倭人速報では角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイートを使用し、様々な人物名やスポット名を集計している。
この記事では2024年1月～6月までにX（旧Twitter）上に投稿された兵庫県にある美術館・博物館をランキング形式で紹介する。

兵庫県の美術館・博物館ポスト数TOP5

1. うろこの家6,136pt



2. 手塚治虫記念館6,048pt



3. 兵庫県立美術館5,481pt



4. 甲子園歴史館4,125pt



5. 橋の科学館2,989pt

記事内のツイート集計範囲：角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイート
集計方法：Realtime trend analyticsを利用

1位は神戸異人館の一つ、うろこの家。
天然石のスレートで覆われた建物の外壁が魚のうろこに似ていることから「うろこの家」と呼ばれている。建物自体が国の重要文化財に指定されているほか、館内では『ロイヤル・ウースター』や『マイセン』『ロイヤル・コペンハーゲン』などの陶器コレクションが展示されている。
なお、算出期間中には人気ゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!!」に登場するアイドルユニット、Valkyrieとのコラボイベントを開催し、多くのファンが足を運んでいた。


2位は宝塚市にある手塚治虫記念館。宝塚市出身の漫画家、手塚治虫さんの作品と生原稿などの貴重な資料を収集・展示している。
算出期間中に逝去したイラストレーターのいのまたむつみさんが過去に同館で企画展を開催したことから、手塚治虫さんの長女、手塚るみ子さんが追悼のメッセージを発表したことがX上で注目された。


3位は神戸市にある兵庫県立美術館。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターとして知られる安彦良和さんをテーマとした企画展、「描く人、安彦良和」展が開催され、ガンダムファンをはじめとする多くの観客が足を運んでいた。


そのほか、4位は阪神甲子園球場の歴史を一堂に集めた甲子園歴史館。ドラフト会議や阪神タイガース優勝時の胴上げをバーチャルで体験できる展示も人気を集めている。5位には明石海峡大橋を主体に本州四国連絡橋の建設に使われた、世界最高水準の架橋技術を一堂に集め展示している橋の科学館がランクインしている。

まだまだ残暑が厳しい中、博物館で涼みながら知的好奇心を満たしてみてはいかがだろうか。
他の県のランキングもお楽しみに！