倭人速報では角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイートを使用し、様々な人物名やスポット名を集計している。
この記事では2024年1月～6月までにX（旧Twitter）上に投稿された奈良県にある美術館・博物館をランキング形式で紹介する。

奈良県の美術館・博物館ポスト数TOP5

1. 奈良県立美術館40,773pt



2. 奈良国立博物館16,321pt



3. 橿原考古学研究所附属博物館1,064pt



4. 奈良県立民俗博物館803pt



5. 大和文華館686pt

記事内のツイート集計範囲：角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイート
集計方法：Realtime trend analyticsを利用

1位は奈良県立美術館。あるアカウントによる、同美術館が外国人観光客の入場料を無料にしているという投稿が大きな波紋を呼び起こした。
なお、2024年9月5日現在、外国人観光客無料の施策は行われていない（奈良県外国人支援センターが発行する留学生向けパスポートを所持する方は無料）。

2位は奈良時代の仏教美術を中心とした貴重な文化財を多数所蔵する奈良国立博物館。
あるアカウントが紹介した、同館が制作した仏像初心者にもわかりやすい仏像の見分け方パンフレットが絶賛され、バズを起こしてランクインを果たした。


3位は橿原考古学研究所が、1938年以来行ってきた発掘調査で出土した実物資料を展示する奈良県立橿原考古学研究所附属博物館。3月に古代の東アジアで最も長いとされる長さ2メートルを超える「蛇行剣」と呼ばれる鉄の剣が特別公開され、多くの人が博物館に足を運んで話題を呼んでいた。


そのほか、4位は奈良に暮らす人々が伝えてきた、大正から昭和初期の生活用具や農具を展示している奈良県立民俗博物館。5位には倭国・中国・朝鮮などの東洋古美術約２千点を所蔵する大和文華館がランクインしている。

まだまだ残暑が厳しい中、博物館で涼みながら知的好奇心を満たしてみてはいかがだろうか。
他の県のランキングもお楽しみに！