裁の台頭についても、迷信、軽信、愚行、残虐の跋扈についても準備ができていたはずである。これらの予言は今やすべて現実となった。しかしたいていの予言がそうであるように、それらは予言者が予期しなかった仕方で実現したのである。彼らがほとんど予見していなかったこと、もしくはその本来の結果について正しく見通せなかったことは、徹底した自己喪失というまったく意外なこの現象であり、自分自身の死や他人の個人的破滅に対して大衆が示したこのシニカルな、あるいは退屈しきった無関心さであり、そしてさらに、抽象的観念に対する彼らの意外な嗜好であり、何よりも軽蔑する常識と日常性から逃れるためだけに自分の人生を馬鹿げた概念の教える型にはめようとまでする、彼らのこの情熱的な傾倒であった。
★大衆時代到来の予言は的中したが、徹底した自己喪失という現象は予期できなかった
p.25
◎ヨーロッパの大衆は、すでにアトム化していた社会の解体によって成立した。この社会においては、個人間の競争とそこから生ずる見捨てられている状態の問題を一定の限度内に抑えていたものは、各個人は生まれると同時に一つの階級に属し、成功や失敗とは関わりなくその階級を故郷として終生そこに留まるという仕組だけだった。大衆社会の中の個人の主たる特徴は残酷さでも愚かさでも無教養でもなく、他人との繋がりの喪失と根無し草的性格である。人々がかつての出身階級における経験を拠りどころに新しい生活を築き得る程度に、国民国家の階級社会に記憶を通じて強く結びつけられていた間は、彼らはファナティシズムやショーヴィニズムの色の特別に濃いナショナリズムに迷い込んだ。まさにナショナリズムこそ、あらゆる階級対立を超えて国民を統一する接着剤だったからである。しかしまさにこの点において、彼らはいわば時代遅れだった。そのことを全体主義運動の指導者は非常によく知っていたから、このナショナリスティックな「旧弊」を考慮に入れて、初めのうちは重要な妥協をしたのである。大衆のナショナリスティックな感情をプロパガンダに利用したという点では、全体主義の指導者の態度は19世紀のデマゴーグの態度と変わらない。だがこの両者の違いは、前者は自分ではナショナリストではなく、またナショナリスティックなプロパガンダ路線を必要最低限以上に続けようとは思っていなかった点にある。
p.31
◎ヒトラーが崩壊しアトム化しつつある社会の中にまず一つの運動を起こすことによって全体的支配を準備したように、スターリンはまずそのような崩壊しアトム化した大衆をつくり出すことによって全体主義的な独裁を準備した。スターリンがこのためにとった方法は、インターナショナリズムの名において新しい少数民族を、階級なき社会の名においてソ連の新しい諸階級を絶滅したことだった。彼はまず、各民族の代表機関として機能していたソヴィエトがまだわずかながら持っていた権力と威信を清算することから始めた。
★アトム化、他人との繋がりの喪失、根無し草的性格
★階級社会の功罪
p.32
◎農民層の清算は戦争よりも革命よりも内戦よりも血なまぐさいものとなり、まことにロシア史の最も凄惨な章をなすことになった。[…]たった1年の間にウクライナだけでも、追放された人の数を含めないでも、なんと800万の人間の生命が失われたのである。30年代のはじめには農民層と中間層は「死滅」し、死者にも追放者にもならずに済んだ者は、国家権力に対抗し得るいかなる集団的連帯もいかなる手段も存在しないことを学んだのだった。自分の家族の生命も自分自身の運命も、市民としての仲間たちとは何らの関係も持たず、一人一人が絶対的な孤立無援の状態に置かれ、いかなるときにも権力の意のままに扱われ得る存在となったのである。革命の中で生まれた農民の階級意識は今やふたたび絶滅させられた。集団農場に追い込まれた絶望した個人の群の中では、誰が党の手先か分からないため、すべての人間は相互に不信の目を向け合い、この人々がふたたび集団としての意識を築き上げるまでには一世代以上もの時を必要としたのだった。
★凄絶な農民層の清算、アトム化
p.34
