新垣結衣さん主演のTBS系火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第8話が11月29日に放送された。

あらすじ

職なし・彼氏なし・居場所なしの主人公・森山みくり（新垣結衣）が、彼女いない歴35年プロの独身男・津崎平匡（星野源）と、あることがきっかけで契約結婚をすることに。「夫＝雇用主」、「妻＝従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子・みくりとウブ男・津崎。はたして契約結婚の行方は……!?
新しい「結婚」の形、そして「仕事」について考えさせられるとともに、個性豊かな登場人物たちとの人間関係も交え、笑って泣いてキュンとする新感覚の社会派ラブコメディ！

視聴率・視聴熱一覧

初回10.2％と、2014年4月期から新設された「火10枠」としては初の2桁発進と好調な滑り出しを決めた「逃げ恥」。2話の12.1%、3話の12.5%、4話の13.0％、5話の13.3%、6話と先週放送7話の13.6%に続き、今回放送された8話では、2.5ポイントと大幅に上回った数字を記録。
8話はサッカーJリーグ・チャンピオンシップ2016決勝の中継延長による22:23からの放送となったが、繰り下げの影響もなく、自己最高の数字をたたき出した。

視聴熱は前回の128,795ツイートに比べると下降傾向にあるものの、11月29日のドラマデイリーランキングでは1位を獲得した。
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■視聴率推移
初回　10.2%
２話　12.1%(+1.9)
３話　12.5%(+0.4)
４話　13.0%(+0.5)
５話　13.3%(+0.3)
６話　13.6%(+0.3)
７話　13.6％(±0)
８話　16.1%(+2.5)

※ビデオリサーチ調べ・関東地区

■デイリー視聴"熱"推移
初回　30,601ツイート
２話　46,838ツイート(+16,237)
３話　33,434ツイート(-13,404)
４話　55,348ツイート(+21,914)
５話　65,680ツイート(+10,332)
６話　141,054ツイート(+75,374)
７話　128,795ツイート(-12,259)
８話　107,982ツイート(-20,813)

※倭人速報調べ

第8話あらすじ（※ネタバレ有）

いつも通り家事をしながらも、良い雰囲気になったところで津崎に拒否されてしまったことを思い出してしまい、恥ずかしさと悲しみに耐えられなくなったみくり。オリンピック選手インタビュー（恋愛47kg級）にて弁明する自分を妄想してみるものの、その思いは晴れない。だが、火曜のハグの日は容赦なくやってくる。そんな時、母親（富田靖子）が怪我したことを聞き、その世話を理由に両親が住む館山へ向かう。

一方で、津崎はみくりがいなくなってしまったことについて、自分が拒絶をするような態度をとってしまったことが原因だと考える。会社では、勘の鋭い沼田（古田新太）に2人の関係について核心をつかれそうになり、悩ましい一人の日々が続く。



動けない母親に代わり、家事を行うみくりの父親（宇梶剛士）。しかし、ゴミ捨てや月2回の風呂掃除しかしたことがないため、兄・ちがやの妻（高山侑子）にお小言を言われながら、みくりの母に厳しく家事をしつけられる。



このまま離婚して無職になることを妄想したみくり（またもや『情熱大陸』のパロディ）は、「仕事を探さねば」と躍起になる。そこで、同じ26歳で市議会議員に立候補している女性・野口まゆ（櫻井はな）と話をして、勇気をもらうのだった。



その後、みくりの親友・やっさん（真野恵里菜）や兄・ちがや（細田善彦）も館山に駆けつける。女性陣に押され気味の男二人は家事をしながら「周りの人も幸せにできたらいいね」「自分も幸せじゃないと、人を幸せにできないよ」と話す一方で、女性陣は『朝まで生テレビ！』のパロディをしながら、働く女性の育児問題について話し合う。
周りから刺激を受け、自分の将来を見つめ直したみくり。母から「運命の相手なんてよく言うけど、運命の相手にするの。意志がなきゃ続かないのは仕事も家庭も同じじゃないかな」と言葉をかけられる。



一方、みくりが家を出ていった以降、みくりが冷蔵庫に作り置きしてくれた料理に手を付けず、ふさぎ込んでいた津崎。日野（藤井隆）に飲み会に誘われるが、風見（大谷亮平）に「津崎さんより僕の方が、彼女のことを知っているかもしれない。見えているというか」と言われ、みくりのことについて言い合いになる。
お酒を飲み酔っ払ってしまった夜、一食分ずつタッパーに入れられた料理と添えられた一言メッセージを読み、みくりの優しさに触れ、「どんな思いで作ったんだろう、どんな思いでここを出ていったんだろう」とみくりを思いやれなかったことに気づく。



翌日、津崎は館山へ向かいみくりに電話をする。自分が女性経験がないことを告白し、あの夜拒否してしまったことを謝罪し、2人は無事仲直りをする。
「会って火曜の分のハグを！」と気持ちが溢れみくりの両親の家まで走って向かった津崎だったが、みくりは既に自宅マンションの前。みくりの代わりに義父からハグを受けた津崎は強引なみくりの両親に引き止められ、ラストは2人が「明日には帰ります」「待ってます」「待っていて下さい」と再開を待ち望むメールのやりとりで終わった。

津崎にモテ期が!? 第9話予告

別居状態から脱出し、二人で過ごす日々の幸せをかみ締めるみくり。その反面、積極的になりはじめた津崎の態度に微かな疑問を抱いていた。

そんな中、津崎と風見の前に、超ポジティブな取引先のOL・五十嵐安奈（内田理央）が現れ、みくりに津崎への思いもよらぬ疑惑を抱かせるのであった。一方、恋愛を忘れ仕事に一生懸命に生きていた百合（石田ゆり子）だが、ここに来てまさかのモテ期到来？かねてより"イケメン"というだけで毛嫌いをしてきた風見にも少しずつ心を開き始めているようだが…。

原作情報

第39回講談社漫画賞 少女部門を受賞した月刊「Kiss」（講談社）で人気連載中の海野つなみによる漫画。既刊全8巻、大好評発売中!!
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