「登場人物、全員クズ」共感度ゼロの恋愛映画『彼女がその名を知らない鳥たち』感想まとめ  2017.10.26 14:21 UP

読み終わった後にモヤモヤと不快感が残るミステリー、いわゆる「イヤミス」の女王として知られる沼田まほかるさんの小説を原作にした映画、『彼女がその名を知らない鳥たち』が10月28日から公開される。
蒼井優さん演じる身勝手な女と、阿部サダヲさん演じる不潔で下品な中年男、松坂桃李さん演じる妻子持ちの不倫男、竹野内豊さん演じる他人を道具扱いする男など登場人物が全員クズで最悪なこの作品。
にも、関わらず原作は「読む手が止まらない」「究極のラブストーリー」だと評され、20万部のベストセラーになっている。
そこで、公開に先だって試写で見た人たちの感想をまとめてみた。

『彼女がその名を知らない鳥たち』あらすじ


8年前に別れた男・黒崎(竹野内豊さん)を忘れられない十和子(蒼井優さん)は、15歳年上の男・陣治(阿部サダヲさん)と一緒に暮らしていた。しかし、働かず陣治の金で暮らしながらも十和子は下品で、不潔で、地位もお金もない陣治への嫌悪を隠そうとしない。十和子はそんなある日、黒崎の面影を持つ妻子ある男・水島(松坂さん)と知り合い、彼との情事に溺れるようになる。そんな時、家に訪ねてきた刑事から「黒崎が行方不明だ」と知らされる十和子。どんなに邪険にされても文句を言わず、「十和子のためなら 何でもできる」と言い続ける陣治。日に何度も十和子に電話をかけ、さらには尾行するなど、異様なまでの執着を見せる陣治が黒崎に手をかけたのではないかと疑い、十和子は水島にも魔の手が及ぶのではないかと恐れるが…。

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『彼女がその名を知らない鳥たち』予告編はこちら




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