◎労働者階級の清算の過程は農民層の場合より緩慢に進み、それほどの血を見ることもなかった。それが終わったのは1938年、労働手帳が導入されたときである。労働者は労働手帳なしにはロシアでの労働も旅行も食糧購入もできなくなり、この手帳には職務上の活動に関する記録が詳細に記入されるのである。これによって全労働者は、一切の自由を剝奪された強制労働者の巨大な群に変えられてしまった。
★デジタルID…
p.37
◎◎暴君や独裁者は、臣民の平等、つまり階層間の差異をなくし、社会的・政治的なヒエラルヒーの確立を防ぐことが、彼らの支配の不可欠の前提であることをつねに知っていた。あるギリシャの暴君が自分の支配方法を麦畑に譬えて説明し、すべての麦の穂先を同じ高さに切り揃えると言ったという話が伝えられているが、これはすべての暴君や専制君主の知恵の最終的結論を示すものにほかならない。しかしこのような平等では全体的支配にとっては不充分である。なぜなら、この平等は臣民間の非政治的な関係をすべて考慮の外に置き、家族の繋がりとか共通の文化的関心などを放置しているからで ある。これでは人間を単に相互に切り離すだけで完全に見捨てられた状態におとしいれはしない。全体的支配はその目的を実際に達しようとするならば、「チェスのためにチェスをすることにももはやまったく中立性を認めない」ところまで行かねばならず、これとまったく同じに芸術のための芸術に終止符を打つことが絶対に必要である。全体主義の支配者にとっては、チェスも芸術もともにまったく同じ水準の活動である。双方の場合とも人間は一つの事柄に没入しきっており、まさにそれゆえに完全には支配し得ない状態にある。ヒムラーがSS隊員を新しい型の人間として定義して、いかなる場合でも「それ自体のために或る事柄を行なう」ことの絶対にない人間と言ったのは間違っていない。 チェスをする者はチェス盤によってもう一人の人間と繋がっており、チェス盤は対局者双方の共通世界の一部として、二人を敵味方に分けると同時に結合している。このような共通の世界が完全に破壊され、内部に何らの相互関係を持たない大衆社会、単に孤立しているばかりでなく、自分自身以外の何者にも頼れなくなった相互に異質な個人が同じ型にはめられて形成する大衆社会が成立したときはじめて、全体的支配はその全権力を揮って(ふるって)何ものにも阻まれずに自己を貫徹し得るようになる。全体的支配の観点から見れば、たとえばチェスのためのチェスにのみ関心を持つような道楽者の社会は、土地の耕作以外に関心のない農民に比べて危険と障害の程度がごくわずかに少ないというだけで、基本的な差はない。耕作のために耕作すること——これこそ全体主義的独裁の許し得ないところなのだ。チェスをする者がもはやチェスのためにチェスをするのではなくなったとき、チェス盤は共通の世界の一部としての性格をただちに失ってしまう。それは目的のための手段と化し、そしてこの手段は、恣意的に設定される変更可能な目的によっていつ何どき破壊されるかもしれぬ手段なのである。
階級や集団の清算に必ず先行して行なわれたロシアの粛清裁判は、無構造の「階級なき社会」だけでなくアトム化した大衆社会をも創出するという目的に奉仕している。このことは技術的には、告発がどの場合も個々の該当者だけでなく、彼の普通の人間関係に含まれるすべての人間、つまり家族、友人、仕事上の同僚、知人のすべてを巻き込むことによって達成される。"guilt by association”という原理は秩序ある法の裁きをたちまちにして破壊してしまうという理由だけからしても、この原理はあらゆる恣意的な暴力支配にとってきわめて好都合であることは充分に知られている。
★支配には臣民の平等が必要
★チェスのためにチェスをしない、いかなる場合でもそれ自体のために或る事柄を行わない
★孤立(孤独)ではなく、見捨てられた状態
p.39
