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無形文化遺産
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2025.12.01 09:00
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📢 #伊藤たつお が要約してみました
【衆院文部科学委員会】 🗣️🤖🙏
#国民民主党 の #いしいともえ 議員(愛媛県松山市出身)が、教育と文化という二つの重要テーマで質問!
現代の子どもたちを取り巻くAI環境を踏まえ、小学校段階からの「AIリテラシー教育」の必要性を強く要求。
また、四国遍路の精神的核である「お接待」文化の「顕著な普遍的価値」を評価し、無形文化遺産登録も視野に入れた世界遺産化の戦略的推進を提案しました。
🎤 衆議院文部科学委員会詳細ハイライト
いしいともえ議員 質問要旨 📊
質問者
いしいともえ 議員
主な答弁者
松本文部科学大臣
堀野学習基盤審議官
日向文化庁次長
1. 初等教育におけるAIリテラシー教育の推進 🤖💻
質問(AI活用の現状と懸念)
子どもがAIに恋愛感情を持ったり、悩み事をAIにだけ話すなど、AIの特性を正しく理解していない現状がある。OECD調査(タリス2024)でも倭国の小中学校のAI授業活用率は下から2番目と遅れている。
文科省のガイドラインが「慎重な見極めが必要」としているため、小学校段階でのAI活用を遠ざけてしまうことを懸念するが、大臣の考えは?
松本文科大臣の回答
生成AIには良い面と悪い面があり、発達段階や情報活用能力に十分留意しつつ活用を検討すべき。
生成AIによるトラブルに巻き込まれないよう情報モラル教育を一層充実させる必要がある。
ガイドラインの周知や情報モラル教育の充実に努め、AIリテラシーにも目配りをしつつ適切な活用を進めたい。
質問(学習指導要領改定の方向性)
次の学習指導要領改定において、AIを一人ひとりに寄り添う対話型AIの活用という観点から組み込むべきではないか?
また、教師とAIの役割分担の方向性は?
堀野学習基盤審議官の回答
教師が子ども一人ひとりの能力を最大化する中核的な役割を担うことは変わらない。
教師にはAIリテラシーの習得が求められる。次期学習指導要領の改定議論では、小学校段階の生成AIについて「適切な取り扱い」「特性の理解」を学んだ上で、「活用を通した体験的な学びを深める」といった方向性について検討を進めている。
2. 四国遍路の世界遺産化とお接待文化の価値 🙏🌍
質問(お接待文化の普遍的価値)
世界遺産の目的は「人の心の中に平和の砦を築く」ことである。
四国遍路の「お接待」文化は、弱者救済のセーフティネットとしても機能し、世界に稀な文化で英語でも正しく英訳できない。
この文化こそ、ユネスコ憲章の目的に照らし、世界遺産の核となる顕著な普遍的価値があるのではないか?
松本文科大臣の回答
お接待文化を含む四国遍路は、古くから受け継がれてきた貴重な文化遺産である。
世界遺産登録に求められる顕著な普遍的価値の証明について、海外の専門家にも理解される価値の説明など、なお一層の説明の充実が必要だと考えている。
地元自治体の取り組みを専門的・技術的な助言を通じて応援してまいりたい。
質問(無形文化遺産登録の可能性)
世界遺産(有形)登録は保全の課題から20年近く実現に至っていない。
富士山のように方針を転換し、まずは「お接待文化」を無形文化遺産として登録し、それを核として関連資産(遍路宿、遍路墓など)の保護を進めるという、切り口を変えた登録戦略は可能か?
日向文化庁次長の回答
世界遺産(有形)と無形文化遺産は異なる条約に基づくものであり、無形登録には「担い手の明確化」や「継承のための保護措置の特定」が必要。
まずは地元自治体で、「後世に何を残したいのか」、有形と無形、どちらを目指すのかなど、学術的な観点から議論を深めていただくことが不可欠である。
文化庁として、引き続き専門的な助言を行う。
質問(保全と持続可能な地域社会)
世界遺産登録の本来の意義は観光ではなく保全である。オーバーツーリズムが懸念される中、人口減少地域での持続的な遺産保全と「世界文化遺産を保護し生かした街づくりによる持続可能な社会の実現」に向けた取り組みの方針は?
日向文化庁次長の回答
文化庁としては、文化審議会答申で整理された「遺産の将来世代への継承」「世界的観点からの価値の発信」「持続可能な社会の実現」を踏まえ、情報の発信を含め、世界遺産の適切な保存活用に取り組んでいく。
#小学校 #AI #四国 #世界遺産 December 12, 2025
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