羽生結弦2歳から喘息持ちだった…「24時間テレビ」で持病をテレビ初告白 2017.08.27 10:23 UP

フィギュアスケート・羽生結弦選手が8月26日に放送された『24時間テレビ40』に出演し、持病をテレビで初告白した。

羽生選手は2歳から喘息を持っており、いつ発作が起きてもいいように薬を常備していることを明かした。成長につけ症状は改善されたが、今でも時折発作が起きることがあるという。

日頃からマスクをつけ、予防薬を飲んでいるなど発作を防ぐための細心の注意を払っている羽生選手。そんな羽生選手の励みとなったのは小児ぜんそくを持ちながら長野五輪スピードスケート金メダリストとなった清水宏保選手だった。
当時15歳の羽生少年は清水選手にサインを求めながら「僕も金メダル獲りたいんです。ただ、喘息だから…」。清水選手はそれに「大丈夫!肺が弱い分、ハードな練習をしなければいけないけれども、それを乗り越えれば世界を相手に戦えるようになるよ」と激励し、羽生選手はその言葉を胸に人一倍練習に励んだという。

番組では、同じく喘息持ちでフィギュアスケートのジュニア選手の少年・池葉宙くんの特集へ。
羽生選手の大ファンだという宙くんになんと練習拠点のカナダに滞在中の羽生選手との生電話のサプライズが!
電話の向こうで羽生選手は宙くんに「みんなと違う経験をしているかもしれないけど、自分にとっては普通じゃない?人と比べる必要はないよ。自分がそれを普通だと思うなら、それを克服するためにいっぱい頑張ればいいと思います」とエールを送った。

生電話で約束した「帰国したら一緒に練習」を叶えた羽生選手は、歌手の郷ひろみのヒット曲「言えないよ」に乗せて、特別なアイスショーを開催。

二人きりの直々の指導を受け、アイスショーを見た宙くんは最後に「羽生選手のように常に難しいことにチャレンジしていける選手になりたい」と語っていた。







公式ツイートの表現に批判が殺到



上記の24時間テレビ公式Twitterの告知ツイートの「病気を言い訳にせず」という表現に喘息患者の人々や医療関係者から抗議の声が上がっている。
なお、「羽生は喘息を言い訳にはしない」とナレーションがあったのみで、羽生選手自身は番組内で「喘息を言い訳にしない」という旨は一切口にしていない。




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