◎誰かが告発されるや否や、彼の友人は一夜にして最も激烈で危険な彼の敵とならざるを得ない。彼の罪を密告し警察と検察側の調書にたっぷり中味を盛り込むことに協力することで、われとわが身の安全を守ることができるからである。一般に告発はありもしない犯罪について行なわれるのだから、間接証拠をでっち上げるためにはまさにこの友人たちが必要とされる。粛清の大波が荒れ狂っている間は人々が自分自身の信頼性を証明する手段はただ一つしかない。自分の友人を密告すること、これである。そしてこれは、全体的支配および全体主義運動の成員から見ればまことに正しい尺度であって、ここでは事実、友人を裏切る用意のある者のみが信頼に足る人間である。疑わしいのは、友情その他一切の人間的な紐帯なのだ。[…]およそ友人を持つほど危険なことはない、それも、友人との間に知らず知らずのうちに親密さが生まれてうっかり本心を洩らす危険があるからではなく、自分が危地に立ったときその自分を破滅させることに最大の関心を持つのは自分と最も親しく結ばれた人間にほかならないからである、と。
★友人を持つほど危険なことはない…
p.40
◎ロシア大衆社会のアトム化は、結局のところ、徹底的な、最後の最後まで一貫して遂行される警察的方法にのみ負うている。この方法は比較的平穏な時期にあっても一人一人の人間を救いのない見捨てられた状態の雰囲気で締めつける。このような雰囲気は、ときたま起こるだけの時間的に限られた破局によっては決して生み出され得ないものである。
全体主義運動はアトム化され孤立させられた個人の大衆組織であり、その成員からは他の政党や運動と比べると前代未聞の献身と「忠誠」を要求し、しかもそれを手に入れることができる。[…]運動は全人類を組織しようとしているというイデオロギーに基づく主張だけで完全に事足りる。なぜなら、この主張を真に受ければ誰しも、全面的な「忠誠」の要求を満たさなければ自分は将来の人類そのものから締め出されると考えるからである。[…]全面的な「忠誠」は運動が機能するための本質的な心理的基本条件の一つである。そしてこの「忠誠」もまた、絶対的孤立の中の個人、つまり家族、友人、朋輩、知人などとのいかなる繋がりも世界における確かな足場を保証してくれなくなった個人によってのみ果たされ得る。全体主義運動の成員にとっては、自分がおよそこの世界に存在し一つの場所を占めているのは、ひとえに自分が党に加わっているおかげであり、党が自分に与える任務のおかげなのである。
★アトム化した個人→忠誠
p.43
◎ファシズムの目標は実際には単に権力奪取と、一国の国家機構を握るファシストの「エリート」の確立でしかなかった。だが全体的支配は、外側から、つまり国家と暴力装置を通じて支配することだけでは決して満足しない。その特異なイデオロギーと、そのイデオロギーが暴力装置の中で担う役割との中に、全体的支配は人間を内側から支配しテロルを加える手段を発見したのである。この意味では、全体的支配は支配と被支配の間の区別を廃棄している。[…]全体主義の指導者は実際のところ、彼に指導される大衆の代表にすぎない。彼は臣民に対し恣意的な意志を暴君のように押しつける権力に飢えた個人ではない。代表としての彼はいつでも取り替えがきく。
★ファシズムと全体主義の違い
p.48
◎◎1914年、エリートたちは自分たちが馴染んできた全世界と全文明が「鋼鉄の嵐」(エルンスト・ユンガー)の中で崩れ去るのを期待して、欣喜雀躍、戦争に赴いた。彼らの詩は、トーマス・マンがいちはやく指摘したように、祖国の勝利ではなく「浄化者」「救済者」そのものである戦争を謳っていた。「がらくた文化」からの解放こそ彼らの願いだった。この15年ほど後にナチのある党員が「文化という言葉を聞くだけで俺は銃を構える」と宣言したのは、前線世代が出陣のときにすでに抱いていたのと同じ気分を彼なりに表現しただけのことである。
戦前の時代と、その時代を復興しようとするその後の一切の試みとに対するこの凄まじいまでの嫌悪[…]を、単にニヒリズムの爆発とかたづけてしまうのは間違っている。このことは、戦前の上流社会が実際はどんなだったかを考えれば――新たな破局に直面した今日の人々はこの社会を好んで理想的に描いているが――納得がゆくはずである。だがもちろん前線世代は、彼らがみずから精神的父祖として選んだ人々とは明確に異なり、人為的な安泰と、見せかけだけの文化と、看板だけに成り下がった「価値」のこの偽りの世界全体が廃墟と化すのを見たいという切望以外には、ほとんど何の願いも抱いていなかった。[…][徹底的な破壊と混沌と廃墟そのものが、最高の価値の座についたのである。」
