新垣結衣さん主演のTBS系火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第10話が12月13日に放送された。

あらすじ

職なし・彼氏なし・居場所なしの主人公・森山みくり（新垣結衣）が、彼女いない歴35年プロの独身男・津崎平匡（星野源）と、あることがきっかけで契約結婚をすることに。「夫＝雇用主」、「妻＝従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子・みくりとウブ男・津崎。はたして契約結婚の行方は……!?
新しい「結婚」の形、そして「仕事」について考えさせられるとともに、個性豊かな登場人物たちとの人間関係も交え、笑って泣いてキュンとする新感覚の社会派ラブコメディ！

視聴率・視聴熱一覧

■視聴率推移
初回　10.2%
２話　12.1%(+1.9)
３話　12.5%(+0.4)
４話　13.0%(+0.5)
５話　13.3%(+0.3)
６話　13.6%(+0.3)
７話　13.6％(±0)
８話　16.1%(+2.5)
９話　16.9%(+0.8)
10話　17.1%(+0.2)

※ビデオリサーチ調べ・関東地区

■デイリー視聴"熱"推移
初回　30,601ツイート
２話　46,838ツイート(+16,237)
３話　33,434ツイート(-13,404)
４話　55,348ツイート(+21,914)
５話　65,680ツイート(+10,332)
６話　141,054ツイート(+75,374)
７話　128,795ツイート(-12,259)
８話　107,982ツイート(-20,813)
９話　119,687ツイート(+11,705)
10話　180,942ツイート(+61,255)

※倭人速報調べ

第10話あらすじ（※ネタバレ有）

ようやくお互いへの本当の気持ちをぶつけ合うことができたみくりと津崎。夜ご飯の買い出しに行った帰りには恋人繋ぎで自宅まで帰る。
津崎は去年のクリスマスプレゼントで日野（藤井隆）からもらったゴムを律儀に取っておいていたため、致すことが可能となってしまった。満を持して、「いけるところまでいこう」と二人並んでベッドに入る。そんな時に飛び出すみくりの「イチャイチャしないの？」という可愛いお願い。自分が思い浮かんでいた通りに事が運ばない津崎は志半ばで寝室から逃げ出し、夜中に一人走り出す。そして、日野にとぐろターボを返してしまったことを後悔するのだった。



津崎は一人になってから、「逃げてもいい。生き抜くためには。異論も反論も認めない」「でも、ここで逃げちゃだめだ。失いたくないのなら」とみくりのことを思い出し、寝室に戻る。
そして、「ごめんなさい。もう逃げたりしません」と誓い、ハグをして、キスをする。どうにかこうにか壁を越えた平匡は、翌朝36歳の誕生日を迎えるのだった。



一夜明け、いつになく晴れやかな気分の津崎は数独を開きながらも何も手につかず、みくりの家事が終わるのを待つ。そんな様子を見たみくりは、津崎に後ろから抱きつき、お互いに「可愛すぎるんですが」「平匡さんが可愛すぎて崖から叫びたいくらいです」と"可愛い"の連呼。

今なら出られる新婚さんいらっしゃい！と、「恐縮です」と言いながらも、堂々とその"いちゃいちゃ"っぷりを（妄想の中で）のろけまくる。津崎も同じように『新婚さんいらっしゃい！』（テレビ朝日系）の妄想をしていた。



一方、何事にも動じない強いはずの百合（石田ゆり子）の涙を目にしてから、百合のことが気にかかる風見（大谷亮平）。風見はみくりに言われて杏奈（内田理央）とラスコー展へ。そこで、大学時代のゼミの同期である田島（岡田浩暉）とデート中の百合とばったり会う。お互いに違う相手と一緒にいながらも、どうしようもなく気になってしまう百合と風見。

その後、百合は風見の家に招かれ、先日の言葉足らずだったお互いの思いを打ち明ける。何を言っても百合に子供扱いされてしまう風見は、「本当に甥っ子だと思ってるんだ。僕は百合さんを抱きたいと思ってるのに」と思わず口走る。彼の前では平然を装う百合も、一人になると動揺が隠せない。



そんな中、とうとう沼田（古田新太）は津崎にリストラのことを話す。「優秀なエンジニアだから年俸が高い」「籍を入れていないので扶養する家族がいない」ことからリストラするに最適な人材であると説かれ、津崎は納得せざるを得なかった。

みくりは親友の安恵（真野恵里菜）の町内会に力を貸すことに。"友達だから""勉強になるから""これもあなたのためだから"などと言って正当な賃金を払わない「やりがい搾取」を押し切られてしまい、日給3千円で了承する。





翌朝、職が見つかった津崎は安心して、みくりを外食に誘う。みくりは誕生日の時に約束した焼き鳥屋さんに行くと思い込み、初めてのデートに心を躍らせる。しかし、連れて来られたのは高そうなレストラン。津崎のスマートな王子モードにみくりは思わず乙女ゲームを妄想する。



そして、突然に「きちんと入籍して、結婚しましょう」と告げられる。それはリストラされたことに影響していると津崎は言う。現在のままと結婚した場合、子供ができた場合の貯金額シュミレートまで用意していた津崎に、みくりはタダで自分を使うために結婚をしようとしているのだと思い込み「私、森山みくりは、愛情の搾取に断固として反対します」ときっぱりと言い放つシーンで9話は終了した。

第11話（最終話）予告

津崎からの突然のプロポーズに複雑な気持ちのみくり。 また、安恵の誘いで始めた副業に打ち込むうちに、次第に本職である主婦の仕事が手につかなくなってしまい、その心の余裕の無さから優しい気遣いを見せる津崎にもきつくあたってしまう。
一方、風見に自分の本当の気持ちを伝えられた百合は戸惑いを隠せないものの、あることを心に決める。

果たして、津崎とみくり、風見と百合の関係はいったいどうなる……！？

原作情報

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