倭人速報では角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイートを使用し、様々な人物名やスポット名を集計している。
この記事では2024年1月～6月までにX（旧Twitter）上に投稿された滋賀県にある美術館・博物館をランキング形式で紹介する。

滋賀県の美術館・博物館ポスト数TOP5

1. 佐川美術館4,514pt



2. 滋賀県立琵琶湖博物館2,406pt



3. 大津市歴史博物館738pt



4. 安土城考古博物館593pt



5. miho museum593pt

記事内のツイート集計範囲：角川アスキー総合研究所が独自に定義したエンタメ関連全量ツイート
集計方法：Realtime trend analyticsを利用

1位は琵琶湖を臨む美し建物が魅力的な佐川美術館。倭国画家の平山郁夫さん、彫刻家の佐藤忠良さん、陶芸家の樂直入さんの作品を中心にした常設展示を行っている。
また、特別展も注目を集めており、算出期間中に開催された、倭国の伝統工芸の手法でポケモンを表現した「ポケモン×工芸展」の情報がシェア・拡散された。



2位は世界有数の「古代湖」である琵琶湖をテーマとする、県立琵琶湖博物館。
同館は琵琶湖に住む淡水生物の生態展示なども行っている。算出期間中には歌手の西川貴教さんが同館に自身が主宰する「イナズマロックフェス」の収益の一部を寄付したことが報じられて話題を呼んだ。


3位は大津市歴史博物館。大津市は紫式部が「源氏物語」を執筆した石山寺を擁しており、大津市歴史博物館でも大河ドラマ「光る君へ」にちなみ、「源氏物語と大津」と題した特別展を開催している。
その一環として十二単の体験などが楽しめる、「紫式部・平安貴族なりきり体験」コーナーを設置し、大きな反響を呼んでいる。



そのほか、4位は古墳時代以前の先史の展示を終了し戦国時代に特化したリニューアルを行うと発表し、賛否両論を呼んだ安土城考古博物館、5位には世界に3つしかないという窯変天目茶碗のうち、一つを所蔵するmiho museumがランクインしている。

まだまだ残暑が厳しい中、博物館で涼みながら知的好奇心を満たしてみてはいかがだろうか。
他の県のランキングもお楽しみに！