彼らの純粋さについては疑う余地はない。この世代のうち、戦争の経験によって戦争への熱狂を醒まされた者は比較的少数でしかなかったという事実がそれを示している。塹壕の生き残りは平和主義者にはならずに、自分たちの経験にしがみついていた。その経験が彼らを周囲の憎むべき確固とした体面の世界から決定的に解放してくれるだろうと期待したからだった。政治的に言えば、彼らは塹壕の四年間の経験の有無が新しい指導者層の形成の客観的な選別基準となることを望んだのである。その際、彼らは過去を理想化しようとする誘惑には屈しなかった。彼らは、機械化時代の戦争が勇気、名誉、男らしさといった騎士道的な美徳を生み得ないこと、そしてそれは絶対的な破壊の経験を与えてくれるほかには、せいぜいのところ人間の慢心を打ち砕いて、人間など巨大な大量殺戮機械の一つの小さな歯車にすぎないことを教えてくれるだけだ、ということを認めた最初の戦争讃美者だった。
★がらくた文化からの解放を望み、戦争は全てを破壊してくれると讃美する
p.50
◎◎大衆化した人間に特有の没我性は、この人々にあっては匿名性への憧れ、純粋な一機能としての歯車になること、いわゆる〈より大なる全体〉に没入することへの憧れとしてあらわれていた——ということはつまり、自分の偽りのアイデンティティを自分が社会の中で演ずべき役割や、与えられた機能とともに消してしまうことに役立つような変化ならば、どんな変化でもいいというのである。戦争は、そこでは個人間の一切の差異が消え失せる最も壮大な大衆行動として経験されたため、今や苦しみすら——伝統的には苦しみとは、各個人を他とは異なった交換のきかない運命が襲うことによって、人間を相互に区別するものであったのだが——「集団的苦しみ」として「歴史進歩の手段」とされてしまった。
★大衆化した人間の没我性、戦争は個人間の差異をなくす
★★苦しみは個々人を区別するものだったが、集団的苦しみになってしまった December 12, 2025
🚨BREAKING
UFC王者イリア・トプリアと妻ジョージナ・バデルの破局に関する詳細情報をジャーナリストの @RABAGOISABEL 及び、スペインのTV番組 @YAhoraSonsoles が報じる💥
✔︎ 二人は8月に別れることを決意した。
✔︎ 破局後の交渉が始まったが、それは専らジョージナ側が提示した金銭的な要求に基づいたものだった。
✔︎ 10月下旬から11月上旬にかけて、トプリアは民事上の離別訴訟を提起。その条件は妥当なもので、子供を含む共通の事項に焦点を当てたものだったとされる。
✔︎ 離別訴訟の通知を受け取った後、ジョージナは代理人弁護士を探し始め、その時点で自身が「虐待の被害者である」と主張し始めた。彼女はトプリアを「非常に困難な立場」に追い込む証拠を持っていると主張した。
✔︎ ジョージナは虐待の告訴を取り下げる代わりに、トプリアに多額の金銭を要求。彼女の金銭的要求は極めて高額だったが、トプリアはすべての要求に同意した。
✔︎ 離別訴訟の内容を知った直後、彼女は正式に虐待の告訴状を提出した。しかしながら、現時点でトプリアに対して接近禁止令や逮捕、公式な通知などは出されていない。
✔︎ ジョージナは何ヶ月もの間、この話を公にしようと画策しており、特定の資料を公開しながら公の場に登場することも検討していた。 December 12, 2025
(LOVE SONG)サン役ミーンに会いたくて見始めた、いまさらの #LoveByChance 。
メインCPは後半波乱なし。定番「最終話前の破局」もなし。でもティンの涙で私まで涙。
2はティン&キャンがメイン。楽しみ❤️
でもちらっと見たあらすじ、、「一人になったエー」って何? #MeanPhiravich #movielovesong December 12, 2025
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